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2019年09月24日

大腸CTアカデミア 大腸内視鏡検査の有害事象は治療内視鏡で有意に多い

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PubMedから、今日のつぶやき − 571 −

Denis B, et al. Harms of colonoscopy in a colorectal cancer screening programme with faecal occult blood test: a population-based cohort study. Dig Liver Dis 2013;45:474-80.




それでは、論文
「大腸癌検診における便潜血陽性者に対する
大腸内視鏡検査の有害事象
集団ベースのコホート研究」のご紹介です。


【結果】
有害事象:
ASGE分類に基づいて全体の有害事象は
249症例で250件認めた。

重症度分類では
軽症 80.8%(202件)
中等度 11.6%(29件)
重度 7.6%(19件)

有害事象の頻度は
中等度と重度あわせて0.47%

治療内視鏡で0.88%
診断内視鏡で0.08%
であり、治療内視鏡で有意に多かった。

死亡例は認めなかった。

Table 2
重度有害事象の内訳と頻度

出血 0.062% (文献 0.03-0.64%)

穿孔 0.010% (文献 0.01-0.30%)

ポリペク後症候群 0.05% (文献 0.003-0.10%)

腹痛 0.09% (文献 -)

憩室炎 0.001% (文献 0.02-0.08%)

循環器疾患 0.08% (文献 0.08-2%)

感染症 0.04% (文献 -)

急性尿閉 0.02% (文献 -)


今日は短めですが、このあたりにしたいと思います。

それでは、また。


原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23414583

ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。







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2017年の春から予告しておりましたように、
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何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。


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 などの行為は著作権違反となります。


読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。





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プロフィール
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大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
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