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2017年05月05日
もしかしてアジアよりも日本の方が物価が安い!?
来週ASEANを中心に
金融視察ツアーをしてきます(*^o^*)
そんな海外についていくつか感じる事について
お話をしていきます。
まず1つは
一昔前と比べて円が安くなったな・・・
と感じます。
私はここ10年で
1番円高であった
2011年にASEANを飛び回るように
なりました。
1ドル80円を割り込み
全ての商品がお買い得価格だった
・・・あの頃です。
それから6年ほどが経過し
現在は世界各国の状況から
避難的に資金が日本に集まり
110円台の水準になっていますが・・・
1ドル120円というのが
一つの水準、目安かと思います。
東南アジアの国々の大都市は物価が安いと言えど
現在の為替水準に置き換えてみれば
日本で食事するのと同じじゃないか・・・
これは単に為替の影響だけではなく
東南アジアの物価がそこまで
上がってきた証拠だとも言えます。
ということは・・・
実は日本の田舎で暮らす方が
東南アジアの大都市で暮らすよりも
コストを抑えることが
できるかもしれない。
そんなことを
肌で実感しています。
あともう1点は
”日本はなんか景気が良さそうだな”
という事です。
東京の友人と食事をした時に
その友人が
こんなことを言っていました。
“日本の◯◯の投資案件が面白いよ”
“日本の◯◯のエリアが再開発するんだ。”
"今のうちに土地を買うと面白いと思ってる!”
そんな類の話を聞く機会が
前に比べて多くなったように思います。
オリンピックに照準を合わせた
国家をあげた一大開発プロジェクト
みたいな裏話もありました・・・
入ってくる情報が
「お金の動きを感じるもの・・・」
が多くなってきたんです。
でも、これって
なんか隣のあいつが買ったから
俺も買わないとヤバいな・・・
ある意味閉店前の
大バーゲンセールみたいに
少し浮き足だっているようにも感じられたのは
気のせいでしょうか?
安倍総理がメディアなどで
強く主張(自慢)するように
果たしてアベノミクスによって
日本の景気は良くなったのでしょうか?
そして...
一体いつまで続くと
考えられているのでしょうか?
see you...
金融視察ツアーをしてきます(*^o^*)
そんな海外についていくつか感じる事について
お話をしていきます。
まず1つは
一昔前と比べて円が安くなったな・・・
と感じます。
私はここ10年で
1番円高であった
2011年にASEANを飛び回るように
なりました。
1ドル80円を割り込み
全ての商品がお買い得価格だった
・・・あの頃です。
それから6年ほどが経過し
現在は世界各国の状況から
避難的に資金が日本に集まり
110円台の水準になっていますが・・・
1ドル120円というのが
一つの水準、目安かと思います。
東南アジアの国々の大都市は物価が安いと言えど
現在の為替水準に置き換えてみれば
日本で食事するのと同じじゃないか・・・
これは単に為替の影響だけではなく
東南アジアの物価がそこまで
上がってきた証拠だとも言えます。
ということは・・・
実は日本の田舎で暮らす方が
東南アジアの大都市で暮らすよりも
コストを抑えることが
できるかもしれない。
そんなことを
肌で実感しています。
あともう1点は
”日本はなんか景気が良さそうだな”
という事です。
東京の友人と食事をした時に
その友人が
こんなことを言っていました。
“日本の◯◯の投資案件が面白いよ”
“日本の◯◯のエリアが再開発するんだ。”
"今のうちに土地を買うと面白いと思ってる!”
そんな類の話を聞く機会が
前に比べて多くなったように思います。
オリンピックに照準を合わせた
国家をあげた一大開発プロジェクト
みたいな裏話もありました・・・
入ってくる情報が
「お金の動きを感じるもの・・・」
が多くなってきたんです。
でも、これって
なんか隣のあいつが買ったから
俺も買わないとヤバいな・・・
ある意味閉店前の
大バーゲンセールみたいに
少し浮き足だっているようにも感じられたのは
気のせいでしょうか?
安倍総理がメディアなどで
強く主張(自慢)するように
果たしてアベノミクスによって
日本の景気は良くなったのでしょうか?
そして...
一体いつまで続くと
考えられているのでしょうか?
see you...
