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2015年12月19日
skylakeが曲がるCPUクーラー(2)
12/27追記--------------------------------------------------------------------
殻割りSkylakeのコア欠けを防ぐスペーサー「Spacer for Intel Skylake CPUs」が独aqua computerから発売
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2015/1222/145329
基板が薄型化したSkylakeの基板歪みを防ぐこともできる。
とのことです。
(未殻割状態では不明。)
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skylakeが曲がるCPUクーラーの追記です。
●MSIがskylake基板曲がり防止用コーナーを強化するガードを発表
基板の曲がりを防止する「CPU Guard 1151」を発表しました。
押しつけ時の圧力を分散。殻割CPUもOKとのことです。
http://www.techpowerup.com/218355/msi-announces-cpu-guard-1151.html
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●サイズ「無限4」ワッシャー配布
対象となっているのは無限4のみ
他のは??
この配布するワッシャー他のCPUクーラーで使えるのだろうか。。。
※※そこらで手に入れられるワッシャーだそうです。(郵送で届くらしい)
【対象商品】
製品名:MUGEN4(無限4)
型番:SCMG-4000
JAN:4571225052748
【対応】
「緩衝用ワッシャー」4枚を郵送にてお送りさせていただきます。
下記の項目をメール本文にコピー・ご記入の上、ご連絡ください。
※CPUクーラー「MUGEN4」をお使いのお客様のみを対象とさせていただきます。
※メールの件名は必ず、「MUGEN4ワッシャー配布」でお願い致します。
http://scythe.co.jp/etc/support-mugen4.html
2015年12月15日
DEEPCOOL ASSASSIN ちょこっとレビュー
アマゾンでDEEPCOOL ASSASSINが4,969円売っていたので、早速購入してみた。
(現在は元の高い値段になっている。)
巷の方のような細かいレビューではないですが、
チョコットだけレビューしてみます。
届いた元箱がでかい!
縦300mm 横210 奥行き157mm
中身は三段重になっていて、
一の重は140mmファン(PWM)
二の重はヒートシンクと120mmファン(3ピン)
シンクの大きさは、140X128X158mm
このシンクに140mmファンをはめると大体、144X154X160mm
PCケースの横幅は180mm位はないとつらそうです。
シンクは加工されているのか手を切るような心配は無い。
また、風向きに合わせてシンクの部分が折り曲げられており、
一方向に風が向かうように設計されている。
個人的に造りは相当良いと感じます。
三の重は
バックプレートやマニュアルなどとなっています。
カテゴリー分けされて袋に入っている細かい気遣い。
●取り付け
取り付けは結構簡単にできます。ただ、準備段階が面倒くさい。
(バックプレートにネジ入れてゴムで止めたり、、)
●設置してみた。
mini-itxに設置すると「でかさ」が際立ちます。
●クリアランス
メモリ間
ATX12Vコネクタ間
ヒートシンクの高さがあるメモリ以外は余裕です。
●動作させてみた。
テスト構成は
マザー:H81M-ITX
CPU:Pentium Dual-Core G3220
メモリ:DY1600-2Gx2
PCケースには入れていない。
のみ
まずファンは個体差かもしれませんが、軸音がします。
BIOSのファンコントロールで50℃までは40%で設定。
それでも十分風量がある。
風切り音もそれなりだが、風切り音などが気になるようであれば、
noctua NF-A15 PWMあたりに交換してしまった方が良いかも。
温度については、室温19度
OS未インストール&BIOS表示状態で15分間ほったらかし。
以下の通りとなりました。
上段から、CPU、マザー、ファン回転数となります。
負荷をかけていない状態で、阿修羅と比較しても1℃違う。
確かに冷えます。
4790KなどでOCかけたら結構な差が出ると思います。
ただ、skylakeの方は締め付けは気をつけましょう。曲がるかも。
2015年12月11日
CRYORIG C7 ちょこっとレビュー
mini-itxにZ3-ATX-200Wで作成予定なので
背の低いCPUクーラーを探したところ
CRYORIG C7あたりがよい感じなので、購入してみた。
巷の方のような細かいレビューではないですが、
チョコットだけレビューしてみます。
届いた元箱が小さい!
