アフィリエイト広告を利用しています
ファン
<< 2016年03月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリアーカイブ

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2016年03月26日

S&W M60 38スペシャル仕様(2)




ということである土曜日、朝8時から昼2時まで職場のワークショップ(外国語教育におけるテクノロジーの使用について)に出た後、ターゲットワールドへ再び出かけてきました。もちろんお目当てのM60の所へ直行します。大勢の人でごった返しているかと思えばそうでもなく、意外に早く店員さんを一人捕まえることができました。驚いたことに38スペシャルバージョンのM60だけに、「5日間限定$40引き」という大きな札が付いているではないですか。店員さんに、"This may be a divine arrangement. You must have done something good for someone!"と大げさなことを言われてしまいました。私がどこかで誰かにいいことをしたかどうかはさておき、$630の銃が$590に値下げされていましたので万々歳です。S&Wの銃が理由も無く値下げされることはめったに無いので、たいした金額ではありませんがちょっとうれしくなりました。また、この店員さんが、「これは素晴らしい銃だよ。ほら、俺も。」と言って腰のホルスターに入っている自分のM60を見せてくれたので、二人でへらへら笑いました。

自宅に帰って、早速クリーニングと注油を行いました。厳密な意味での「新品未使用」の銃はまず銃砲店の店頭には並んでおらず、メーカーから出荷される際にテスト射撃をされていますので、たとえ"New"という表示がついている銃を購入したとしても、入手後の手入れはした方がいいです。私の銃は銃身とシリンダーはほとんど汚れていませんでしたが、"forcing cone"と呼ばれる銃口とは逆側の銃身部にカーボンのすすが付いていたのを掃除しました。また、最後に油を注したのはいつだろうと思うほど銃が乾いていたので、内部に注油もしました。

この銃のフレームですが、J-Magnumと言われる物(正式名かどうかは不明)だそうで、従来の38スペシャル専用Jフレーム仕様のモデル、例えばM36に比べて強度が増しているそうです。357マグナムも撃てる強度を持つ新しい技術と材質を使い、しかも38スペシャル専用に作られたこの銃、無茶苦茶に気に入っています!
SDC10073.JPG

2016年03月24日

S&W M60 38スペシャル仕様(1)




もう何年も前に、Target Worldというトライステート地区最大の在庫を誇るガンショップに行ってきた時のことです。お目当ては、以前ここで見かけたS&Wクラッシックス・シリーズの一つ、M36(通称チーフススペシャル)。この店は他店より価格が高めで、特に私の行きつけで低価格が評判のAfieldに比べると相当割高なので、最近ではめったに行かなくなっていました。しかし、ここはなにしろ在庫が豊富で、他店では見られない珍しい品が結構揃っており、生産数が非常に少ないといわれるS&Wクラッシックス・シリーズなどは、この店にでも来ない限りまず目にすることはできないんです。

さて、週末は大勢の客でごった返している店内も、木曜日の昼前後は閑散としていました。店内に入ると、迷わずリボルバーコーナーに直行します。他の客たちは、皆オートピストルのコーナーの前に固まっていて、リボルバーを見ている人は一人もいませんでした。まあ、アメリカではどこのガンショップでも似たようなものです。陳列ケースを覗いてみたのですが、残念ながらお目当てのM36は見当たりませんでした。「まあ、しかたがないな。」と思いながら他のリボルバーに目をやると、ステンレスのM60とM60LSがありました。LSというのは"Lady Smith"の略で、女性をターゲットにした商品です。M60シリーズ自体は珍しくもなんともないのですが、よく見るとM60の方は38スペシャル仕様ではないですか。中古の古いモデルかと思ってタグを見ましたが、"New"と表示されています。これは珍しい!

皆さんご存知かもしれませんが、現在カタログに載っているステンレス製のM60は、357マグナム仕様のものだけで、38スペシャル専用のモデルは存在しないことになっています。

http://www.smith-wesson.com/webapp/wcs/stores/servlet/Product4_750001_750051_764932_-1_757768_757767_757751_ProductDisplayErrorView_Y

ところがどっこい、アメリカの銃砲店では、ごくまれにカタログに載っていない銃が売りに出ていることがあって、どうやらこれもその一つのようです。例えば、私が所持しているベレッタ(「ブレラ」ではありませんよ)M21Aも、カタログ上は存在しないツートーンのモデルです。

私は以前から38スペシャル専用で、しかもスチールフレームのM36かM60が欲しかったのですが、M36は一度しか見たことが無く、現行のM60は357マグナム仕様の物しかありません。Jフレームで357マグナムは撃ちたくないし、シリンダーが長くなると重量が増え、また、357用のシリンダーから38スペシャルを撃つとほんのわずかながら弾頭がジャンプすることになり、精度にわずかながら悪影響を及ぼすことが知られています。「スナブノーズのリボルバーでなぜ精度なんか気にするのか。」と思われる方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、私は銃身が短くあまり高い精度が望めないからこそ、少しの無駄も無くしたいと思ってしまうんですよね、これが。

続く。。。
検索
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
合衆国精密射撃部さんの画像
合衆国精密射撃部
アメリカ合衆国在住です。現在ピストル射撃を中心に行っていますが、ライフルも撃ちます。その他、アウトドア関係全般に興味があります。
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。