2018年04月21日
美容オイルで皮脂不足解消!ハリツヤ女子へ
美容オイルは、皮脂不足だけでなく、ハリ・ツヤをアップさせてくれるアンチエイジングアイテム。
皮脂は、個人差もありますが、加齢により30歳から減少し始め40歳からは急激に減少します。
この皮脂の不足が、皮脂の柔軟性を失わせ、肌荒れやごわつき、しわの原因の一つになります。
また、表皮がアルカリ性に傾き、外部の刺激からお肌を守るバリア機能が低下してしまいます。
逆に、分泌が過剰であれば、ニキビや吹き出物などができやすくなります。
皮脂の役割
・保湿作用 肌に潤いを与え、なめらかにする(エモリエント効果)
・保湿作用 毛穴の汗と混ざって乳化し体内の水分が蒸発するのを防ぐ
・保護作用 皮脂による保護膜を作り、肌荒れを予防する
・抗菌作用 肌を弱酸性に保ち、雑菌の繁殖をおさえる
・保湿作用 毛穴の汗と混ざって乳化し体内の水分が蒸発するのを防ぐ
・保護作用 皮脂による保護膜を作り、肌荒れを予防する
・抗菌作用 肌を弱酸性に保ち、雑菌の繁殖をおさえる
皮脂というと悪い印象を持っているかもしれませんが、実は肌を守る重要な役割をしているんですね。
皮脂の構成成分
皮脂とは、皮膚腺からの分泌物で、主な成分は、トリグリセリド、脂肪酸、ワックスです。
トリグリセリド(中性脂肪)(約43%)
ワックスエステル(約25%)
遊離脂肪酸(約16%)
スクアレン(約12%)
コレステロール(1〜2%)
ワックスエステル(約25%)
遊離脂肪酸(約16%)
スクアレン(約12%)
コレステロール(1〜2%)
皮脂の脂肪酸組成
遊離脂肪酸の内訳を見ていきましょう。
○ミリスチン酸 2.1%
○パルチミン酸 20.2%
○ステアリン酸 11.2%
●パルミトオレイン酸 3.8%
●オレイン酸(オメガ9) 30.8%
●リノール酸(オメガ6)15.1%
●リノレン酸(オメガ3)0.3%
○パルチミン酸 20.2%
○ステアリン酸 11.2%
●パルミトオレイン酸 3.8%
●オレイン酸(オメガ9) 30.8%
●リノール酸(オメガ6)15.1%
●リノレン酸(オメガ3)0.3%
(参考:米国 L.ポプキンス博士 『エミューオイルと人間の皮脂の成分比較表』及び他オイルとの比較)
○は飽和脂肪酸(酸化しにくい・ドロドロ状)●は不飽和脂肪酸(酸化しやすく・サラサラ)
加齢による皮脂の変化
実は、加齢によって皮脂量だけでなく皮脂の質も劣化してしまいます。
歳をとるにつれドロドロの飽和脂肪酸の占める割合が増えて、不飽和脂肪酸(オレイン酸・リノール酸など)の割合が減ってきます。そうすると、粘度の高い皮脂は均一に肌を覆うことができず、本来の働きが出来なくなってしまいます。
よって、ポイントとなるのは次のことです。
過剰な皮脂分泌を抑える(皮脂分泌が過剰・脂性肌の場合)
減少する皮脂量を補う(皮脂分泌が不足している場合)
減少する皮脂量を補う(皮脂分泌が不足している場合)
過剰な皮脂分泌を抑える方法
■皮脂をとりすぎない
洗顔する時に、やさしく泡立てて洗う。
力を入れすぎると摩擦で肌が傷ついてバリア機能が低下してしまいます。その結果、ニキビや肌荒れの原因にもなります。
■睡眠不足やストレスをできるだけ解消する
男性ホルモンの分泌が優位になり、皮脂量を増やす原因に。
また、ターンオーバーが乱れたり、活性酸素が増えてしまいます。
■油もの・糖質・飲酒を控えめに→栄養バランスのとれた食事を
摂りすぎると皮脂の分泌が活発になってしまいます。
皮脂を過剰に分泌させてしまうのは、中性脂肪になりやすい食べ物や血糖値を急激にあげてしまうGI(グリセリックインデックス)値の高い食べ物です。(揚げ物・白米・食パン・じゃがいも等)
■肝機能の低下を抑えること
アルコールの摂りすぎ、タバコ、ストレス、運動不足などの代謝低下によって肝機能が低下すると、ホルモン代謝が悪くなり皮脂の過剰な分泌の原因になります。
減少する皮脂量を補う方法
■しっかりと保湿をすること
セラミド(細胞間脂質)、コラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタエキスなどの入りの保湿効果の高い化粧水を使う
■油分を補うこと
・乳液やクリームでしっかり保湿をすること。
・美容オイルを使う
油分不足で乾いた肌は、ゴワついていて、化粧水などの美容成分がなじみにくい状態です。
潤いが保てずハリを失っています。そんなハリとツヤを失った肌には、美容オイルが役に立ちます。
化粧水の前にブースターでオイルをプラスして、肌内部をきちんと保湿すると、肌が柔らかくなり美容成分が浸透しやすくなります。
美容オイルは肌を保護して乾燥から守るだけでなく、肌を柔らかく、ツヤを与えてくれるという特徴があります。
さらに、角層の細胞の隙間を埋めている細胞間脂質は油分と相性が良いので、オイルが肌のすみずみまでなじんでいきます。
溶け込んだ美容成分を肌内部へしっかり送り届け潤いのベールを張り、肌の状態を保つ役割も果たします。
人の皮脂組成に近いものや細胞間脂質を構成する脂肪酸に似たオイルを選べば、肌なじみが良くベタつくことはありません。
さらに、角層の細胞の隙間を埋めている細胞間脂質は油分と相性が良いので、オイルが肌のすみずみまでなじんでいきます。
溶け込んだ美容成分を肌内部へしっかり送り届け潤いのベールを張り、肌の状態を保つ役割も果たします。
人の皮脂組成に近いものや細胞間脂質を構成する脂肪酸に似たオイルを選べば、肌なじみが良くベタつくことはありません。
さいごに
メイクのノリも水分と皮脂のバランスで決まります。
水分:油分=8:2です。
水分と油分量を十分に与える=皮脂の分泌が丁度良い場合、皮脂が肌を守ってくれます。
よって、皮脂の分泌量が多い人は、オイルはほんの少しで十分です。
オイルが苦手な場合は、化粧水やクリームに混ぜて使っても効果があります。
爪や髪、全身にも使えるので、オイル美容は面倒なのが苦手な方でも簡単に使えるアイテムです。
美肌にはツヤ・ハリ・キメの3拍子が欠かせません。
つまり、潤い、弾力、なめらかさ、柔らかさ、透明感が必要です。
美容オイルのケアで皮脂バランスを整え、美肌を叶える近道となることを願っています。
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posted by さくら at 23:26
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