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2020年06月04日

ストライカー方式ポリマーフレーム拳銃の人気の秘密(4)

4. 手入れや維持が簡単。
誰でも簡単に、それこそあっという間に通常分解ができ、ストライカーアセンブリーを取り外すのも簡単です。
MP_Field_Strip.JPG
Striker_assembly.jpg
それよりグロック以降のストライカー式ポリマーオートでもっと画期的なのは、大抵の部品交換やアップグレードがガンスミスに頼らずに自分で簡単にできることです。これまでのオートピストル、例えば1911やM9等は、ハンマーやファイアーリングピンが破損したり摩耗したりして交換が必要になると、熟練のガンスミスやArmorer(兵器工)と呼ばれる訓練を受けた人たちの手によらなければなりませんでした。ハンマーとシアーの微妙な噛み合わせや、ファイアリングピンのスライド内での円滑な作動は、その辺の素人(つまり私のような)ではうまくいかなかったり、作動不良の原因になったり、危険であったりすることもあるので、やめた方がいいと一般的に言われています。
それに比べ、現在のストライカー式ピストルのスライドには、ストライカースプリングガイド(Striker spring guide)とかストライカーチャンネルライナー(Striker channel liner)いうナイロン製のパイプが打ち込んであり、その中をストライカーが移動するようになっています。
Striker_spring_guide.jpg
これにより、ガンスミスによる微妙な擦り合わせ加工の必要性は一切なくなりました。私も二丁所有しているM&Pピストルのストライカーが万一破損したときのために予備を一つ持っていますが、手間いらずで簡単に取り換えることができます。
また、ハンマー式のピストルだとシアーとハンマーの絶妙な噛み合わせが不可欠ですが、グロックのセーフアクション(Safe action)とその亜流(つまり現行のストライカー銃のほぼ全て)は、極端に言うと銀玉鉄砲のような仕組みなので、そこまで気にしなくてもいいと言っていいでしょう。実際、誰でも簡単、安全にトリガーアセンブリーやコネクターを交換したり、アップグレードしたりすることが可能です。

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2020年06月02日

ストライカー方式ポリマーフレーム拳銃の人気の秘密(3)

3.セーフティー/ディコッカ−、ハンマー等の露出部品が少ない。
ごちゃごちゃした露出部品が少ないほうが衣服に引っかかったりすることがなく(snag free designと言われる)、また落としたりして破損する心配もありません。ダブルアクション・シングルアクション(DA/SA)方式のワルサーP1(P38戦後改良版)と比べると、ストライカー方式のM&Pの方がすっきりしたデザインなのがお分かりになると思います。
MP_vs_P1(1).JPG
因みに、機種によっては(例えばS&WのM&Pシリーズ、Sig P365等)オプションでセーフティー付きのモデルが選べるものもあります。Sig P320が勝った米軍拳銃のトライアルでも、「セーフティーが付いていること」が条件の一つとなっていました。

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2020年06月01日

ストライカー方式ポリマーフレーム拳銃の人気の秘密(2)

2.部品数が少なく、構造が簡単である。
一般的に、部品数が少なければ少ないほど当然製造が簡単でコストも低くなりますし、可動部品が少なければ作動不良や故障も少なく、耐久性も高くなります。例えばグロック17は総部品数が34しかなく、これはミリタリー版1911の51、ベレッタM9/92Fの62(モデルによって若干異なる)に比べて大幅に少なくなっています。

写真はスミスアンドウエッソンM&Pの第一世代のフレームで、非常にシンプルな構造なのがお分かりいただけると思います。因みに、緑色の部品は、「体感反動を軽減する」という謳い文句のShock Bufferという名前のアフターマーケット製のシリコン部品ですが、実際に効果があります。
MP_Frame.JPG
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合衆国精密射撃部
アメリカ合衆国在住です。現在ピストル射撃を中心に行っていますが、ライフルも撃ちます。その他、アウトドア関係全般に興味があります。
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