2013年03月17日
阪神大賞典 2013 回顧
阪神大賞典 2013 の回顧です!
第61回 阪神大賞典(GII)
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1着 ゴールドシップ ◎
2着 デスペラード △
3着 フォゲッタブル
4着 ベールドインパクト 〇
5着 トウカイトリック ▲
まぁー強かったですね。ゴールドシップ。
最後直線ではかなりかかる競馬になり、
ソラを使った感じもありますが、
それでも力でねじ伏せた感じ。
さすがでした。
ペースはマカニビスティーが引っ張り、
予想に反して平均ペースで縦長の展開に。
ゴールドシップは相変わらず後方から、
少し前にデスペラード。
ベールドインパクトは中団から勝負をしました。
2週目向こう正面から徐々にゴールドシップが進出。
ベールドインパクトは待っていたかのように併せて
まくっていきました。
最後の直線、ベールドインパクトはここで力バテ。
フォゲッタブルはロスなく周って粘りこみ。
最後はデスペラードが瞬発力を生かして2着を確保しました。
デスペラードとベールドインパクトの着順を分けたのは
ジョッキーでしょうね。
昨日関西テレビの「うまんChu」という番組に
福永Jと武豊Jが出ていましたが、
福永Jはあくまでも勝ちに行く姿勢を持っているのに対して、
武豊Jはせめて2、3着という考えを持っているようでした。
この二人の騎手は乗り方は結構似ているタイプだと思っていて、
馬を大きく動かさないタイプだと思うのですが、
ここ近年、勝気な乗り方で着実に勝ち星を伸ばしてきた福永J。
陣営の支持もあると思いますが、
そんな勝気な乗り方が、今回のベールドインパクトの走りにつながったんだと思います。
ただ、あの走り方で勝てるのはゴールドシップだけでしょう。
よく「長くいい脚」といいますが、その究極系がゴールドシップの走りだと思います。
さすがにベールドインパクトにはついていけませんでした。
一方、デスペラードはゴールドシップをマクリに行っても決して焦らず追わず。
最後直線で上がり最速の脚でしっかり2着を確保しました。
どちらがよかったかどうかはわかりませんですし、
たられば論になりますが、
ベールドインパクトはフォゲッタブルのような競馬をした方が
チャンスがあったかもしれませんね。
さて、盤石の競馬をしたゴールドシップ。
オルフェーヴルとの対戦が本当に楽しみですね!!
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