2020年07月19日
元SWAT隊員に射撃訓練を受ける(3)グロック42(380ACP)編
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次に渡されたのは380ACP口径のグロック42です。"380ACP"は「スリーエイティ」と発音します。アメリカで購入できる最小のグロックですが、このモデルは実は母国オーストリア製ではなく、アメリカにあるグロック社の工場で生産されています。(小型銃に対する輸入制限があるため。)
グロックの中では最小なのですが、例えば超小型ポケットピストルの代表格であるルガーLCP(第一世代)よりも一回り大きく、重量も約四割増し(ルガー=約10オンス、グロック42=約14オンス(マガジンを除く))となっていますので、胸のポケットに入るような本当のポケット銃を探している人には向いていないかもしれません。実際撃ってみると、LCPより遥かに撃ちやすくよく当たるりました。まあ大きさや重さが違いますので、正確な比較対象にはならないとは思います。
グロックピストルは個人所有はしていませんが、これまでに17、22、26と何度か撃ったことがあり、非常に優れた銃です。残念ながら、ゴツゴツした感じのグリップがリボルバーに慣れた私の手には合いませんが。(42は小型なので問題なし。)さらに、グリップ下部の「もっこり」と、グリップ全体の傾斜した角度のため、私が普通に構えると銃口が上を向いてしまいます(個人差有り)。これは慣れと訓練で修正できるはずですが、そこまで時間と労力を掛ける予定はなく、グロックより人間工学的に優れた銃は市場にたくさんあるので、現在はスミスアンドウエッソンのM&Pシリーズを愛用しています。
次に渡されたのは380ACP口径のグロック42です。"380ACP"は「スリーエイティ」と発音します。アメリカで購入できる最小のグロックですが、このモデルは実は母国オーストリア製ではなく、アメリカにあるグロック社の工場で生産されています。(小型銃に対する輸入制限があるため。)
グロックの中では最小なのですが、例えば超小型ポケットピストルの代表格であるルガーLCP(第一世代)よりも一回り大きく、重量も約四割増し(ルガー=約10オンス、グロック42=約14オンス(マガジンを除く))となっていますので、胸のポケットに入るような本当のポケット銃を探している人には向いていないかもしれません。実際撃ってみると、LCPより遥かに撃ちやすくよく当たるりました。まあ大きさや重さが違いますので、正確な比較対象にはならないとは思います。
グロックピストルは個人所有はしていませんが、これまでに17、22、26と何度か撃ったことがあり、非常に優れた銃です。残念ながら、ゴツゴツした感じのグリップがリボルバーに慣れた私の手には合いませんが。(42は小型なので問題なし。)さらに、グリップ下部の「もっこり」と、グリップ全体の傾斜した角度のため、私が普通に構えると銃口が上を向いてしまいます(個人差有り)。これは慣れと訓練で修正できるはずですが、そこまで時間と労力を掛ける予定はなく、グロックより人間工学的に優れた銃は市場にたくさんあるので、現在はスミスアンドウエッソンのM&Pシリーズを愛用しています。
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この記事へのコメント
実は、今のアメリカでは380ACPの人気はあまりありません。ルガーLCPの登場と共にポケットピストル用口径の決定版として大人気になりましたが、昨今では実用上の大きさがさほど変わらない9ミリ仕様のオートがどんどん出てきて、特にSig365の登場は携帯用銃の市場を完全に変えてしまいました。380ACPは今後も引き続き人気がなくなり、いずれは40S&Wのようになるのではないかとも言われています。
Posted by 合衆国精密射撃部 at 2020年07月24日 00:01
.380ACPは米国ではポピュラーな口径のようですね。日本では制度上センターファイア・ピストルは所持可能ですが、許可されるCPの口径の多くは.32SWとか.32オートとか、.32口径ばかりです。.380ACPはグアムで、SIGザウアーP230を撃ったことありますが、.32口径はなかったので撃てませんでした。一度.32口径を撃ってみたいと思っています。
Posted by スタMasa at 2020年07月23日 17:31
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