死んでもシネマ

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働き盛りの４３歳だった
ELLEの編集長が突然の脳出血で倒れて
難病を発症してしまったんだよね。
実際のお話の映画化。
なんて名前だっけ
ええとロックトイン症候群ね。
原作は唯一意思疎通ができる
左目の瞬きの動きで執筆されたの。




自分もまーまーな病気をした経験があって
冒頭のシーンから泣けちゃってさ。
家族が必死で名前を叫んでくれたり、
ドクターが何か言ってて、
自分は意識があるから、答えたり、
質問に突っ込んだりしてるつもりなんだけど
全く通じてないんだよね。あの感覚を思い出してさ。




痛みで狂いそうでも
そこに絶望しか見えなくても
どんな状況でもケ・セラ・セラ、
沖縄で言うところのてげてげ、
彼の明るさとか、
前向きさをいつも心に置いている。

原作はこちら


美しい作品だったな〜。

公式サイトあるよ。




半地下でその日暮らしを続ける家族に起きた奇跡！




めちゃ面白かったわ。
なんか賞とたんだね。



なんかの賞とった作品と
行列のできるお店はあんま信用できないなって
信念で生きてるんだけど、
この作品に関してはそれなし。
マジで面白かった〜。
ポン・ジュノ監督は
長編デビュー作がものすごく印象的。
才能ある人なんだな〜と思ったさ。



異様さが異様に感じない。
多分、みんな無意識に持ってる異様な部分を
突いてくる感じ。

公式サイトはこちら。
http://yuugiri-kaen.com

2020年アジアン映画祭オープニング作品が満を持して公開だよ〜。
夏は戦争に関する映画がたくさん上映されるよね。
この作品も戦争に翻弄された人々の物語。
過去と現在をうまく融合させて完成されたラブストーリーよ〜。




戦時中って
戦争では自分の意思はないものとされるんでしょ？
無駄な戦いだ〜意味ない〜
関係ない人が死んじゃう〜と
たとえわかっていたとしても
国がそう言ってるんだからと、真面目に従うのが美しいんでしょ？
自分の意思は置いといて、おまじないかけないとダメなんでしょ？
その間に、自分がなくなって行くんだな〜きっと。



いつも戦争に関わる映画を見ると思うし、
関係者の話を聞いて再確認するのは
戦争はしない方がいいという結論。
って、私だけじゃないよね？！
戦争を始めなければならない理由なんか絶対ない。
世界のそこら中で小さいのから大きいのまで
まだまだあるのが辛い。



撮影はマレーシアの緑豊かな高原リゾート、キャメロンハイランドで！
阿部寛氏が謎の庭師として出演してるよ〜。

ジュリア・ロバートと、ヒュー・グラントがお送りする
ラブ・ストーリーですわよ。
これは泣くわ〜。
何回見ても泣くわ〜。

ジュリア・ロバーツはやっぱり可愛くて綺麗だし。
自分基準ではあるけれど、安定の美しさを見てるのは、
それだけでハッピーな気持ちになるしさ。
ほれ、好きな絵とか写真見てるとそんな気持ちになるじゃん。
それそれ。



ヒュー・グラントって、私の中で
「世界一甘い顔の男」に認定されてるんだけど
まちがいないかな？
ほんっと甘い顔〜。顔から溶け出しそう。
そんな彼にはぴったりの役どころでさ、
でも、やるときはやるんだよ。
それまで時間がかかるんだけどさ。

午前十時の映画祭でも上映があったんだけど
映画館で見るのはやっっぱりいいね。
ラブロマンスはいろいろタイプがあって、
好きなのと嫌いなのがるけど
これは大好きさ。




これ見た後は「She」がどこかで流れたら涙がぁ落ち“でぐる”の“ぉぉ。
名作に名曲ありだな。

今回は「シャイニング」が再び劇場で観られる！
午前十時の映画祭11でね。
だいたいどの作品も2週間上映される模様。
ただ作品によっては1週間上映もある模様。
HPチェックね。



