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2021年08月23日
大腸CTアカデミア BNT(ファイザー)→BNT(ファイザー)のGMCが高い!?
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
大腸CT検査技師認定制度が根付いてまいりした!!
類似の認定制度が発足したそうです。
混合しないようご留意ください。
日本消化器がん検診学会の大腸CT検査技師認定制度は
・60年以上の歴史がある学会で実施しており継続性が高いです。
・5年以上かけて十分に議論・審議されてきた制度です。
・施設認定制度があります。
・制度を運営している大腸CT検査技師認定委員会は診療放射線技師と医師の双方が参加してます。
日本消化器がん検診学会の認定をご検討ください。
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PubMedから、今日のつぶやき − 1033 −
Liu X, et al. Safety and Immunogenicity Report from the Com-COV Study – a Single-Blind Randomised Non-Inferiority Trial Comparing Heterologous And Homologous Prime-Boost Schedules with An Adenoviral Vectored and mRNA COVID-19 Vaccine. Preprints with The Lancet
それでは論文(査読完了前)
「アデノウイルスベクターおよびmRNAを用いたCOVID-19ワクチンの異種混合および同種混合のプライム・ブースト・スケジュールを比較する単盲検ランダマイズ非劣性試験:Com-COVスタディから安全性と免疫原性に関する報告」
のご紹介です。
【アブストラクト】
結果:
2021年2月に830人の参加者が登録され、ランダマイズに振り分けれた。
このうち463人は28日間隔で接種が行われた。
参加者の平均年齢は57.8歳で、45.8%が女性、25.3%が少数民族であった。
ChAd/BNT(アストラゼネカ/ファイザー)投与群におけるブースト(2回目の追加接種)後28日目のSARS-CoV-2抗スパイクIgGの幾何平均抗体濃度(GMC)は12,906 ELU/mlであり、ChAd/ChAd(アストラゼネカ/アストラゼネカ)投与群の1,392 ELU/mlと比較して非劣性であり、幾何平均抗体比(GMR)は9.2(片側97.5%CI:7.5、∞)であった。
BNT(ファイザー)でプライミング(1回目を接種した)参加者では、異種スケジュール(BNT/ChAd、GMC 7,133 ELU/ml)の同種スケジュール(BNT/BNT、GMC 14,080 ELU/ml)に対する非劣性とならず、GMRは0.51(片側97.5%CI:0.43、∞)だった。
(感想)
GMCが最も上がったのはBNT/BNT群、つまりファイザー→ファイザーの順で接種した場合ですね。
あれ!?、という感じですが、T細胞の反応では別な結果がみられます。
次回に続きます。
それでは、また。
原文
https://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=3874014
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
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メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【118名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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BNT(ファイザー)でプライミング(1回目を接種した)参加者では、異種スケジュール(BNT/ChAd、GMC 7,133 ELU/ml)の同種スケジュール(BNT/BNT、GMC 14,080 ELU/ml)に対する非劣性とならず、GMRは0.51(片側97.5%CI:0.43、∞)だった。
(感想)
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あれ!?、という感じですが、T細胞の反応では別な結果がみられます。
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原文
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