コディナのアルガンオイル | 口コミと効果を体験！上質肌を叶える方法

2017年12月01日

食用アルガンオイルの効果 | 外と内側からもオイル美容

アルガンオイルは「酸化しにくいオイル・アンチエイジングに効果的」として知られています。
コスメとしてのアルガンオイルだけではなく、食用オイルとしても健康に良いんです。

アルガンオイルとは

アルガンオイルとは、アカテツ科の広葉常緑樹である希少なアルガンの種子から採れる植物油で、モロッコの南西部にのみ生育します。根は地下30mも伸びて水分を吸い上げます。砂漠化を食い止める樹木にも関わらず、燃料目的で伐採され絶滅危機に直面しています。そこで、法律によって、実を木から採る事が禁じられています。

約30キロの果肉から1リットルしか採取されない大変貴重なオイルで「モロッコの黄金」と呼ばれています。
生産地が限定されており、抽出量が少ないので高級油です。

アルガンオイルの栄養成分

◆99％がグリセリン脂肪酸エステル（トリアシルグリセロール）です。
主成分は不飽和脂肪酸のオレイン酸が42～50％、不飽和脂肪酸で必須脂肪酸のリノール酸が30～38％、パルミチン酸、ステアリン酸となっています。
アルガンオイルは必須脂肪酸のリノール酸が多く含まれているのが特徴です。
必須脂肪酸は食べ物からしか摂取できず、免疫機能を高め、炎症を防ぐホルモンを作る働きをします。

◆残りの1%が不鹸化物として、トコフェロール（ビタミンE）、カロテン、キサントフィル、トリテルペンアルコール、ステロールが含まれています。

ビタミンE

「若返りのビタミン」ともいわれ脂質の酸化を防いでくれる抗酸化成分です。
なかでも、γトコフェロールは、オリーブオイルの3倍含まれて、長期間保存が効くのもこのおかげです。

食用アルガンオイルの効果

抗酸化作用
ビタミンE(γトコフェロール)やカロテン等、抗酸化作用の働きをするファイトケミカルを含んでいます。
活性酸素から細胞を守って、若々しさを保つといった効果があります。
γトコフェロールは、ヒアルロン酸、コラーゲンに続く「第3の美容成分」ともいわれ、シミの原因「シロチナーゼ」の働きを防ぎ、PMS（月経前症候群）を予防するといったことが分かっており注目の成分です。

生活習慣病予防
オレイン酸が血液をサラサラにして悪玉コレステロールを減らしてくれます。
また、ビタミンEが、コレステロールや脂肪の酸化、血管の老化を防ぎ、動脈硬化や心筋梗塞予防にもなります。

むくみ改善
サポニンが血行促進、新陳代謝を促すことで老廃物を排出しむくみを改善していきます

ダイエット
食べ物の栄養を分解して糖に変えるインスリンの分泌が過剰になると、糖が脂肪として体に蓄積されてしまいます。オレイン酸がインスリンの増加を抑えることで余分な脂肪の蓄積を防いでくれます。
また、サポニンも脂肪の吸収を抑えることでオレイン酸とともにダイエットをサポートします。

便秘の改善
オレイン酸の効果でコレステロールがつきにくく便秘改善の効果もあります。

食用と肌用のアルガンオイルの違いとは

食用アルガンオイルは、種の仁核を焙煎（ロースト）した後に、圧搾しているので香ばしい香りがして色も茶色です。しかし、食用でもノンローストタイプもあります。

肌用アルガンオイルは、種の仁核を焙煎せずに（ノンロースト）圧搾しており黄金色をしています。
食用は不純物や刺激があるため、肌に使うのは避けた方が無難です。

どんな味？

ローストしてあるオイルは、ごま油に近い味や香りがしますが、食べてみるとさらっとしていてくせがありません。カシューナッツに近い味とも言われます。

調理する時、気を付ける事は？

アルガンオイルに多く含まれてるオレイン酸やリノール酸は“不飽和脂肪酸”と呼ばれるもので酸化や熱に強いのですが、できれば、サラダにそのままかけるなどした方が栄養をそのまま摂ることができます。