2015年05月15日
さらなる円安について考える その3
まだまだ円安になる理由。
Part3です
これまでの2日間で、
今後の円安要因1:日銀の長期国債買い占め
今後の円安要因2:アメリカ好景気による金利差拡大
という旨を説明してきました。
3つ目は・・・
2013年4月に発表された
黒田総裁のマネタリーベースを
2年間で2倍にするという話です
2008年に、
アメリカもヨーロッパも
マネタリーベースを大幅に上昇させましたが、
その結果、
円高が加速しました
今度は逆が起こります
日本はデフレを脱却するために
マネタリーベースを2倍にします
難しい話ではありません。
ドルの量がそのままで、
円の流通量が2倍になったら
円の価値は下がりますよね
当然の話です
2013年は、
一時は1ドル=94円になりましたが
長期的に見たらトレンドは円安です。
よく海外投資のチャンスは、
昨今の円安でもう無くなりましたか?
と聞かれますが・・・
答えは「No」だと思います
これからまだ円安が進みます。
価値が下がる資産を持ち続けることは、
得策ではありません
円で給料をもらっている方が
多いと思いますが、
だからこそ他の通貨に
分散をする必要があるのです
1つのカゴ(通貨)に
全部の資産を入れておくと、
1つポシャった時に全てが崩れます
資産分散はとても重要です
See you later・・・*\(^o^)/*
Part3です
これまでの2日間で、
今後の円安要因1:日銀の長期国債買い占め
今後の円安要因2:アメリカ好景気による金利差拡大
という旨を説明してきました。
3つ目は・・・
2013年4月に発表された
黒田総裁のマネタリーベースを
2年間で2倍にするという話です
2008年に、
アメリカもヨーロッパも
マネタリーベースを大幅に上昇させましたが、
その結果、
円高が加速しました
今度は逆が起こります
日本はデフレを脱却するために
マネタリーベースを2倍にします
難しい話ではありません。
ドルの量がそのままで、
円の流通量が2倍になったら
円の価値は下がりますよね
当然の話です
2013年は、
一時は1ドル=94円になりましたが
長期的に見たらトレンドは円安です。
よく海外投資のチャンスは、
昨今の円安でもう無くなりましたか?
と聞かれますが・・・
答えは「No」だと思います
これからまだ円安が進みます。
価値が下がる資産を持ち続けることは、
得策ではありません
円で給料をもらっている方が
多いと思いますが、
だからこそ他の通貨に
分散をする必要があるのです
1つのカゴ(通貨)に
全部の資産を入れておくと、
1つポシャった時に全てが崩れます
資産分散はとても重要です
See you later・・・*\(^o^)/*
2015年05月14日
さらなる円安について考える その2
さて、
今日はまだ円安になる要因その2です。
2つ目は、アメリカ経済が
好調なことが大きな理由です
リーマン・ショック時に
世界各国で協調して、
金融緩和、公的資金注入を全力で行い、
不良債権処理を徹底的に行ったため、
回復が早く、
不動産市場も活況な様子です
また、家計の資産が負債額を越えはじめたため、
消費が復活する兆しも見えてきています^o^
経済が回復すると、
金利が上昇していきます
アメリカは
金利を上昇させていきますが、
日本は徹底的に、
金利を低い水準に抑えこむ
という姿勢を見せています
通常、資金というのは、
金利が低い方 → 金利の高い方
に流れますから、
日本 → アメリカ
の資金の流れが想像できます
これが2つ目の円安要因です
金利が低い方 → 高い方に流れる理由は、
例ですが、
金利が0.01%の日本と
1.0%のアメリカ
だとした場合、
日本でお金を調達して、
アメリカで資金を寝かしておいた方がいいです
金利差が0.99%ありますので
利息分多く貰えた方がいいですからね
ということで、
金利差が円安を生み出すと
想定しています
明日は、円安に進む3つ目の理由を説明します!
See you later・・・*\(^o^)/*
今日はまだ円安になる要因その2です。
2つ目は、アメリカ経済が
好調なことが大きな理由です
リーマン・ショック時に
世界各国で協調して、
金融緩和、公的資金注入を全力で行い、
不良債権処理を徹底的に行ったため、
回復が早く、
不動産市場も活況な様子です
また、家計の資産が負債額を越えはじめたため、
消費が復活する兆しも見えてきています^o^
経済が回復すると、
金利が上昇していきます
アメリカは
金利を上昇させていきますが、
日本は徹底的に、
金利を低い水準に抑えこむ
という姿勢を見せています
通常、資金というのは、
金利が低い方 → 金利の高い方
に流れますから、
日本 → アメリカ
の資金の流れが想像できます
これが2つ目の円安要因です
金利が低い方 → 高い方に流れる理由は、
例ですが、
金利が0.01%の日本と
1.0%のアメリカ
だとした場合、
日本でお金を調達して、
アメリカで資金を寝かしておいた方がいいです
金利差が0.99%ありますので
利息分多く貰えた方がいいですからね
ということで、
金利差が円安を生み出すと
想定しています
明日は、円安に進む3つ目の理由を説明します!
