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2017年04月10日
「そもそもお金って何か考える(2)」
そもそもお金って何か考えてみましょう
物々交換を効率よくするために
「物を交換したい者同士」が集まった結果
「市場」ができましたよね!
その中で、人気の「米」や「貝」を
持つ人が多くなっていきました。
という話をしました。
ニーズが高いものを持っていた方が
物を交換しやすいですからね
では、先に進みましょう。
日本では主に『米』が交換に使われ
中国では主に『貝』が使われ
欧州では主に『塩』が使われていました
ただ、国の中でも
それぞれの市場・・・
コミュニティごとに
人気の物が違い、あるところでは『米』
あるところでは『貝』などエリアそれぞれでした。
徐々に人々の活動範囲が広がっていった時に・・・
各コミュニティ(市場)で
情報交換がなされるようになっていきました
うちでは、『米』をメインで使ってるよ!
うちでは、『貝』をメインで使ってるよ!
ああ、うちでは『銅』が便利だね!
という感じです
情報交換が活発になった結果
・腐らない(保存しやすい)
・加工しやすい
・重さを測りやすい
・貴重である
などいくつかの利点より、
徐々に・・・
『金』『銀』『銅』
が、取引物質の中心になっていきます
もともと物々交換でしたが
この話の流れが
金貨、銀貨、銅貨のルーツになります
金銀銅がメジャーになること。
必然的な流れでしたが
問題が発生しました
金銀銅は貴重であったため
お金持ち(金銀銅を持つもの)の家に
盗人が入り、取られてしまう・・・
そんな被害が発生しました
かといって・・・
大量の金を毎日持ち歩くことは
不可能です
悩ましいですね
と、ここで・・・
新たな商売ができてきます
「金を預かって金庫の代わりしますよ〜」
という金預かりの商売が発生したのです
これでお金持ちも安心して
自分の資産を保有できるようになりました
この時、
お金を預けた後
当然、預り商から、預かっている証明として、
『預かり証書』を発行してもらいます。
『預り証書』を返却すれば、
自分の手許に戻ってくるわけです
では、ある程度
金を預けた上で
お金持ちが市場に行きました。
手持ちの金と
物を交換するわけですが
ほとんど預けてしまったので
交換ができません
じゃあ・・・
ということで
交換主に
「この『預かり証書』を預り商に渡せば
足りない分の支払いは賄えるから
この証書を君に渡すね」
ということで・・・
交換主が
『預かり証書』を
受け取ることになりました
いちいち、物を得るために
預かり商のところに行って
金を取り出すのは面倒ですからね
実質、『預かり証書』が
物々交換の取引に使われていきます
この流れを現代風に書くと、
『預かり商』 => 銀行
『預かり証書』=> 紙幣
になります。
なんか徐々に繋がって来た感じじゃないでしょうか
ということで・・・
see you・・・
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2017年04月08日
「そもそもお金って何か考える(1)」
私は長旅を終え
日本に帰りますよね〜
そして、昔の友人等に会うと
「お金?投資?・・・」
的な扱いをされることがありました。
お金と真剣に向き合っているの〜〜〜
素晴らしい!!
と言って欲しいのですが・・・笑
まあ慣れっこですが(^^)
そんな流れで・・・
今回は
「そもそもお金とは?」
ということを書こうと思いました。
このお金の本質部分を理解しておくと、
不動産バブル崩壊や
リーマン・ショックの事
さらには・・・
最も進化した形のお金である
「暗号通貨=仮想通貨」の事も
理解が深まりますので・・・
ちょっと遠回りな学習ですが
お付き合い頂ければと思います^^
さて・・・
昔々、お金が
そもそもお金という物が無いころ
のお話からスタートします。
取引は『物々交換』で行われていました。
(A)『魚』を持っているが、『肉』を食べたい!!
という人が
(B)『肉』を持っているが、『魚』を食べたい!!
という人を探して、『肉⇔魚』を交換しました。
これだけ見ると
合理的に見えるこの『物々交換』
でも煩わしいのは
(A)が取引を成立させるには
どこかにいる(B)を探さないと
いけないのです。
面倒ですね!!
