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2017年01月23日

米軍次期正式けん銃がSig P320に決定

情報通の皆さんはもうご存知かもしれませんが、トライアルの結果、米軍の次期正式けん銃がSig P320に決定した模様です。かねてよりモジュラー式(modular)つまり拡張性のあるけん銃を探していた米軍と、正にそれを売りにしているSig P320の趣旨が一致したようです。この銃、テイクダウンレバーを抜くだけで、それこそあっと言う間に簡単にグリップフレームを交換することができ、更にスライドやバレルを交換することによって一つのシャシーで何丁分にも変身することができます。

基本構造がワルサーP38と同じ、つまり80年前のデザインと言えるベレッタM9は、最新のストライカー式ポリマーフレームオートと比べるといかにも古く、サイズも大きすぎて重いので、どう考えても時代遅れの感が否めませんでしたから、今回のトライアルも驚くものではありませんでした。

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この記事へのコメント
納入価格は存じませんが、市販価格は今日現在600ドルをちょっと切るぐらいです。グロックが550ドル程度なので、それよりちょっと高いぐらいです。この銃はダブルアクションオンリーのP250というハンマー式の旧型を改良したもので、ストライカー式専用に一からデザインされたものではなく、個人的には銃身軸が高いスタイルがどうも好きになれません。
Posted by 合衆国精密射撃部 at 2017年01月27日 11:59
こんにちは。
ゲスな話ですけど1丁おイクラで納入するんでしょうね?
M9の時は”一番安いから買ったんだ”とか話が出てて、銃もトラブル出てましたけど。
今度のは全隊員に信用される銃だと良いですね。
Posted by WK at 2017年01月26日 16:50
はい、それも大きなメリットの一つだと言われています。ストライカー方式のポリマーフレームオートの利点は枚挙に暇がないのですが、次の記事に詳しく書いてみたいと思います。
Posted by 合衆国精密射撃部 at 2017年01月25日 00:14
やはりSIGザウアーですか、、、ストライカー式のメリットは、銃の表面に突起物が無いことでしょうか、、、
Posted by スタMasa出先 at 2017年01月23日 18:15
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合衆国精密射撃部
アメリカ合衆国在住です。現在ピストル射撃を中心に行っていますが、ライフルも撃ちます。その他、アウトドア関係全般に興味があります。
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