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2016年11月20日
アガサ・クリスティ 「ミス・マープルと十三の謎」
ミス・マープルと十三の謎 (創元推理文庫 105-8)
ある秋の宵、ミス・マープルの家に集まった客たちは、それぞれ怪事件の話をして、その解決を推理することとなった。エルキュール・ポワロと並ぶクリスティ女史の名探偵ミス・マープルの面目躍如たるオムニバス短編集。「火曜ナイトクラブ」「アスターテの祠」「金塊」「血に染まった敷石」「動機対機会」「四人の容疑者」ほか全十三編を収録。
2016年11月19日
アガサ・クリスティ 「スタイルズ荘の怪事件」
スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
旧友の招きでスタイルズ荘を訪れたヘイスティングズは、到着早々事件に巻き込まれた。屋敷の女主人が毒殺されたのだ。難事件調査に乗り出したのは、ヘイスティングズの親友で、ベルギーから亡命して間もない、エルキュール・ポアロだった。不朽の名探偵の出発点となった著者の記念すべきデビュー作が新訳で登場!
2016年11月18日
アガサ・クリスティ 「カーテン」
カーテン(クリスティー文庫)
ヘイスティングズは親友ポアロの招待で懐かしきスタイルズ荘を訪れた。老いて病床にある名探偵は、過去に起きた何のつながりもなさそうな五件の殺人事件を示す。その影に真犯人Xが存在する。しかもそのXはここ、スタイルズ荘にいるというのだ……全盛期に執筆され長らく封印されてきた衝撃の問題作。新訳決定版!
2016年11月17日
アガサ・クリスティ 「ミス・マープル最初の事件」
ミス・マープル最初の事件 (創元推理文庫)
平和で牧歌的なロンドン近郊の村セント・メアリ・ミードで、思いもよらぬ凶悪な殺人事件が起こった。牧師館を舞台に、地元の名士である治安判事が殺されたのだ。初めは単純に思われた事件の捜査は難航し、疑惑の霧が村中に立ちこめるようになったとき、その鋭い観察眼と明晰な頭脳で事件の真相に迫ったのは、意外にもおしゃべりでせんさく好きな老嬢、ミス・マープルであった。
2016年11月16日
アガサ・クリスティ 「オリエント急行の殺人」
オリエント急行の殺人 (創元推理文庫)
豪雪のため、オリエント急行内に閉じ込められてしまった乗客たち。翌朝、その中の一人が無数の傷を受けて死んでいた。たまたまその列車に乗り合わせていた名探偵エルキュール・ポワロの、御自慢の灰色の脳細胞が働き始める…。だが、乗客には全員にアリバイがあった!卓抜なトリックを誇るクリスティの作品中でも、全世界の読者を唸らせ、今や古典的名作といわれる代表的長編。
2016年11月15日
アガサ・クリスティ 「アクロイド殺し」
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
深夜の電話に駆けつけたシェパード医師が見たのは、村の名士アクロイド氏の変わり果てた姿。容疑者である氏の甥が行方をくらませ、事件は早くも迷宮入りの様相を呈し始めた。だが、村に越してきた変人が名探偵ポアロと判明し、局面は新たな展開を…驚愕の真相でミステリ界に大きな波紋を投じた名作が新訳で登場。
2016年11月14日
アガサ・クリスティ 「ABC殺人事件」
ABC殺人事件 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
注意することだ―ポアロのもとに届けられた挑戦状。その予告通り、Aで始まる地名の町で、Aの頭文字の老婆が殺された。現場には不気味にABC鉄道案内が残されていた。まもなく第二、第三の挑戦状が届き、Bの地でBの頭文字の娘が、Cの地でCの頭文字の紳士が殺され…。新訳でおくる著者全盛期の代表作。
2016年11月13日
アガサ・クリスティ 「火曜クラブ」
火曜クラブ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
甥のレイモンドを筆頭に、前警視総監や画家などさまざまな職業の人々がミス・マープルの家に集っていた。一人の提案で各自が真相を知っている昔の事件を語り、その解決を推理しあうという“火曜クラブ”ができたが…静かな目立たない田舎の老婦人ミス・マープルが初めて驚異の推理力を披露した短篇13篇を収録。
2016年11月12日
アガサ・クリスティ 「春にして君を離れ」
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
優しい夫、よき子供に恵まれ、女は理想の家庭を築き上げたことに満ち足りていた。が、娘の病気見舞いを終えてバグダッドからイギリスへ帰る途中で出会った友人との会話から、それまでの親子関係、夫婦の愛情に疑問を抱きはじめる…女の愛の迷いを冷たく見据え、繊細かつ流麗に描いたロマンチック・サスペンス。
2016年11月11日
アガサ・クリスティ 「そして誰もいなくなった」
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
さまざまな職業、年齢、経歴の十人がU・N・オーエンと名乗る富豪からインディアン島に招待された。しかし、肝心の招待主は姿を見せず、客たちが立派な食卓についたとき、どこからともなく客たちの過去の犯罪を告発してゆく声が響いてきた。そして童謡のとおりに、一人また一人と…ミステリの女王の最高傑作。