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2016年06月05日
オリンピックにおける射撃競技の将来(1)
オリンピックにおける射撃競技種目の将来について、様々な憶測が飛んでいます。「プローン種目は廃止される。」とか、「射撃競技は男女混合になる。」とかいう噂です。私は、真実を突き止めるために、国際オリンピック委員会(IOC)とISSFとの間で2016年2月3日に行われたミーティングの概要を、原文のまま入手しました(他人が日本語に訳したものは、基本的には読まないことにしています)。以下に一般射手が興味あるであろう所だけをまとめてみました。
1.2020年までに男女平等を実現する
「2016年に男女平等実現のための行動を起こすことが、現在ある15種目を維持するための重要な道になる。」とあります。IOCが「アジェンダ2020」という言葉を度々使っていますが、これは国際連合が進めている同じ名前のものに基づいていると思われます。
2.女性の参加を推進する
「国内競技者の男女比を50:50にするよう努力する。」
3.10メートル競技に重きを置く。
「世界各地で行われ、誰でも参加しやすく、低価で、女性にアピールしやすいため。」
続く。。。
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no image
2016年06月04日
え?オリンピックからP60種目が無くなる?!
先日ユーチューブでISSFワールドカップ・ミュンヘン大会を見ていたら、コメンテーターをしていたイスラエルの大ベテラン射手であるスタリック選手が、「プローン種目をオリンピックから無くすことが現在検討されている。そうならないことを祈っている。」とポツリとこぼしました。これについて、だれかご存知でしたら教えてください。
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Grunig & Elmiger スモールボア・ライフル
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ユーチューブでISSFの男子50mライフル・3ポジション競技を見ていて思ったんですが、ワルサーやブライカーはもとより、Grunig & Elmigerという聞きなれないメーカーのライフルもちらほら見受けられて、以前は圧倒的に多かったアンシュッツがどちらかというとマイナーになってしまっていて驚きました。浦島太郎気分です。Grunig & Elmigerはスイスのメーカーで、引き金はモリーニのテクノロジーを使っているそうですね。
http://www.gruenel.ch/home/
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2016年06月02日
TOZ35M用リンクグリップ(1)
あの〜、その英語違いますよ。(APS編(3))
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フリーマン・シューティング・ポジション X
クリードモア・シューティング・ポジション ○
フリーマン(?)という名前の射撃姿勢は存在しません。誰かがクリードモア(Creedmore)をフリーマンに聞き間違えたんでしょうか??
https://www.youtube.com/watch?v=VS3IJMwJXec
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フリーマン・シューティング・ポジション X
クリードモア・シューティング・ポジション ○
フリーマン(?)という名前の射撃姿勢は存在しません。誰かがクリードモア(Creedmore)をフリーマンに聞き間違えたんでしょうか??
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(2)ウインダム・ウエポンリー社(Windham Weaponry)AR-15ライフル
2016年05月31日
(1)ウインダム・ウエポンリー社(Windham Weaponry)AR-15ライフル
AR-15を購入しようと決めてから約半年ほど色々と調査を重ね、その結果ウインダム・ウエポンリー(Windham Weaponry)という会社のSRCというモデルを先日入手しました。メーカー希望小売価格(Manufacturer’s Suggest Retail Price = MSRP)は$1,040でしたが、Cabela’sアウトドア用品店で$750の大特価で売り出し中だったので、喜び勇んで購入しました。更には$20の割引クーポンもあったので、$730+税金で手に入りました。店員さんによると、会社があまり知られていないので売れていないんだそうです。AR-15に詳しい人であれば、メイン州ウインダム市にあるこの会社は特別な意味を持っているんですが。
続く。。。
あの~、その英語違いますよ。(APS編(2))
2016年05月30日
あの〜、その英語違いますよ。(APS編(1))
コンプレスト・エア方式 X
シングルストローク・ニューマティック ○
ポンプ式 ○
射撃を趣味にするには何かと制約が多い日本でも、トイガンを使ったAPS競技というのが盛んになっているようで大変嬉しく思います。しかし!失礼ながら、APS競技や競技銃に使われているカタカナ英語がもう無茶苦茶です。
まず、「コンプレスト・エア方式」として売られているAPS銃がありますが、これら玩具銃はコンプレスト・エア方式ではありません!"Compressed Air"というのは文字通り「(予め)圧縮された空気」ということで、「蓄気式」といわれるバウ、ワルサー、モリーニやシュタイアーなど、日本では実銃扱いになる所謂「本物」の空気銃に使われる方式です。日本では、許可がないと実銃に当たる「コンプレスト・エア方式」の銃は製造・販売・所持ができません。「シングルストローク・ニューマティック方式(single-stroke pneumatic)」、もしくは昔懐かしい「ポンプ式」というのが正解です。
合衆国AR-15購入ガイド(4)
さて今回は、中間の価格帯のものについて書きます。
3.メーカー希望小売価格1,000ドルぐらい、店頭価格は800ドルから1,000ドル程度のモデル。
他の価格帯と同じく、ほとんどもメーカーがこの価格帯のモデルも数多く生産しています。私が自分のAR-15を購入する際に最も注目したのがここです。ハイエンドモデルと同じようにミルスペック(Military Specifications)に合った高品質の部品が使われており、Magnetic Particle Test(エックス線に掛けるようなもの)やHigh Pressure Test(高圧テスト)もしっかり行って、信頼性、耐久性が確かめられています。これらのテストは、廉価モデルでは行われていないはずです。
ハイエンド価格帯のモデルとの大きな違いは、フリーフローティングバレル用の高価なアルミ製のハンドガードや、カスタムメーカーのグリップやストックもついていないことですが、私は基本的にシンプルな銃が好きなので、実際にウインダム・ウエポンリーという会社の出している、この価格帯のSRCというモデルを購入しました。
wpX(ダブリューピーエックス)