高120mm 横115mm 奥行き92mm
中身は
左上から
・製品マニュアル(日本語)+ユーザー登録用プロダクトコード入りプラカード
・クーラー本体+ファン(組立済)
・バックプレート(ファイバーグラスPBT)
下段左から
・専用ナット×4
・付属グリス:CRYORIG CP7
【熱伝導率】8.3 【サーマルインピーダンス】0.011
・取り付け工具×1
が入っています。
●大きさ
クーラー本体+ファン
高47mm 横97mm 奥行き97mm
●ファン
サイズ:L92 mm x W92 mm x H15 mm
回転数:600〜2500RPM / PWM(4pin)
ノイズレベル:〜30dBA
風量:40.5 CFM
取り付けはとても楽です。
取り付け方法は
(youtube)
●保証について
保証は基本3年間ですが、同梱されている登録カードの番号を登録する事でプラス3年間、
最大6年間の製品保証が受けられます。
登録は
http://www.cryorig.com/の[REGISTER]から行えます。
●設置してみた。
●クリアランス
メモリ間
隙間が有り、ヒートシシンク付メモリでも大丈夫そうです。
ATX12Vコネクタ間
B85M-ITXの場合はくっついてます。
H81M-ITX等も同様になります。
CPUファンを設置する前にATX12Vは接続しておいた方が良いでしょう。
●動作させてみた。
テスト構成は
マザー:H81M-ITX
CPU:Pentium Dual-Core G3220
メモリ:DY1600-2Gx2
PCケースには入れていない。
のみ
まずファンは全開で動かすと、くっそうるさい。
BIOSのファンコントロールで50℃までは40%で設定したところ
まだうるさいですが、PCケースに入れれば聞こえない感じになるのでまぁいいかレベル。
音にうるさい方は30%位から設定した方が良いでしょう。
温度については、室温19度
OS未インストール&BIOS表示状態で15分間ほったらかし。
以下の通りとなりました。
冗談から、CPU、マザー、ファン回転数となります。
設置において少し問題がありました。
B85M-ITXの場合、チップセットのプッシュピンにバックプレートが干渉します。
ただし、バックプレートの足の部分は弾力があるので問題なく設置することが可能です。
ほとんど参考になりませんが、上記のような感じです。
タグ:CRYORIG C7
2015年12月10日
skylakeが曲がるCPUクーラー
今、巷を賑わしている[SkylakeがCPUクーラーで曲がる]問題。
いきなり話が出てきたと思ったら、結構な騒ぎになっているようで。。。
情報が徐々に出てきているので少しですが、纏めてみます。
□原因
・CPUクーラーの重さはあまり関係ない模様。(やはり多少は関係あるらしい)
・ネジ閉めすぎ。
・クーラーの締め付け方法がH.P.M.Sマウンティングシステムだと曲がりやすいようです。
(阿修羅、無限4、無限4PCGH-Edition、風魔、忍者4、グランド鎌クロス4、無限マックス、虎徹など)
・PROLIMA TECH Samuel 17でも曲がったとの報告。
http://plaza.rakuten.co.jp/nana1451/diary/201512050000/
(上記は全てscythe)
・corsairH90でも同様の報告有る模様。
・DEEDCOOL assassinあたりも怪しい。
□対策
●scythe
対策を施したマウンティングシステムを無償で提供予定。ただし国内での対策は未定。
●CRYORIG
上位の「R1」や「H5」などでは独自のバックプレートを採用し、CPUクーラーの固定にはスプリング付きのネジを採用しているため問題なし。
下位の「H7」、「M9」、「C7」は小型なことと、外部から力が加わった場合、バックプレートが先に曲がるため問題なし。
http://www.cryorig.com/news.php?id=52&page=1
●Noctua
対応状況がアナウンスされています。また、「SecuFirm2」非対応モデルは専用リテンションを無償提供。
http://noctua.at/en/noctua-provides-free-mounting-upgrade-for-upcoming-intel-skylake-platform-z170
「NM-i115x kit」はNoctuaのウェブサイトから入手可能で、オーダーする際には該当のCPUクーラーとLGA115xシリーズのマザーボード(もしくはCPU)両方の購入証明が必要となる。
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2015/0804/126217
●その他
対策不明。
----※12/13 追記-------------------------------------------------------
上記以外で
Arctic
Be quiet
Cooler Master
EKL Alpenfohn
