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2016年04月12日

中野順一『セカンド・サイト』第20回(2003年)サントリーミステリー大賞受賞





セカンド・サイト
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新宿のキャバクラでボーイをしているタクトは、店のナンバーワン・エリカにストーカー退治を依頼される。

勘違いした客のしわざだろうと高をくくっていたが、どうやら違う。本物の敵意だ。

そしてエリカが何者かに殺害され……。

そんななか、妙に気になる店の新人・花梨(かりん)に他人の近未来を知る不思議な能力があることを知る。

花梨に「最悪の事態を招く」と忠告されても、このまま済ませるわけにはいかない! 

第20回サントリーミステリー大賞受賞作。
著者 中野順一
1967年静岡県浜松市生まれ。早稲田大学教育学部卒業。中央法規出版勤務。

サントリーミステリー大賞は第20回をもって終了となりました。








2016年04月11日

海月ルイ『子盗り』第19回(2002年)サントリーミステリー大賞受賞





子盗(と)り
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京都の旧家に嫁いだ榊原美津子は、子供に恵まれずに十数年。

本家の跡取りの出産を期待される重圧に耐えかね、妊娠していると言ってしまった美津子は、産院から新生児を連れ去ろうとして看護師・潤子に見咎められる。

その後まもなく、榊原家では幸せそうな夫妻と赤ん坊を囲んで、盛大な祝宴が開かれていたが…。

子に恵まれない女、子を奪われた女、子を望まない女──女たちの暗い情念を描いた傑作。

第19回サントリーミステリー大賞・読者賞ダブル受賞作!
著者 海月ルイ
1958年、京都市生まれ。華頂短期大学幼児教育学科卒業。1998年「シガレット・ロマンス」で第5回九州さが大衆文学賞受賞。同年、「逃げ水の見える日」で第37回オール読物推理小説新人賞受賞。2002年「子盗り」で第19回サントリーミステリー大賞・読者賞をダブル受賞。






2016年04月10日

笹本稜平『時の渚』第18回(2001年)サントリーミステリー大賞受賞





時の渚
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元刑事で、今はしがない私立探偵である茜沢圭は、末期癌に冒された老人から、35年前に生き別れになった息子を捜し出すよう依頼される。

茜沢は息子の消息を辿る中で、自分の家族を奪った轢き逃げ事件との関連を見出す…。

「家族の絆」とは何か、を問う第18回サントリーミステリー大賞&読者賞ダブル受賞作品。
著者 笹本稜平
1951年、千葉県生まれ。立教大学社会学部卒。出版社勤務の後、フリーライターとして独立し、同時に創作活動に入る。2001年には本作品『時の渚』で第18回サントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞する。また、2004年には『太平洋の薔薇』(中央公論新社)で第6回大藪春彦賞を受賞。壮大なスケールで冒険、謀略小説を構築できる作家として期待されている。






2016年04月09日

垣根涼介『午前三時のルースター』第17回(2000年)サントリーミステリー大賞受賞





午前三時のルースター
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旅行代理店に勤務する長瀬は、得意先の中西社長に孫の慎一郎のベトナム行きに付き添ってほしいという依頼を受ける。

慎一郎の本当の目的は、家族に内緒で、失踪した父親の消息を尋ねることだった。

現地の娼婦・メイや運転手・ビエンと共に父親を探す一行を何者かが妨害する…最後に辿りついた切ない真実とは。
著者 垣根涼介
昭和41(1966)年、長崎県生まれ。筑波大学第二学群人間学類卒業。リクルート、商社、旅行代理店勤務を経て、平成12年、「午前三時のルースター」で第17回サントリーミステリー大賞・読者賞をダブル受賞。受賞第一作「ヒートアイランド」で渋谷のストリートギャングと裏金強奪のプロフェッショナルたちの息詰まる攻防を描き、高い支持を得る。







2016年04月08日

高嶋哲夫『イントゥルーダー』第16回(1999年)サントリーミステリー大賞受賞





イントゥルーダー
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25年前に別れた恋人から突然の連絡が。

