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2022年01月31日

大腸CTアカデミア 自施設の大腸CT検査の質の評価に役立つ指標は!?




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PubMedから、今日のつぶやき − 1140 −




Duxbury O, et al. Meeting the new joint British Society of Gastrointestinal and Abdominal Radiology and Royal College of Radiologists CT colonography standards: a 6-year experience. Clin Radiol. 2021 Sep;76(9):665-673. doi: 10.1016/j.crad.2021.05.007. Epub 2021 Jun 18. PMID: 34148642.





それでは論文
「英国消化管・腹部放射線学会(British Society of Gastrointestinal and Abdominal Radiology)および英国王立放射線医学会(Royal College of Radiologists)による大腸CT検査標準マニュアルに基づいた6年の経験」
のご紹介です。


アブストラクト
結果:

病変がない陰性の場合の平均読影時間は34.6分であった。

穿孔は9件に発生し(穿孔率0.068%)、1件は有症状であった(有症状穿孔率0.008%)。

癌が疑われた場合の同日内視鏡検査率は27%(96/360)、同日にステージングされた率は76%(272/360)であった。

大腸CT検査陰性後の大腸癌率(PICRC)は、検出された癌100個あたり3.06、大腸CT検査1,000件あたり0.23であった。

大腸CT検査は、患者から常に「良い」以上の評価を得ていた。

(感想)
病変がない場合でも平均読影時間が30分越えというのは少し長いですね。

丁寧に読影されているということでしょうか。

有症状穿孔率0.008%というのも十分に低くて素晴らしいです。

大腸CT検査の場合、内視鏡検査と異なり無症状の穿孔・穿通というものがあります。

画像上少量の腸管外ガスが確認される場合です。これらのほとんどは保存加療で改善します。

癌が疑われる場合の同日内視鏡実施率が27%というのも、大きな病院での臨床現場を考えると十分に頑張っていると言えるでしょう。

こうしたデータを見るだけでその施設のレベルが分かります。


原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34148642/


ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
















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プロフィール
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大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
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