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TOP PAGE  »  妊娠中毒(妊娠高血圧症)  »  妊娠中毒症のリスクを減らすために高血圧を予防するコツ
あなたが自分でできる妊娠高血圧症(妊娠中毒)を予防するコツは、
血圧を上げるリスクをできるだけ減らすこと。


なぜなら


血圧が高くなりすぎると、
母体と胎児両方に大きなリスクがかかるからです。



生活リズムを整えれば血圧が下がるといった
単純なものではありませんが、


これ以上血圧を上げないようにする努力は
絶対にするべきでしょう。

症状が軽い場合



血圧が高いからといって、
すぐに帝王切開する必要があるとは限りません。


症状が軽い場合は経過を観察することもあります。
その場合自宅で毎日血圧を測るように指導されることも。


今まで自宅で血圧を測った経験がない人がほとんどだと思いますが、
血圧計は手首で測るタイプではなく、
上腕部で測るものがより正確に測れます。


だから新しく購入するときは、
必ず上腕部測定タイプを選択しましょう。


妊娠中に血圧を調整する薬はある?


血圧が高い原因は普段の生活のほかにも
遺伝や自律神経のバランスなども影響します。


そのためにいろいろと複雑なのですが
妊娠中に血圧を調整する薬はあります。


なので「自宅で測定して血圧が高いなあ」
そう感じたら、すぐに医師の診断を受けましょう。
軽い症状なら薬で対応してもらえます。


血圧の薬を飲みながら出産する方も大勢います。

高血圧を防止する方法


高くなった血圧を病院の治療以外で調整するのはかなり困難。


だけど


普段から血圧が上がらないような、生活を送ることは大切です。


例えばこのようなことに気をつけましょう。

食事に気を配る


何のとのバランスよく栄養を取るのが大事ですが、
塩分は控えめに。

・妊娠時に栄養指導を受ける。
・塩分を控える。
・カルシウム摂取する。
・タンパク質を程よく摂取する。
・緑黄色野菜を十分に摂取する。

体重に気を配る


お腹に赤ちゃんができると血管の量が増えます。
そのため血圧は自然と上昇。
そこに脂肪がつくとさらに血圧が上昇します。
太りすぎないように気をつけましょう。

・カロリー制限する。
・間食はゼロにする。
・一口20回噛む。
・脂肪分を含む食事は控えめにする。
・肥満を解消する。(月1Kgが体への負担が少ない)

普段の生活に気を配る


規則正しい生活を送る。
どんな事にでも通じることですね。

・安静にする。
・疲れないようにする。
・ストレスを除く。
・生活のリズムを整える。
・規則正しい睡眠をとる。
・寒さを避ける。

健康のためには、運動、食事、睡眠の3つが大切と言われますが
高血圧の場合、運動は単純には出来ません。
必ず医師の指導のもとで行いましょう。

まとめ


妊娠高血圧症(妊娠中毒)にならないためにあなたができること。
それは血圧の上昇を少しでも抑える生活を送ること。


塩分を必要以上に取りすぎても、
体重が増えても、
ストレスが増えても血圧は上がります。


一度妊娠高血圧症になると、
次の妊娠でもかなり高い確率で妊娠高血圧症に。



ですが普段から血圧を意識した生活を送れば
それだけリスクは下がります。


無事元気な赤ちゃんが産まれるように、
日頃の生活習慣からしっかり見直しましょう。



貴重なご意見ありがとうございます!

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