Enermax
Silentium PC
Silverstone
Thermalright
Thermaltake
のCPUクーラーは大丈夫らしいです。
http://www.pcgameshardware.de/Luftkuehlung-Hardware-217993/News/Skylakegate-Kuehler-zerstoeren-Sockel-1151-CPUs-1179237/3/
EK Water Blocks
Watercool
の旧モデルはまずいらしい。
その他
ヒートシンクの重量が750g以上でサイドフロー型のような
高さがあるCPUクーラーはヤヴァイ
4790k(haswell)でも曲がる話が出てる。(skylakeよりもずっとまし)。
Intel死亡
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インテルはオイラのせいじゃないと言ってます。
いくつかのクーラー製造業者は仕様書に従っておらず、そのためこの問題が起きている
どちらにせよ、intelはCPUが壊れたとしても、純正CPUクーラー仕様以外では保証はしないと思う。
CPUクーラーメーカーが集団訴訟起こされたらどうなるか気になる。。。
とりあえず
当方はパーツ自体が高すぎて、skylakeは諦めた為、持ってはいない。
2015年02月17日
AM1 CPUクーラー改造・取り付け そのA
こんにちは、前回のAM1 CPUクーラー改造第2弾として
今回はAndy、SamuraiZZで改造していきたいと思いますが
前回の記事に間違えがありましたので、ここで修正いたします。
ステーが共有できるのは
Andy Samurai Master
SamuraiZZ
刀3
となります。
兜の場合は別途ステーを作成する必要があります。
【ステー改造】
※
まず、最初にですが、このステー改造は、Intel系(1150、1155など)を用いて
行いますので、改造後は、Intel系については、使用不可になりますので注意が必要です。】
●用意したもの
・AM1マザーボード
・CPUクーラー本体
・Intel系ステー
・15〜20mmのM3ネジ2本
・M3ワッシャー2枚
・M4ワッシャー20枚程度(外径9.6mm程度)
・シリコンワッシャー4枚(外径9.6mm程度)
・M3ボルト2個
・ピンセットやラジオペンチなどの先細でつまめるもの。
用意ができたら
まず、マザーボードにCPUをセットした後
CPUクーラーにステーを設置し、一度乗っけて、
ステーの位置と穴の位置が合うように徐々に曲げるんですが、
SamuraiZZのステーが途中でポキッと。。。。。逝きました。。
気をとりなをして、
両者ともだいたいCPU接地面の大きさは同じですが、多少誤差がありますので
実際に上から見ながらの作業となります。
以下の写真のように曲げます。
左がAndySamuraMaster、右がSamuraiZZとなります。
(刀3も同様の感じです。)
形が決まったら、設置するためのネジ等の準備となります。
ステーの下支えにするM4ワッシャーの作成です。。
@各CPUクーラーに併せてワッシャーを両面テープを使用して段重ねしていきます。
(シリコンワッシャーはマザーボードに設置する側に必ず1枚必要となります。)
AndySamuraMaster、SamuraiZZとも多少の高さの違いがありますので高さに
合わせてワッシャーの数を足したり引いたりしましょう。
AM4ワッシャ1枚+M4シリコンワッシャ1枚を両面テープで貼り付け(これを2セット)
と準備できたものは以下の写真の通りとなりました。
うーむ。。いつも通り汚い出来栄えです。。。。
どうせ見えないからいいです。
【設置】
設置は以下の順序で行います。
@ネジにM3ワッシャを入れる
A@にM4ワッシャ1枚+M4シリコンワッシャ1枚のセットを1セット入れる
Bマザーの下からAのセットを差し込む
(マザー設置側には必ずシリコンワッシャーが来るように。)
Cマザーから飛び出たネジの部分に段組したワッシャーをおのおの1組ずつ設置
以下の感じになります。
ここに最初に調整したCPUクーラーを設置して
順番にM4ワッシャ1枚→M3ワッシャ1枚を設置して、最後にM3ボルトで締めていきます。
作業しやすい方法として、CPUクーラー側はとても狭いため、M3ボルト側から閉めていくのは
ほぼ不可能のため、M3ボルトを多少ネジに入れ込んでから、マザーボード下側から締めていきました。
左Andy 右SamuraiZZ
【収納・温度】
取り付けに苦労しましたが、なんとかうまく設置できましたので、ケースに収納して
左Andy 右SamuraiZZ
ファンレスで温度を測ってみました。(室温18℃)
Andy 通常:22℃ 負荷時:45℃
Samurai 通常:23℃ 負荷時55℃
兜(参考) 通常:21℃ 負荷時:46℃
ケースにTOP部分に穴がないためこもっている状態ですが、
冬場においては双方とも、ファンレスでいけそうです。
【総評】
Andyが曲がってる!
