こどもは親を選べない

「倍返しだ！」で一世を風靡？したドラマ「半沢直樹」が主演交代で復活するかもしれないそうですね。

堺雅人のスケジュールがむこう2年間ビッチリ詰まっているそうで（すごいね！）・・・
代わりに白羽の矢が立ったのが先日、結婚報告で世間を騒がせた？西島秀俊という話です。

で、奥さん役の白戸彩も映画「昼顔」の撮影のため参加できないそうで、代役が調整中だとのことです。

なんて書くといかにもドラマ好きなように思われるでしょうが、実は私「半沢直樹」も「昼顔」も見ていませんでした（おい）
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いや、内容はあらかた知ってますよ。
最近ではドラマ自体を見ていなくても視聴率がよかったり話題に上がるとあちこちの媒体で取り上げるのでなんとなーく見た気になっちゃいますもんね。

驚いたのは「昼顔」が映画化されるって件。
主婦がW不倫した話でしょ？これ。
需要あるんだー
まだお腹いっぱいになってないの？
日本人だいじょうぶか〜って心配になりますよ。




不倫と書くとまだ後ろめたさの響きがありますが、このごろでは「婚外恋愛」などとうわべだけは美しくコーティングされたとんでもない不埒な言葉まであるそうで。

戦前だったら犯罪だよｗ
ご存知のように、日本にもかつては「姦通罪」というものがありました。

しかも　刑法　ですよ。

刑法（明治４０年法律第４５号）第１８３条 によりますと

「有夫ノ婦姦通シタルトキハ二年以下ノ懲役ニ處ス其相姦シタル者亦同シ前項ノ罪ハ本夫ノ告訴ヲ待テ之ヲ論ス但本夫姦通ヲ縱容シタルトキハ告訴ノ效ナシ」

（夫のいる妻が浮気をした場合は、懲役二年以下の刑に処す。浮気相手の男も同様に罰せられる。
ただし、これは夫からの訴えがあった場合においてのみ有効で、夫が許した場合は刑に問われない。）

つまり夫だけに告訴できる権利が許されているんです。
すごい女性差別ではないですか

妻から浮気夫を訴えることは出来なかったし、また、内縁関係の妻には適用されませんでした。
これ、戸籍と関係あるのかね。
戦前の戸籍は「家」絶対重視の家長制度でしたからね。

イエの秩序を乱す不義密通女はとっとと出て行け！てな感じなのでしょうか。

ちなみにこの姦通罪には旧民法の第768条にも関連しておりまして、この姦通罪によって刑を言い渡された者（妻）は相姦者（浮気相手）とは婚姻できないとされています。

姦通＝悪いこと
なので、その悪いことの片棒を担いだ相手とは幸せにはなれませんよ〜ってことですね。


姦通罪の是非は議論の分かれるところですが、もし戦前のものを男女同権にした上で存続させていたらいまの日本の社会的風景も少しは変わっていたかもね。

いずれにせよ、不倫てのはかつての日本では犯罪行為だったということです（女性側だけですが）

そこんとこ肝に銘じて己の行動を省みて欲しいですね。

もう一度恋愛がしたいなら、いまの婚姻関係を解消してからしてください。
出来ないならやめておけｗ
しょせんはその程度の火遊びなんですよー

最後は友人の旦那に向けての心の叫びでした。笑
（ご存知でない方はこちらの記事をどうぞ　「夫の浮気」）

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