See you later・・・*\(^o^)/*
2015年05月13日
さらなる円安について考える その1
2013年5月上旬に1ドル100円を突破し、
一気に110円まで行くかと思いきや、
株式市場と同じく、乱高下を繰り返し、
1ドル100円を割り、
98、97円台になったり、
100円をまた少し越えたりと、
100円台をうろついていました
最近では、120円付近を行ったり来たり
海外投資の仕事をしていると、
まだ円安になりますか
という質問をよく受けます。
お客様のパターンは2パターンに別れ、
・これが最後の円高だ!とどんどん外貨に替える動きをする方
・120円...どうだろ。まだ高いのかな...と迷われる方です。
やはり多くの方が中長期的には、
まだまだ円安に進むと考えているようです
私もその1人です。
今回は、為替は誰にも予想できませんので
あくまでも参考程度・・・
ということですが、
なぜまだ円安にすすむのか
3つほど理由を書いてみたいと思います。
まず1つ目です
日銀の「長期国債の買い入れ」が
円安要因の1つです
日銀は
政府が発行する長期国債の
7割を購入しているそうです
1ヶ月で7.5兆円ですね。
7割もの国債を日銀が購入してしまうと
何が起こるでしょうか
普段、国債市場から、国債を買い入れている、
銀行や年金ファンドが、
国債を購入できなくなります
銀行や年金ファンドも、
お金を預かっているだけでは、
逆ざやで、損失を被ってしまうので、
できるだけ早く、安全な運用先を
探しているはずなのです
一番の頼みの綱の・・・国債が、
日銀に買い占められていて、
運用先として、十分に購入できないのです
困った銀行や年金ファンドはどうするか
まさか新興国の株のように
リスクが高い資産には手を出せないので、
アメリカ国債をはじめ、
外国債など、安定的な利回りを得られる
金融商品で運用をはじめます
やはり代表的な運用先として
アメリカ国債がでてくるわけですが、
この動きが続けば続くほど、
ドルが買われ、円が売られる。。。
円安方向に動いていきます
まだ、日銀の国債買い占めの影響で
どこまで米国債が買われるか不透明ですが、
円安要因となるのは、間違いないでしょう
ということで、
日銀の長期国債買い入れが、
第1の円安要因です
次回は、
第2の円安要因について説明します!!
ということで、
See you later・・・*\(^o^)/*
一気に110円まで行くかと思いきや、
株式市場と同じく、乱高下を繰り返し、
1ドル100円を割り、
98、97円台になったり、
100円をまた少し越えたりと、
100円台をうろついていました
最近では、120円付近を行ったり来たり
海外投資の仕事をしていると、
まだ円安になりますか
という質問をよく受けます。
お客様のパターンは2パターンに別れ、
・これが最後の円高だ!とどんどん外貨に替える動きをする方
・120円...どうだろ。まだ高いのかな...と迷われる方です。
やはり多くの方が中長期的には、
まだまだ円安に進むと考えているようです
私もその1人です。
今回は、為替は誰にも予想できませんので
あくまでも参考程度・・・
ということですが、
なぜまだ円安にすすむのか
3つほど理由を書いてみたいと思います。
まず1つ目です
日銀の「長期国債の買い入れ」が
円安要因の1つです
日銀は
政府が発行する長期国債の
7割を購入しているそうです
1ヶ月で7.5兆円ですね。
7割もの国債を日銀が購入してしまうと
何が起こるでしょうか
普段、国債市場から、国債を買い入れている、
銀行や年金ファンドが、
国債を購入できなくなります
銀行や年金ファンドも、
お金を預かっているだけでは、
逆ざやで、損失を被ってしまうので、
できるだけ早く、安全な運用先を
探しているはずなのです
一番の頼みの綱の・・・国債が、
日銀に買い占められていて、
運用先として、十分に購入できないのです
困った銀行や年金ファンドはどうするか
まさか新興国の株のように
リスクが高い資産には手を出せないので、
アメリカ国債をはじめ、
外国債など、安定的な利回りを得られる
金融商品で運用をはじめます
やはり代表的な運用先として
アメリカ国債がでてくるわけですが、
この動きが続けば続くほど、
ドルが買われ、円が売られる。。。
円安方向に動いていきます
まだ、日銀の国債買い占めの影響で
どこまで米国債が買われるか不透明ですが、
円安要因となるのは、間違いないでしょう
ということで、
日銀の長期国債買い入れが、
第1の円安要因です
次回は、
第2の円安要因について説明します!!
