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福島第1原発 米軍の専門部隊150人始動 

ティンバーランド 福島第1原発 米軍の専門部隊150人始動 
拡大写真米軍横田基地(東京都)に到着した米海兵隊の専門部隊「CBIRF」(シーバーフ)の第1陣。5日までに150人全員が到着した=2011年4月2日、米軍提供 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発の放射性物質漏えいに対応するため、米国が派遣した米海兵隊の専門部隊「CBIRF」(シーバーフ)の隊員約150人が米空軍横田基地(東京都福生市など)に到着した。原発での緊急事態に備え、陸上自衛隊の中央特殊武器防護隊(中特防)と除染活動などでの作戦策定に着手する。 「米軍にはCBIRFを新たに派遣していただくなど、引き続きあらゆる支援を申し出ていただいている」。北沢俊美防衛相は6日、防衛省で開いた東日本大震災の災害対策本部会議で、米軍の被災地支援活動「トモダチ作戦」が、捜索救援から原発対応や復興に移ったことを報告。「大震災への対処において日米共同は極めて重要だ」と強調した。 CBIRFは1996年に発足。米メリーランド州に拠点を置き、化学、生物、放射性物質、核、爆発物(CBRNE=シーバーン)による汚染が疑われる場所での初動対応が任務だ。国内外を問わず「24時間以内の現場到着が可能」(米軍)とされ、(1)汚染地域の偵察と汚染物質の識別(2)人命救助(3)身体などに付着した放射性物質の除染(4)医療活動−−の四つの専門班が連携作業する。液体や大気中に含まれる放射性物質を探知する特殊車両を持ち、身体などから放射性物質を取り除く特殊な除染キットも大量配備しており、「1時間で120人の除染が可能」(米軍)という。 CBIRF創設のきっかけの一つが、95年3月のオウム真理教による地下鉄サリン事件だ。事件後、米軍は大量破壊兵器の専門家を日本 屋内退避からいわき市除外 派遣、被害実態を調査した。また、同4月には米連邦政府ビルが爆破され168人が死亡するテロ事件が発生。当時のクリントン大統領が大統領令で、米国内外を問わず生物化学兵器や放射性物質を使ったテロに即応可能な特殊部隊を早急に設けるよう定めた。 01年の米同時多発テロ直後に政府系事務所などに炭疽(たんそ)菌が送りつけられる事件があり、CBIRFが米連邦議会などで炭疽菌の探知、除去作業を担当した。だが今回のように放射性物質の拡散する現場に入るのは初めてとみられる。 自衛隊側も、中特防の前身である「第101化学防護隊」が地下鉄サリン事件の際出動しているが、原発事故対応は初体験。防衛省幹部は「日本での原発事故という緊急事態にこの部隊が来ること自体、日米が緊密に協力していることの象徴。政治的な意味が強い」と指摘する。【大治朋子、犬飼直幸】炉内の圧力を東電が換算ミス 厳重注意
東京電力は6日、福島第1原発で事故直後から公表していた原子炉内の圧力データに一部誤りがあったと発表した。復旧作業に直ちに影響は出ない見込みだが、経済産業省原子力安全?保安院は「注水作業の基礎になるデータを誤った」として、東電を口頭で厳重注意した。東電が今回の事故に絡み、分析データの誤りで保安院から口頭で厳重注意を受けるのは2回目。 間違えたのは3月13日以降の1、3号機のデータ。地震後、電源が失われるなどして中央制御室の機能が使えなくなり、計器が示す電圧の値を所員が気圧に換算していたが、1、3号機でその換算式が誤っていたという。1号機では、例えば本来「0.350メガパスカル」だったのを「0.315メガパスカル」といったようにやや低めの数値を、3号機では逆にやや高めの数値を、誤って出していた。【平野光芳、関東晋慈】 震災遺児のケア施設設立へ=あしなが育英会、仙台に

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