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これがまったりパパのプロフィール


プロフィール

  • HN:まったりパパ
  • 出身:宮城県
  • 年齢:もうすぐ42歳の1児のパパ
  • 誕生月:8月
  • 星座:おとめ座
  • 趣味:三国志、ブログを書くこと、アンパンマンの映画を見ること、子供をいじること。
  • 性格:のんびり。でもひたすら前進。まるで亀のよう。
  • 短所:面倒なことを後回しにすること。
  • 奥様:高校の時の部活の先輩。成績オール5の才女を口説き落としました。
  • 夢:親子そろって中国へ三国志遺跡巡りの旅

自己紹介


皆様初めまして。

このブログを書き始めるまで、不妊治療や高齢出産の事を全く知らなかった、

まったりパパです。

私の性格は一言でいえばのんびり。まったり。
でもまったりしすぎて、めんどうなことは先延ばし。

「後でやるから」

が座右の銘みたいなものでした。


私の奥様とは高校の時からの付き合いのためかなり長いのですが、

結婚したのは30歳直前。
そして子供が生まれたのは40歳直前。


なんか期間がやたらと長いですよね。

全部私のせいです。

このいい加減な性格のせいで、奥様には人生最悪の経験もさせてしまいました。


子供なんていつでも作れる


「子供はいつでも作れるから今は必要ないでしょう」
「子供なんていたら時間が無くなって遊べないじゃない」


そう考えていた私は、会社から帰れば毎日ネットゲームで遊んでばかりいました。
子供よりネットのゲームのレベルを上げる方が大事。
そんな生活です。

その結果、

30歳半ばを過ぎたところで奥様が

「子供がいないのがさみしい」

と言いはじめたのです。

そこで私は答えました。

「じゃぁ子供作ろうか〜」
この時は子供なんかすぐできると考えていました。

でも

すぐには妊娠しませんでした。

なかなか妊娠しないため近所の産婦人科に相談に行きました。

この時初めてもう時間が無いことに気が付いたのです。


人生最悪の日


そんな二人でしたが努力の甲斐があってついに妊娠しました。
その時の奥様の喜びようと言ったらありません。

待ちに待った赤ちゃんができた日。
それは2007年10月19日の事でした。


それ以来、
毎日エコーの写真を眺めたり、
葉酸サプリを取り寄せたり、
プレママが読む本を読み漁ったり・・・。

本当に。本当に。本当に。毎日嬉しそうにしていました。

でも

その日は突然来ました。

体にちょっと変化を感じたため 念のために検診に行った奥様の顔色が真っ青です。


「赤ちゃんが育っていない」


本当だったらもっと大きく育っているそうです。
でもエコー写真では赤ちゃんの大きさは4.9mmで止まっていました。

病院の先生には「来週また様子を見ましょう」と言われました。
しかしその2日後


「どうしよう。血がイッパイ出てきた・・・・」


稽留流産でした。


すぐに病院で掻爬手術が行われたのですが、
お昼ご飯を食べていたため麻酔は使えないとのこと。

麻酔無しでの手術でした。

「痛い・・痛い・・」という奥様の声と、
「もうすぐ終わりますよ。もうすぐですよ」と励ます看護師さんの声。


私はそれを手術室の隣の待機室で一人ぼんやりと聞いていました。


手術が終わりぐったりと横たわる奥様。
私にはかける言葉は無く、ただそばにいるだけでした。

その後

出血が落ち着いたので、帰宅するために二人で廊下に出ると、
待機室の隣にある新生児室を、
どこかのパパとママが嬉しそうにのぞきこんでいました。


私と奥様はうなだれ、
パパとママの楽しそうな会話を背中で聞きながら、
逃げるように病院を後にしました。

そして

この時奥様がぽつりと漏らしました。


「人生最悪の日だ」


それは妊娠を喜んでからわずか1か月後の
夜風が冷たい11月17日の出来事でした。


リプロダクションセンターへ


もうすぐ38歳になる奥様は一人、本当に焦っていました。
ようやく妊娠したと思った矢先の流産です。

  • もう子供はできないのでは?
  • また流産を繰り返すのでは?
常に悪い考えがぐるぐると頭の中を駆け巡っていたそうです。

そして流産してから3か月後、
「40歳までならまだチャンスはあるから」
産婦人科の先生に紹介された、大学病院のリプロダクションセンターへ出向きました。

そう。
不安でいっぱいな奥様たった一人でです・・・。

その頃私は奥様そっちのけで、
ネットゲームをして遊びほうけていました。

「だって不妊治療なんて夫の私には関係ないでしょ?」
「まぁ私も検査を受ける必要があるなら、行きますよ?」
