中国が世界第2の経済大国になった.
日本は、一体何なんだろう・・・?
今、アメリカとヨーロッパは巨額の貿易不均衡をめぐる中国批判を強めるはず。
高度に工業化された日本と長らく競り合っていた中国が日本を追い抜いたことは、大きな意味を持つ。
もはや中国を新興国と呼ぶことはできない。
日本のGDPは約1兆2883億ドル。
中国のGDPは1兆3369億ドルで、初めてライバル日本を上回った。
アメリカ及びヨーロッパ諸国は、中国企業を狙い撃ちする法案を次々と考えているそうだ。
中国が世界2位になったことで、アメリカの政治家は対中「報復」に向かって勢いづくかもしれない。それは皆にとって不幸なことだろう。アメリカの貿易赤字が過去2年で最悪の水準に達するなか、中国企業を新たな関税で狙い撃ちする法案を推し進めようとしている。
両国の経済を揺るがしかねない。
そして、その行く先には、アメリカ対中国の第三次世界大戦がはじまる。
と、思う。