やばい、２００１年宇宙の旅も観たいしシャイニングももちろん観たいし
午前十時がつ、つ、つらい・・・・泪

今回の上映作品はこちら
画像は一部です。もう上映が終了している作品もあり。泪



時間が許す人はお近くの劇場へダッシュで。
そうだそうだ、大好きな作品の一つ、「シャイニング」は
スティーヴン・キングの原作本もオススメしたい。
これも時間が許せば本屋へダッシュで。

東京オリンピック2017　都営霞ヶ丘アパート
東京生まれのドキュメンタリー映画は
もうすぐ開催される東京オリンピックにより
終の住み処を追われた人たちについて描かれてるよ。
みなさんご存じ、今のこのまさかのコロナ禍で
オリンピックどする？！する？！しない？！え？どうなの？のもっと前に、
オリンピックファーストで命を軽んじてたんだな〜なんて
またこの国に絶望してみたりして。

上のえらい人たちはこれくらいの犠牲はあたりまえって
思ってるから出来る偉業だな。
えらいよ、えらいえらい（棒読み）
オリンピック大賛成の人も
どうなの〜〜って人も
まま、観てほしいわけだ。こう言う作品は。




8月から続々公開されるんだけど
東京のアップリンク吉祥寺と、
アップリンク京都で
7月23日から1週間限定で緊急先行上映するんだって。
オリンピックにかぶせてきた〜！
オリンピックも少しは気になるけど
こっちの方がもっと気になる。
そんな感じな〜。

プロミシング・ヤング・ウーマン。

これはね、なかなかないエンターテインメント作品だよ。
題材が結構キツイのに、
しっかりとエンターテインメントになってるのがすごい。
ハラハラしたり、ものすごく腹が立ったり
切なくて苦しくなったり、
かと思ったら歌って踊ってるし〜。



女性の監督なんだけど、色んな角度から色んな目線で
問題を可視化してる。

ただかわいそうなだけで終わってないけど
やはり切なさが残るラストではある。




前向きなのか後ろ向きなのか、
判断は分かれるところだけど
彼女自身は思いっきり前向きだったんだろうなと思いたい。
いや、そうだ！
きっと前向きな選択だったんだ！



にしよう！
自分で決めてしたことは、
本人にとっては全て、前向きな判断だったんだと
信じたいんだ。私は。

ちょっとー、まだDVD化されてなかったの〜〜？！
まじすか。まじすか。
何でですねん。おかしいおまへんか。
大阪弁になりますがな。

ビリー・クリスタルとカウントベイシーの音楽にのせられて
はりきって観に行ったんだよねっ。
監督主演はもちろん彼です。
恋人たちの予感のその後って設定らしいけど
↑これ観てなくても全然大丈夫。
めちゃ楽しいから！
ビリー・クリスタルの落ち着きのなさが可愛いのなんのって。
好きだわ。彼。
デブラ・ウィンガーもとてもキュートよ〜。

しかし好きな映画ことごとくVHSで止まってるんだけど
どゆことー。
誰にお願いしたらいいのかわからないけど
お願いしますから。お願いよ。

我らが（なのか？！）ジム・ジャームッシュ監督の作品だよ。
まだ公式サイトもあります。

仕事して、犬の散歩して、
いつものバーへ行って
愛する人と眠って。
毎日の当たり前がどれほど貴重で
どれほど尊く、美しいか。
たまにこうして映画で確認してみたりしてさ。
マフィンがおいしそだったな〜。

そう言えばジム・ジャームッシュ祭りが今も開催中らしいから
会場近くの人は（そうじゃなくても）劇場で観られるチャーンス！

ちょ、死体消えたし！ええ？
他の死体もいっぱいあるのに〜彼女だけ？
なに？どうなってるの？こわいわ〜
え？やっぱり夫かんでる？やっぱ女？金？なになに？
てのが続いて
最後にもう、

だーいどんでんがえーし。

最後までまったく見飽きない作品の1つ。