投資の世界で生き残るために

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そろそろ海外勢が買ってくるか？それとも日本をこのまま見放すか？
どうも、このまま外国人は参加しない可能性もあるが、それはそれでじりじり
上がる展開も期待できます。理由は日銀です。下がれば必ず買う。そして
おそらく売らない。比較的短期的には日本株はリスクは少ないといえます。
ただ、海外勢が買ってきてドカーンというのは期待できないので、ロングポジション
を取ってもストレスだらけになるかもしれません。

先週の日経モーニングプラスで中国の経済に底打ちの指標が数多く出ててきいるとのコメントがあった。
もしこれが本物で、中国がこれで底打ちしたなら、世界が強烈な好景気がやってくる可能性もある。
先日、中国に出張に行き現地社員と一緒に昼食を取ったが、普通に500円ほどかかる。また、
夜の店（日本料理専門店ではない）だと、3000円程度かかった。ほとんど日本と同じで、マンションとなると
上海では日本より圧倒的に高い。かといって、土地は一回十分に下がっており、過熱感はない。
日本の高度成長時代、お金は貯めたら損、まだまだそんな雰囲気を感じる中国。
中国4月小売売上高は予想より弱かったが、そろそろ中国株を徐々に買う戦略を考えています。

為替は目論見通り、株はちょっと過熱感ありです。
株ですがそこまで外人が買っているとは思えないのですが、なぜか上がっている。
為替は昨日のブログにも触れましたがニュートラル＆素人新規ショートのショートカバーとみるべきだと
思います。おそらくですが、現在90％以上の人が円高トレンドは続くと考えています。こういう時って
トレンドの転換の可能性あるので、チャンスの可能性を意識することは大切です。

あと、今日のWBSで言ってましたが、日本の為替介入の意味がない理由を、全く為替介入の意味とは
結びつかない数字ならべて言っているアナリストがいましたが、ビックリです。株やFXをしている中級以上の
人ならあんな馬鹿気たことTVで良く言うな・・です。素人には納得かもしれませんが、知ってる人から見れば
バカ丸出しです。

愚痴はここまでとして、今は株はあまり魅力なし。ドル円は110円あたりは視野、そして112円を超えたらトレンド
転換の確率が相当高まってきます。個人的には、資産がドルベースなんで、残り少ない円資産は115円を
超え、本格的な円安トレンドを確認してから乗りたいです。今の相場から夢のような話をしていますが、こういう仮説
を作って、自分がどういう行動をするのかあらかじめ決めることが勝ち組へつながるのだと思います。

今日も一日仕事が忙しく、ほとんど相場を見れず、退社する23：00頃みてビックリ。いつの間にか108円台。
チャートを見ると、東京時間で構築したロングが、いつものようにロンドン時間で崩されず、どうもドル円の
ショートカバーが続き、NY時間で少し落ち着いたように見えます。素人勢はここでドル円の売りをやりたくなりますが、
どうもマーケットがロングに傾いているとは到底言えず、あくまでもショートの投げ売りが落ちついたのでニュートラル
と考えるべきかと思います。また、ここでショートの投げが終わったかどうかも微妙です。まだ我慢している連中が
たんまりいたら、一気に跳ね上がるし、ここでショートを振っている素人勢も一緒に持っていかれます。
確率的には低いかもしれませんが、ここ最近の円高トレンドの相場転換も意識しています。

一流企業の凋落が起きています。理由は単純なんです。
海外に競合が出てきたからです。つまり、決断スピードの遅い大企業は海外の
スピードに負けるだけでなく、シャープのように食われるのです。
シャープの経営を笑う人もいますが、これが日本企業の典型的な姿で、たまたま非常に競争が厳しい液晶部分に
海外が攻めてきたのでこうなっただけです。
では、日本企業の何が問題か？
「上には逆らえない」
この封建的な日本企業体質です。逆らったら降格、リストラ、評価を落とす・・・
これが問題なのです。高度成長時代にがむしゃらに働き、世界を代表する企業まで大きくなった企業。今は上司の顔色だけを見て仕事をしているのが現実です。会社の業績なんて自分の努力で何も変わらないけど、上司の顔色は自分の
努力で変えられる・・・。これが日本を代表する企業の姿です。
長くなりましたが、日本企業への長期投資はリスクが高いのですべきではないことをお伝えしたかった次第です。
じゃどこへ？・・・いくつか候補がありますが、研究の上確実性が高まった時公表します。

