2012年02月23日
インフルエンザ27
インフルエンザ27
かかってしまったら
抗生剤
インフルエンザでは、そのものの症状の他に、高齢者などのハイリスクの方などで、肺炎や気管支炎などの合併症が多く見られます。
黄色ブドウ球菌は、菌の出す酵素によってインフルエンザウイルスの感染力を高めると言われています。また、ウイルスの増殖により、気道粘膜の線毛の機能が衰え、細菌が定着しやすくなり、細菌にも感染する混合感染によって合併症が引き起こされます。
抗生剤は細菌に対する薬ですので、インフルエンザウイルスに効きませんが、細菌による合併症の治療に抗生剤が使用されることがあります。
解熱剤
解熱剤には多くの種類があり、代表的なものが、アスピリンなどのサリチル酸解熱鎮痛薬、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸です。
ただし、その中には、インフルエンザに罹っているときには使用を避けなければならないものがあります。特にアスピリンなどのサリチル酸系の薬は15歳未満の子どもに使用してはいけません。厚生労働省からは資料※が出されています。使用については、自己判断せずに、かかりつけの医師とよく相談しましょう。
※厚生労働省「インフルエンザによる発熱に対して使用する解熱剤について」(2001年5月30日)
かぜ薬
かぜ薬は、発熱や鼻汁、鼻づまりなどの症状をやわらげるもので、ウイルスや細菌に直接効いて治療するものではありません。
薬を飲むときのルール
1.用法・用量を守る。
2.前にもらった古い薬は使わない。
3.処方された薬を勝手に中止しない。
4.自分の判断で色々な薬を同時に飲まない。
5.自分の体質に合った薬を処方してもらうよう、医師とよく相談する。
参照 感染と予防Web インフルエンザ
にほんブログ村
膝の痛みが気になる方へ
かかってしまったら
抗生剤
インフルエンザでは、そのものの症状の他に、高齢者などのハイリスクの方などで、肺炎や気管支炎などの合併症が多く見られます。
黄色ブドウ球菌は、菌の出す酵素によってインフルエンザウイルスの感染力を高めると言われています。また、ウイルスの増殖により、気道粘膜の線毛の機能が衰え、細菌が定着しやすくなり、細菌にも感染する混合感染によって合併症が引き起こされます。
抗生剤は細菌に対する薬ですので、インフルエンザウイルスに効きませんが、細菌による合併症の治療に抗生剤が使用されることがあります。
解熱剤
解熱剤には多くの種類があり、代表的なものが、アスピリンなどのサリチル酸解熱鎮痛薬、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸です。
ただし、その中には、インフルエンザに罹っているときには使用を避けなければならないものがあります。特にアスピリンなどのサリチル酸系の薬は15歳未満の子どもに使用してはいけません。厚生労働省からは資料※が出されています。使用については、自己判断せずに、かかりつけの医師とよく相談しましょう。
※厚生労働省「インフルエンザによる発熱に対して使用する解熱剤について」(2001年5月30日)
かぜ薬
かぜ薬は、発熱や鼻汁、鼻づまりなどの症状をやわらげるもので、ウイルスや細菌に直接効いて治療するものではありません。
薬を飲むときのルール
1.用法・用量を守る。
2.前にもらった古い薬は使わない。
3.処方された薬を勝手に中止しない。
4.自分の判断で色々な薬を同時に飲まない。
5.自分の体質に合った薬を処方してもらうよう、医師とよく相談する。
参照 感染と予防Web インフルエンザ
にほんブログ村
膝の痛みが気になる方へ
投稿者:yamakawamura|08:06
|インフルエンザ