あまりに非効率ですから
今度は、『何かを交換したい人』同士が
集まる会が開催されるようになりました。
そうすれば・・・
(A)と(B)が出会う確率が
高くなります。
これが『市場』の始まりです。
市場に来れば
バーンと取引できる確率が上がる!!
でもね・・・
お目当ての人探すの大変なんです^^;
じゃあ・・・どうなるか?
頭のいい人が気付きました。
市場の人々は・・・
『米』を欲しがっている人が多いぞ。
ということは・・・
『米』を持っていれば
物々交換がうまくいきやすいんだ!
そして、賢い人達は
市場の中で『ニーズ』が高い・・・
すなわち『価値の高い米』を持って行って
色んなものと交換したそうです。
今の話の流れで・・・
日本では
それは『米』=『稲』だった
この魚はどれくらいのイネになるの?
という感じであった(笑)
ゆえに、イネが『ネ』になって
今の『値』になったのです!!
ということで・・・
日本では『米』が使われましたが
中国では『貝』でした。
なので、
お金にまつわる漢字には
『貝』のつく字が多い訳です。
購、買、貯、賄賂 etc…
ヨーロッパでは『塩』でした。
『塩』は英語でsalt(ソルト)
給料を英語で言うと
salary(サラリー)ですから
saltから来ているわけですね。
なんか
豆知識的な感じになりましたが・・・
次回に続きます^^
続き想像してみてくださいね〜
see you・・・
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2017年04月07日
リーマンショックとは・・・
アメリカのリーマンブラザーズ銀行が破綻しました
これを受けて
世界的な金融危機に突入したので、
これを「リーマン・ショック」と呼んでいます。
八百屋でもクリーニング屋でも
ライバル会社が潰れると、
お客さんが流れてくるので
生き残ったお店は売上があがります
しかし、金融業界は
それとはちょっと違っていて、
なんと自社の業績まで悪くなるのです
それはひとつでも銀行が潰れると
「あの銀行も危ないのではないか」と
一気に金融不安が広がってしまい、
ゆえにお金の流れが悪くなり、
社会全体に
うまくお金がまわらなくなるからです
リーマンショック後に
アメリカ政府が行なった政策は・・・
市場(マーケット)に
お金をじゃぶじゃぶ状態にすることでした
これを「金融緩和」といいます。
こうすることによって
お金の流れをもう一度良くして、
景気を回復させようとしたわけです
ドルが市場に増えれば、
当然ドルは安くなります。
ドル安は円高を呼び込み、
日本の輸出企業は大打撃を受け、
にわかに回復しかけた日経平均は・・・
ついに、8000円を切るところまで堕ちてしまいました
これが・・・
リーマンショックは
アメリカ発の不況なのに、
世界で一番被害を受けたのは
実は日本経済だった
という、
なんとも切ないお話でした。。。
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2017年04月01日
もしかしたら...あなたも 金塊を見つけられるかもしれない
あなたも 金塊を
見つけられるかもしれない
でも・・・
ちょっと待って下さい!
私も・・・
孫さんには足元にも及びませんが
(比較するのも失礼・・・)
金塊と呼べる可能性があるものに
日本人がほとんど知らない段階で
出会う事ができました
携帯電話は
今や当たり前の必需品ですが
発売から6,7年は・・・
日本人の5%も利用していませんでした。
その金塊の元祖は2009年に
運用され始め
それから7年程度。
世界では少しずつ
その価値が認められ
注目される通貨となりました。
そうです・・・
ビットコインです!!
普及が始まって7年
やっと日本でも利用されるように
なってきました
このビットコインのように
世に出た当初は・・・
ほとんどの人が気付いていないからこそ
本当に金塊になり得るもの
最初の5%の日本人に入り・・・
その金塊の利益を最速で享受する
果たして・・・
そんな夢のような金塊あるのでしょうか・・・
利益を享受出来るのでしょうか・・・
続きはまた
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