昨晩は月一の大イベント米雇用統計がありました。予想より弱く+20万に対して+16万。この結果を受けて、NYオープンは下落で始まったものの、最終的には続伸しました。前半は原油価格と連動していたのですが、中盤から原油が落ちてもダウは落ちないという現象が発生しています。原油の45ドル／バレルあたりが市場にとって心地いいのかもしれませんので、少し意識はしておきたいと思います。



さて、ドル円ですがこちらは相変わらず107円近辺を往ったり来たり。ダウが続伸するのは利上げ観測が
遠のくので理解できますが、円が売られるのはちょっと理解しがたいですね。ただ、最近は雇用統計直後
セオリー通り動かないため難しいです。これからのトレードが難しくなってきましたが、５月１１日引け後に発表するトヨタの決算がもっとも大きな注目であろう。前期は117円の為替予約はしているため目標達成は問題ないだろうが、今期の見通しだ。見通しは見送りとなった場合のネガティブサプライズもあるため注意が必要。また、見通しを立てられたところで、ドル円相場をどこにするのかが難しい。100円か？105円か？これ次第で、財務省の為替介入の雰囲気も変わってくる。いずれにしろ、大きく買われる要因より大きく売られるリスクのほうが高いので、日本株のロングポジションは、月曜日中に解消することも検討したいところです。

このGW中、105円をつけたと思えば、現在107「円を近辺をキープ。日本はGWで休暇中なら、
一気に仕掛けて104円103円と突っ込んでくるはずだがそれがない。為替介入のリスクがあるためと考えるのは
素人です。チャートを見ればおかしいのです。何らかの覆面介入が入っている可能性が高いです。
明日は東京がオープンするので一気にお金が動くので、金額もでかく覆面介入はできなと思われますが、
市場が薄いときには買い支えてくるように思います。一つ言えることは、依然とは違う形で為替介入を行っているか
もしくはこれから行うということです。

ドル円ですが105円台をつけて、為替介入なしとみた海外勢がさらにドルを売ると思いきや、急速にドル買い。一気に107円台まで戻し、値幅はあるものの107円近辺で今のところ落ちついているようにみえますが、ここは落ち着いている場所ではないです。GWあけには波乱があるはずで上にも下にも大きく動く可能性があります。あと為替介入は無理というニュースが流れていますが、それを鵜呑みにしてドル円を売るのはかなり危険です。トレンドを追いかけたくなるのはわかりますが、為替介入というとてつもない動きをする可能性があるリスクがあるときに、わざわざドルを売る必要はありません。ちなみに、今回の為替介入ですが、前回のようなやりかただけではなく、いろんな方法で行うと考えられます。なんぜ、相手は世界の天才集団ヘッジファンドですので、前回と同じことをやったら根こそぎ持っていかれますからね。

案の定、朝一海外勢が買ってきました。厳密に言えば米買い、欧州売りなんで本格的ではないですが
海外がかなりの確率で買ってくる可能性をわかっていたかどうか？これが重要です。自分は仕事が
忙しすぎて相場を全く見れず、エントリーがもできませんでした。でも後場終了をみて自分の立てた戦略に
間違いはなかったと考えています。ただ一つ言えることは本日買うならば、3連休身動き取れない状況を作らないように
リスクヘッジの方法を持っておく必要があります。一番わかりやすいのはほぼ24時間オープンのCMEの225先物の取引ができる環境が理想です。リスクヘッジは儲けは減りますがすごく大切です。日本人は異常なほど生命保険・医療保険は入るのに、株式の世界では保険に入らないから、一発退場なる人が多いように思います。これは自分の大負けから学んだ教訓です。

リスク、リターンを総合的に考え明日もし買うならという銘柄でケネディクス(4321)を考えていますが、これ以上の円高はかなりの確度で為替介入すると麻生さんが言ったので微妙です。輸出系をショートしているファンド勢のショートカバーがあった場合、国内ディフェンシング系である不動産、リート系の戻りが悪くなり、場合によっては戻らない可能性があるからです。いずれにしろ、明日AMの総合的な材料で判断します。（仕事忙しかったらチャンスがあっても買えない可能性があるので、その場合はPTSもしくは5/6の前場寄り成りで買います）。あと、もし介入したらFXでかなりの確度で利益を取る戦略は持っているので、一発、やってくれないかな・・と期待してます。できれば自分がリアルタイムトレードできる夜でね・・・