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2019年02月04日

大腸CTアカデミア ジェットコースターの座席による腎結石排出の違いはどこから!?









PubMedから、今日のつぶやき − 417 −


Mitchell MA, et al. Validation of a Functional Pyelocalyceal Renal Model for the Evaluation of Renal Calculi Passage While Riding a Roller Coaster. J Am Osteopath Assoc 2016;116(10):647-52.



つぶやきの後に
F先生からコメントをいただきました。
ご紹介します!

***以下引用***
絶叫マシン好きの私がお答えさせていただきます。

ジェットコースターは最後席が最初の山の頂上を超えた時に加速し始めます。
その時前方の席は坂を結構降っています。
坂を下り切った最初のカーブを加速中に迎えるので最初のカーブのスピードは前方の席より後方の席の方が速く、遠心力もアップしています。
道中も同じことが起こっており、降って加速した後のカーブは後席の方が速いです。

よりスリルを味わいたい方は後席をオススメします。
***引用終わり***

F先生、
貴重な情報をありがとうございます!
全然、知りませんでした。
へ〜〜〜って、驚きました。
漠然と一番前の方が何もないから
怖いのかなと思っていましたが、
そうではないんですね。
奥が深いです!


それでは、論文
「ジェットコースターに乗ったときの腎結石排出評価のための
 腎盂腎杯モデルによる検証」
のご紹介です。

【考察】
直径6ミリを超える腎結石は、
治療の介入がなければ
自然排出の確率は約1%に過ぎない。

尿管閉塞や尿管結石の強い痛みを生じる可能性のある
腎結石を持つ患者にとって、
積極的な治療を受けることは必ずしも嬉しいことではない。

直径5ミリ以下の大多数の腎結石は
経過観察でもよい。
ただ、時間の経過とともに腎結石が
大きくなる可能性は残っている。

体外衝撃波砕石術を実施して
残った腎結石もまた大きくなる可能性があるし
腎結石の再発は10年後には50%近くになる。

体外衝撃波砕石術で残った石も
中程度の強度のジェットコースターの
後部座席に乗れば、残存結石が排出
される可能性がある。

(感想)
考察はまだ残っていますし、
まだ私もキチンと読んでいませんが、
後部座席のほうが腎結石の排出によい理由が
述べられていない感じです。

F先生の解説がなければ
もやもやしていたかもしれませんね。
解説に感謝です!!

それでは、また。

原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27669068


ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。





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プロフィール
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大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
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