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2018年08月27日

大腸CTアカデミア 度の軽い症状のある憩室疾患「Symptomatic uncomplicated diverticular disease (SUDD)」は加齢とともに女性に有意に頻度が高いよ

★★第13回GAIA予定!!━━━━━━━━━━━━━━━
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皆様のご参加をお待ちしております。
最新情報をアップしました!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★




PubMedから、今日のつぶやき − 308 −

De Cecco CN, et al. Prevalence and distribution of colonic diverticula assessed with CT colonography (CTC). Eur Radiol 2016; 26: 639-45.


それでは論文
「大腸CT検査で評価した大腸憩室の分布と傾向」
の続きです。

【考察】

今回の結果から右側結腸憩室について、
西欧人でも稀ではないという仮説がたてられた。

われわれの結果では、60歳以上で
盲腸憩室は14.2%、上行結腸憩室は18.5%の
保有率であった。

左側結腸憩室と同様に加齢とともに
増加するものであり、先天的なものではないと
考えられた。

今回の結果から、大腸憩室の保有率と分布について
性差がないことが明らかになった。
これは従来の報告とも合致している。

ただし、程度の軽い症状のある憩室疾患
Symptomatic uncomplicated diverticular disease (SUDD)
については加齢とともに女性に有意に頻度が多く、
一方で若年層では男性に憩室疾患が多いという
最近(2012年、イタリア)の報告もある。

Annibale B, et al. Clinical features of symptomatic uncomplicated diverticular disease: a multicenter Italian survey. Int J Colorectal Dis 2012;27:1151-9.

このイタリアの論文のfigをラインコミュニティ限定でアップしました。

figは程度の軽い症状のある憩室疾患の年齢別、男女割合を示しています。
年齢グループの1:40歳未満、2:40歳代、3;50歳代、4:60歳代、5:70歳代、6:80歳代。
棒グラフの白は女性の割合、灰色は男性の割合です。


今日はこのあたりにします。
それでは、また。


原文
https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs00330-015-3866-1


ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。


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大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
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