「でも痛い検査だったらやらないよ。」

・・・憎々しいですね。

今思うと本当にとんでもない旦那だった思います。
でもこれが当時の私の本心です。


それでも奥様は一人で歯を食いしばり、
  • 4回もある血液検査
  • お腹の中の細胞を取られる、子宮頸部細胞診と子宮内膜細胞診
  • 恥ずかしがってはいられない、フーナーテスト
  • 中には失神する人もいる子宮卵管造影
  • とても痛いhCG注射
  • 自分の子供がどう感じるか考えさせられた人工授精
等々、心身共に苦痛を伴う治療を受けながらも、
無知で高慢な私をうまくリードし、
不妊治療は進みました。





全ては赤ちゃんを授かる日が来ることを夢見て・・・。




そんな奥様の気持ちも知らずに私は、
「え〜精液検査ぁ?やだなぁ。」
「人工授精。そんな事するのぉ?」
「萎えるから排卵日とか生々しいこと言わないでよぉ」
と、奥様のつらい気持ちなどお構いなしに、
さんざん言いたいことを言っていました。


当然奥様がどんな思いで、
基礎体温表を毎日眺めていたなんて、知る余地もありません。

天からの授かりもの


しかしその苦労が報われるときが来ました。

2009年7月31日の暑い日の午後。
奥様39歳の時です。

ついに赤ちゃんを授かりました。

出産した場所は近所の産婦人科。

そう。

2年前に掻爬手術を行い人生最悪の日を迎えた
産婦人科です。


私たちはそこで、
人生最高の日を迎えました。

分娩室から聞こえてくるのは、

「ほやぁ〜ほやぁ〜」

何とも頼りない天使の声。

そして看護師さんに抱きかかえられて、
赤ちゃんが分娩室から出てきました。

初めて生まれたての赤ちゃんを抱っこしました。
体よりも頭の方が重いんだっていう実感。

奥様は石にかじりつく思いで、
念願の赤ちゃんを授かったのです。



ただ、帝王切開で数日寝たきりだったため、
新生児室にいる赤ちゃんに会うことができず、

「早く赤ちゃんにあいたい。あいたい。」

と、ベッドの上で泣いていたのがかわいそうでした。

でも

起きてもいいよと医者に言われると、
今度は「お腹がイタイ、イタイ」と言って目を赤くしながら、
必死に新生児室の我が子に会いに行っていました。

本当に無事赤ちゃんが生まれてきてくれて良かったです。

ブログを始めたきっかけ


正直不妊検査・治療はめんどくさいという意識が無かったわけではありませんが、
とりあえず、奥様に言われるままには協力しているつもりでした。

ただ

何をやっているのか、なぜやるのかは全く知りませんでした。

なぜかというと

不妊治療は女性だけのものという意識があったからです。


奥様が今リプロダクションセンターで

どのような検査を受けているのか、
どのような治療を受けているのか、

当時は全く知りませんでした。
知ろうともしませんでした。


だって

自分にはどうすることもできない、
関係のないことだから。
そう考えていたからです。


でも

その考えは全く違っていたことにブログを書いていて気が付いたのです。


実はこのブログは、
赤ちゃんの成長を書く気軽なブログにする予定でした。

たまたま話に幅を持たせようと、
赤ちゃんが産まれる前に行っていた
不妊治療の話を記事にしたのが始まりです。

そして、

記事を重ねるうちに、
自分の無知ゆえに奥様につらい思いを
散々させていたことに気が付いたのです。


「もっと早く行動していれば・・・。」と思うことも多々あります。


私は医療に携わっている人間では無く、
専門的なことは何一つ知りませんが、
バラバラの情報を探し出してまとめることはできます。

世の中にはきっと私と同じように奥様につらい目に合わせてる、旦那様がいると思います。
また不妊検査・不妊治療という未知の世界に尻込みをしている、奥様がいると思います。


このような方々に私が探してきた情報を見てもらい
私のように後悔しないように、
手助けになってほしいと考えて記事を書いています。

これをすることによって、
奥様の気持ちを理解できるようになれる。
更には奥様が知らないことも教えてあげられるようになれる。
そうすればもっと仲良しになれる。

と信じているからです。

あとは独りよがりの罪滅ぼしといったところでしょうか。

だから

私はこれからもこのサイトの記事を書き続けます。
たまに頓珍漢なことを書いていたら、ビシバシ指摘してください。

長々と書きましたが自己紹介でした。

ここまで読んでくれてありがとうございます。
これからもどうかよろしくお願いいたします。



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