こどもは親を選べない

またまたワイドニュースネタです。笑


今朝の番組で京都府の連続夫毒殺疑惑事件が取り上げられていました。

夫に青酸化合物を飲ませて毒殺したとして逮捕された筧千佐子容疑者（67）。

彼女の周囲では他にも、大阪、兵庫、奈良3府県で結婚・交際相手の男性5人が相次ぎ死亡しているそうですが、
離婚、再婚を繰り返す際には自分の戸籍を転籍して、婚姻歴を知られないようにしていたそうです。

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少し前にこのブログでも取り上げた「戸籍のクリーニング」ってやつですね。
（ 詳しくはこちらの記事で　「戸籍のクリーニング」）

彼女は結婚紹介所を通じて次々とお相手を物色していましたが、
転籍を繰り返すことでバツイチだとごまかすことに成功（実際は4度の婚姻）

そのうちの元夫2人と交際相手3人が死亡していたというから怖い話です。　


でも、このような話は今回の事件だけではなく、巷では増えているようです。

資産家の独身高齢者を狙って再婚し、遺産を手に入れる。
そのような女性たちのやりくちは「後妻業」と呼ばれて小説にもなっています。


この小説、今話題になっているそうで私も読んでみたいです。


中でも驚いたのは「公正証書遺言状」を公正役場で書かせるという手口。

この公正証書遺言状というものは自筆の遺言状よりも優位性があり、
しかも公証人が作成するので（費用はかかりますが）無効にならず、
原本が必ず公証役場に保管されるので滅失、隠匿、偽造、変造の恐れがないという
最強の遺言状なのです。


この最強の遺言状を再婚相手に書いてもらうことにより、
後妻業をなりわいとする女性たちは多額の遺産を手に入れているそうです。

恐ろしい・・・。

老いらくの恋にはくれぐれも要注意です。



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