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2016年11月07日

ベレッタ21Aボブキャット(2)





Beretta21a-3.jpg

購入後初めてベレッタを撃ったとき、ポケットピストルの経験が全くなかったので、まずはベンチから撃って着弾点を見ることにしました。50フィートの距離からNRAブルズアイ競技用の標的を使用し、六時照準でとりあえず五発撃ちましたが、全て弾痕不明。次にフロントサイトを黒点の真ん中に突っ込んでセンター照準で五発撃つと、標的紙の下の方の白いところを何発かかすっていました。狙点(point of aim)を黒点上部に移動すると、なんとか得点圏に当たるようになりましたが、まだ全部白い所。最後に思い切って標的紙の一番上を狙うと、黒点を中心とした弾着になりました。これでもまだ若干弾着が低めなのですが、固定式サイトのベレッタでこれ以上着弾点(point of impact)を上げるには標的紙の外の標的交換機があるあたりを狙うことになります。それはさすがにちょっと抵抗があるし、この銃はもともとレンジで何千発も撃って標的射撃練習をするものではないので、標的紙に入れば十分だということにしました。

ベレッタ21Aは弾を選ぶことで知られており、CCIスティンガーなどの高圧弾でないとうまく回転しないと言われています。そこで今回は、レミントン・ゴールデンブレット(36グレインメタルプレーティッド弾頭)、同じくレミントン・サンダーボルト(40グレイン鉛弾頭)、ウインチェスター・ワイルドキャット(40グレイン鉛弾頭)、そして最も安いフェデラル・ライトニング(40グレイン鉛弾頭)の四種類を試してみました。50フィートからダブル・シングルアクションを混ぜて撃ちましたが、私のような初心者が50フィートの距離から撃ってもこの小さな銃は標的紙にちゃんと当たります。上級射手が撃てばもっともっと当たるはずです。

回転率は、

レミントン・ゴールデンブレット 98%
レミントン・サンダーボルト 100%
ウインチェスター・ワイルドキャット 99%
フェデラル・ライトニング 0%

となりました。私のベレッタは、フェデラル・ライトニングでは明らかに圧力不足で全く作動しなかったのに対し、レミントン・サンダーボルトでは完璧な作動を見せました。これは、レミントンの方がフェデラルより優れているという訳では全くなく、あくまで銃との相性の問題です。個人的にはフェデラルの方が弾が綺麗で不発もないので好きなんです。同じレミントンでもゴールデンブレットは、とにかく弾が汚くて他の銘柄に比べて銃の汚れが激しいし、不発も多く、おまけに火薬の量が明らかにまちまちで反動の違いが感じ取れるので、手持ちが無くなったら同種の弾を再び購入することはないでしょう。




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合衆国精密射撃部
アメリカ合衆国在住です。現在ピストル射撃を中心に行っていますが、ライフルも撃ちます。その他、アウトドア関係全般に興味があります。
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