2018年07月16日
香南市香我美町の末清城跡
今日は海の日7/16、天邪鬼の僕は海に行かずに山城へGo!
今回は香宗川の上流、香南市香我美町末清
あまり情報のない山城だからこそ行ってみたい。
香宗川からの遠景です。山の形はきれいですね…。
取り付き口はどこだろうか、写真の右手の方に民家があり、そこから山への登り口が
あったので、失礼していざ、末清城跡へ…。
どこの山城もそうですが、登り口にはたくさんの墓地があり、文久年間のお墓がここでは
もっとも古いものでした。
これは下から詰ノ段への虎口
詰ノ段から虎口をみるとこんな感じです。
詰ノ段は卵型で、二段に平場が分かれており、一段上の平場にはL字型の土塁が残っています。
この土塁は写真の奥の方は高くなっており、しかも広くなっていたので櫓台として利用されていたと
推察します。その櫓台の先には…、そうです、二条の連続堀切があります。
詰ノ段からの第一堀切
堀切下から堀切を見上げたらこんな感じです。
これは、第一堀切とその先の浅い第二堀切の間の畝状地形からの第一堀切
第一堀切下から詰ノ段を見上げた詰切岸
第一堀切から詰ノ段の下にある腰曲輪の手前にある竪土塁
比較的広い腰曲輪 木がなければ、ここからの見晴らしは非常に良いと思われる。
詰の下には所々に竪堀らしき地形が残っています。
この城跡は香宗川のすぐ下流にある末延城跡と同じ築城思想で作られています。
残存遺構は、卵型の詰ノ段(二段に分かれています)・詰虎口・詰L字型の土塁・二条の連続堀切
・腰曲輪・腰曲輪状の二ノ段・堀切と腰曲輪を分断する低い竪土塁・竪堀です。
非常にコンパクトな行きやすいいい山城でした。
今回は香宗川の上流、香南市香我美町末清
あまり情報のない山城だからこそ行ってみたい。
香宗川からの遠景です。山の形はきれいですね…。
取り付き口はどこだろうか、写真の右手の方に民家があり、そこから山への登り口が
あったので、失礼していざ、末清城跡へ…。
どこの山城もそうですが、登り口にはたくさんの墓地があり、文久年間のお墓がここでは
もっとも古いものでした。
これは下から詰ノ段への虎口
詰ノ段から虎口をみるとこんな感じです。
詰ノ段は卵型で、二段に平場が分かれており、一段上の平場にはL字型の土塁が残っています。
この土塁は写真の奥の方は高くなっており、しかも広くなっていたので櫓台として利用されていたと
推察します。その櫓台の先には…、そうです、二条の連続堀切があります。
詰ノ段からの第一堀切
堀切下から堀切を見上げたらこんな感じです。
これは、第一堀切とその先の浅い第二堀切の間の畝状地形からの第一堀切
第一堀切下から詰ノ段を見上げた詰切岸
第一堀切から詰ノ段の下にある腰曲輪の手前にある竪土塁
比較的広い腰曲輪 木がなければ、ここからの見晴らしは非常に良いと思われる。
詰の下には所々に竪堀らしき地形が残っています。
この城跡は香宗川のすぐ下流にある末延城跡と同じ築城思想で作られています。
残存遺構は、卵型の詰ノ段(二段に分かれています)・詰虎口・詰L字型の土塁・二条の連続堀切
・腰曲輪・腰曲輪状の二ノ段・堀切と腰曲輪を分断する低い竪土塁・竪堀です。
非常にコンパクトな行きやすいいい山城でした。
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