ということで、
See you later・・・*\(^o^)/*
2015年05月12日
黒田日銀の追加金融緩和と円安をどのように捉えるか?
2014年後半の
日本のビッグニュースと言えば
なんといっても・・・
黒田日銀の追加金融緩和発表と
それに伴う円安ですよね!
つい最近まで
1ドル120円の水準かと
思っていたのに
今の為替を確認したら
124円を突破・・・
あの当時、
黒田日銀の金融緩和の発表により
約10%程度、円安が進みました。
日本の大企業は
円安の後押しもあって
第2Qの決算発表でも
好業績という話をよく聞きます。
自動車メーカーのトヨタにいたっては
最終益がなんと2兆円の大台に・・・
たった1円の為替の変動で
300億円程度が動くマンモス会社。
いやはや・・・
これだけ為替が動いては
企業の決算見込みとか
あってないようですね・・・
(もちろん、そんなことないですよ ^^)
さて、この流れの中で
私事で恐縮なのですが
私たちの会社では給与を
香港ドルで支給されています。
当然、私は日本人なので
香港ドルで給与をもらいつつも
常に日本円に換算して計算します。
となると・・・
今回のような円安のお陰で
何もしてないのに
給与が上昇するのです。
あくまで円換算したら、ですよ ^^
もう一歩踏み込んで見ると
私が海外に飛び出した2011年
1ドル80円切る水準がありました。
香港ドルベースでは
10円を切っていたのですが
今足元の水準は16.0円・・・。
なんと!!
当時から比較して50%以上
上がっているわけです。。。
普通に仕事しているだけなのに
すごいことです・・・(笑
あくまで・・・
円換算したら、の話ですよ^o^
もちろん、ただ単にこの事を
自慢したいわけではありません。
私は価値の下がっている円ではなくて
価値の上がっている外貨を得る仕組みを
持っているから
このような利益を
享受する事ができるのです。
為替が円安に向かうことで
日本にいて、日本円を持ち続ければ
相対的にあなたの資産は減っていき
一方で、輸入価格が上昇するので
物価も上がってくるでしょう。
一般庶民の生活は
苦しくなると言われています。
普通に生活して流されるままに
資産を減らすのではなく
もっと海外をうまく活用して
円安を自分にプラスにする術を
身につけて頂きたい・・・
そう考えているのです。
See you・・・*\(^o^)/*
日本のビッグニュースと言えば
なんといっても・・・
黒田日銀の追加金融緩和発表と
それに伴う円安ですよね!
つい最近まで
1ドル120円の水準かと
思っていたのに
今の為替を確認したら
124円を突破・・・
あの当時、
黒田日銀の金融緩和の発表により
約10%程度、円安が進みました。
日本の大企業は
円安の後押しもあって
第2Qの決算発表でも
好業績という話をよく聞きます。
自動車メーカーのトヨタにいたっては
最終益がなんと2兆円の大台に・・・
たった1円の為替の変動で
300億円程度が動くマンモス会社。
いやはや・・・
これだけ為替が動いては
企業の決算見込みとか
あってないようですね・・・
(もちろん、そんなことないですよ ^^)
さて、この流れの中で
私事で恐縮なのですが
私たちの会社では給与を
香港ドルで支給されています。
当然、私は日本人なので
香港ドルで給与をもらいつつも
常に日本円に換算して計算します。
となると・・・
今回のような円安のお陰で
何もしてないのに
給与が上昇するのです。
あくまで円換算したら、ですよ ^^
もう一歩踏み込んで見ると
私が海外に飛び出した2011年
1ドル80円切る水準がありました。
香港ドルベースでは
10円を切っていたのですが
今足元の水準は16.0円・・・。
なんと!!
当時から比較して50%以上
上がっているわけです。。。
普通に仕事しているだけなのに
すごいことです・・・(笑
あくまで・・・
円換算したら、の話ですよ^o^
もちろん、ただ単にこの事を
自慢したいわけではありません。
私は価値の下がっている円ではなくて
価値の上がっている外貨を得る仕組みを
持っているから
このような利益を
享受する事ができるのです。
為替が円安に向かうことで
日本にいて、日本円を持ち続ければ
相対的にあなたの資産は減っていき
一方で、輸入価格が上昇するので
物価も上がってくるでしょう。
一般庶民の生活は
苦しくなると言われています。
普通に生活して流されるままに
資産を減らすのではなく
もっと海外をうまく活用して
円安を自分にプラスにする術を
身につけて頂きたい・・・
そう考えているのです。
See you・・・*\(^o^)/*