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2018年08月19日
ミッションとLSDのフラッシング
あまりなじみがない作業ではあるんですが
トランスミッションのフラッシング。

ちなみにやるのは初めてです。


やり方には数種類あるようですが

今回は、エンジンオイルを使ってフラッシングしてみました。


使用した工具とかは写真参照
IMG_20170107_100053.jpg


@廃油入れ
廃油をカー用品店やガソリンスタンドで処分してもらうために
いったん保管しておく廃油タンクです。
処分費用は、0円〜600円程度と、その日の店員さんの気分
だいぶ幅があります(嘘のような現実)
※最近は処理を受け付けてくれないお店のほうが多いです。
大きいと使いづらいので10リッターの灯油タンクを使用しています。


Aトルクレンチ
タイヤを外したり付けたりするのに使用します。
うちの車の場合は、助手席側のタイヤをはずしてカバーをとらないと
ミッションのドレンボルトが見えません。
トランク内においているので、布のカバーをつけています。

Bリジッドラック
いわゆるウマです。
ジャッキアップしたときに固定しておくものですが
袋に入ってるので良くわかりませんね(汗。

Cジャッキ
車の下に入るので、持ち上げる必要があるので
ジャッキを使用してジャッキアップします。
ジャッキはよくこけるので、車載のパンタジャッキも用意します。

Dオイル
今回の要になるオイルです。
用意したオイルは
・ミッションフラッシング用
 カストロールGTX 5W−30
 GZOX フラッシングオイル

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・ミッションオイル
 クスコ ミッションオイル(LSD兼用)

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この3種類のオイルでミッションのフラッシングを行ないます。

・カストロールXF−08 5W−40
・バルボリン 20W−50
・PIAA オイルフィルター
ついででエンジンオイルも交換したので用意しています。

Eポンプ
オイルを入れるためにポンプを使用しています。
ごく一般的な灯油ポンプを使いやすい長さに切って使っています。

Fスパナ
10ミリと24ミリを使用します。

カバーを外すために10ミリのスパナを使用します。
ミッションのドレンボルトと注入口のドレンボルトの
2ヶ所のボルトは24ミリのスパナを使用します。

うちのは、大きい工具をなるべく使いたくないので
ドレンボルトを19ミリに変更しています。






実際にフラッシングをやってみます。


@ミッションオイルを抜く
今入っているミッションオイルを抜きます。
助手席側のタイヤを外してカバーを取り、下側のドレンボルトを緩めて取り
ミッションオイルを抜き取ります。ドレンボルトとパッキンをなくさないように注意。



Aフラッシングオイルを入れる
ミッションオイルが抜けたら、ドレンボルトを元のように締めておきます。
すぐにまたフラッシングした油を抜くので軽くしまっていればOKです。

下側のドレンボルトを締めたら上側のドレンボルトをあけます。
下側と同じサイズの同じボルトです。

上側の穴に灯油ポンプのホースの先端を入れます。
いい具合に中に入って固定されます。

そして、灯油ポンプを使ってオイルを入れていきます。

まずはフラッシングオイルを入れます。
今回使用したのはエンジン用のフラッシングオイルです。
(ミッション用とか売ってないですし。)

フラッシングオイルだけだと量が少なすぎるので、エンジンオイルを入れます。

ミッションに入るオイルの量は約2リットルです。
なので、2リットルになるまでエンジンオイルを入れます。

ミッションにはオイルレベルゲージはないので
オイルを入れていって口から少しこぼれるぐらい入れれば
適正量が入っていると考えてOKです。


Bギヤをつないで空運転する。
この段階での前提条件として、ジャッキアップしてウマをかけて
駆動しているタイヤ(前輪)が
両方とも空中に浮かんでいるのが前提です。

空運転するので、エンジンをかけます。
そして、ギヤをつないでしばらくまわします。

空運転とは、負荷をかけずに動かすことです。

LSDも動かす必要があるので、アクセルを入れたり抜いたりします。
また、ギヤにはなるべくたくさん回ってほしいので
ギヤは1速に入れておきます。


Cフラッシングしたミッションオイルを抜く
最初と同じ要領でオイルを抜きます。

抜いたオイルは写真のような状態になります。
IMG_20170107_114715.jpg
ちなみに10分くらいまわしただけの新しいオイルです。
だいぶ中が汚れていたであろうことが推測されます。


Dフラッシングオイルを洗い流す
エンジンオイルを2リットル入れてもう一度空運転します。

最初の1回だけだと中にフラッシングオイルが残っているので
洗い流します。

フラッシングオイルには強力に油汚れを溶かす成分が入っているので
フラッシングオイルの成分が残ったままだと
オイルが正常な働きをせず、ギヤをいためることになります。


Eオイルを抜く
フラッシングオイルを洗ったエンジンオイルを抜き取ります。

IMG_20170107_115733.jpg
・・・やっぱり赤茶色ですね。
こういう色のエンジンオイルなのでしょう。

赤黒くはないので、最初よりはきれいになっているかと思います。

見やすくするためにキッチンペーパーに軽くしみこませたものを
わきに乗せていますが、一回目と比べると
透明な廃油になっていることがわかります。


Fミッションオイルを入れる。

最後に、本来入れるべきミッションオイルを入れます。

入れる前に、必ず下側のドレンボルトがしっかり締まっていることを確認します。
ドレンボルトがしまってなくて流れ落ちたりするとその時点で不動車です

入れ終わったら、上側のドレンボルトもしっかり締めておきます。


G終了

こぼれた油をふき取り、カバーを戻して
タイヤを取り付けてウマから下ろせば終了です。





この作業が終わった後の操作の感覚としては

嘘のようにギヤが入ります。

そうとしか言いようがない。
中の汚れが減って、LSDの効きも良くなります。

体感でわかる変化があるので、やったことのない人にはぜひお勧めしたい


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