2015年02月14日
AM1 CPUクーラー改造・取り付け その@
こんにちは、今回はAM1用のCPUクーラーについて改造記事を書きたいと思います。
AM1ソケットは特殊な構造(穴2つ)になっているため、リテール以外は
・MeOrb II
・GELID Slim Silence AM1
位しかないようです。しかもGELIDは未発売?のようです。
なので、選択肢としては
@リテールクーラー
AMeOrb II
BオリオスペックさんのOLIO-AM1-FS
しか実質的にありません。
それでは全く面白くない上にファンレスで運用してみたいという自分自身の希望に応えられないので
手持ちのCPUクーラーを使ってなんとかならないか?
と思い、ステー作成や改造で、なんとかAM1にクーラーをつけてみたいと思います。
手持ちのCPUクーラーは
・PROLIMATECH Panthar
・Andy Samurai Master
・scythe 兜
・SamuraiZZ
です。
PROLIMATECH Panthar以外は、CPUの設置部分に多少位置の違いはありますが、
ステーの部分は共有できます。
とりあえずですが、リテールのCPUクーラーは
左の写真のような感じです。
右の写真のように受け口にグッっと差し込んで、棒を差し込むことで固定されます。
固定後はこんな感じです。
リテールCPUクーラーは結構静かです。ケースに入れてしまえば、ほとんど音はしません。
【ステー探し】
本題に戻ります。
今回は
PROLIMATECH Panthar
でこの記事を書きます。
もちろんAM1には対応していませんので、形状からいってもステーを作成する必要があります。
なんとかならないかと思い探していたところ、ヤフオクで良さそうなステーがありましたが、
高い!!
(個人的意見です。)
仕方ないので、自分で作成を決意。
作成するために以下のものを用意して、まねて作ってみました。
・アルミ板
・ドリル M3
・ハンドニブラ
汚い!!汚すぎるぞ!
汚いですが、問題なく設置は可能。でも汚い。。。。
とりあえず、犬友達の板金屋さんに画像を見せたところ、捨てるような端材でよければ作ったるわ
とのことなので、作ってもらいました。
(画像取り忘れ。。)
とりあえず1組はオイラが使用。もう1組はその人が使用するとのことです。
素材はステンレス、2mm(不明確)です。
ねじ切りもしてもらいました。
ちなみにAM1のCPUクーラー用穴の幅は85mmです。
穴は大きめなので、多少ずれていても問題ありません。
【取り付け】
ステーが用意できたので、後はM3×15mmネジとシリコンワッシャーを2組のみ用意するだけです。
ネジにシリコンワッシャーを入れてマザーボードの下から差し込み
CPUクーラーをつけるだけ。
以下こんな感じで「AM1H-ITX」に取り付けてみました。
ついでにJonsbo C2Rに納めてみた感じは以下の通りです。
ファンレス運用のつもりが、温度を測ってみたら50℃超えてましたので
仕方なくファンをつけてます。トホホ。。。
取り付けてみたら、このケース結構共振します。
対策については、次回以降に記載します。
次回は残りのCPUクーラー改造について記事を投稿する予定です。
ではでは。