「あなたの息子が重体です」。

日本を代表するコンピュータ開発者の「私」に息子がいたなんて。

このまま一度も会うことなく死んでしまうのか…。

奇しくも天才プログラマーとして活躍する息子のデータを巡って、「私」は、原発建設がからまったハイテク犯罪の壮絶な渦中に巻き込まれていく。
著者 高嶋哲夫
1949年岡山県玉野市生まれ。慶大理工学部卒、大学院修士課程修了。カリフォルニア大学に留学。1979年日本原子力学会技術賞受賞。米国での研究活動を経て、神戸で学習塾を経営。1994年、『メルト・ダウン』で第1回小説現代推理新人賞を受賞。1999年、『イントゥルーダー』で第16回サントリーミステリー大賞・読者賞をダブル受賞。






2016年04月07日

結城五郎『心室細動』第15回(1998年)サントリーミステリー大賞受賞





心室細動
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20年前に起こした医療ミス。

その事件の関係者が次々と謎の死をとげ、やがて一通の脅迫状が届く。

過去の悪夢が現実となって蘇り、彼らの運命を翻弄する…。

現役の医師が人間の心に潜む闇を描く医学ミステリー。
著者 結城五郎
1943年東京都生まれ。1967年、千葉大学医学部卒業。1978年から千葉市にて内科医院を開業。診察のかたわら小説を書きはじめ、1993年、「その夏の終わりに」(架空社刊)で第2回小谷剛文学賞を受賞。1998年、「心室細動」(文藝春秋刊)で第15回サントリーミステリー大賞を受賞。






2016年04月06日

三宅彰『風よ、撃て』第14回(1997年) サントリーミステリー大賞受賞





風よ、撃て
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拳銃による射撃を、上司の係長にきびしく叱責された経験をもつ主人公の佐竹亨が、市民、家族、同僚の安全を守るために、それが必要と判断されたときには、躊躇せずに引き金を引けるかどうか…という問題から生まれるサスペンス。

山中から発見された白骨死体。

過去の犯罪が未来のたくらみを暴くとき、非情の銃弾が闇を裂く。

控え目な妻と言葉を失いかけている4年生の娘。

今あるささやかで大事なものを守るため、地方の警察署係長・佐竹は迫り来る爆弾魔に立ち向かう。

著者 三宅彰
1956年、長野県上田市生まれ。明治大学法学部を卒業後、上田市職員になる。97年『風よ、撃て』(文藝春秋)で第十四回サントリーミステリー大賞受賞。







2016年04月05日

森純『八月の獲物』第13回(1996年)サントリーミステリー大賞受賞





八月の獲物
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「あなたに10億円差し上げます」

ある老人の出した奇妙な新聞広告をきっかけに、社会全体が狂奔しはじめる。

贈与の条件はただひとつ、8月の1カ月間生存すること。

殺到した応募者から3人が寄贈対象者として選ばれるが、一人が謎の死を遂げる。

そしてまた一人が…。

第13回サントリーミステリー大賞受賞作。
著者 森純
森純氏は1999年1月25日、肝不全のため48歳の若さで逝去。
『八月の獲物』でデビューし、二作目で少年犯罪がテーマの『火曜日の聖餐』を文藝春秋より刊行。



2016年04月04日

丹羽昌一『天皇(エンペラドール)の密使』第12回(1995年)サントリーミステリー大賞受賞





天皇(エンペラドール)の密使
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1914年、内戦の続くメキシコに、一人の日本人外務省職員が、ある“密命”をおびて潜入、六カ月に及ぶ滞在中、革命軍の指導者パンチョ・ビリャと渡りあい、八面六臂の大活躍をみせた―。

実在の人物をモデルに、日本人移民の動向などを絡めた歴史ミステリー。

第12回サントリーミステリー大賞・読者賞受賞作。
著者  丹羽昌一
1933年生まれ、1959年外務省入省、キューバ、チリなど在外勤務を経て、1972年退職。



2016年04月03日

熊谷独『最後の逃亡者』第11回(1993年)サントリーミステリー大賞受賞





最後の逃亡者
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秘密警察の要員が散った。

日本人技術者をA処理―暗殺せよ。

最新式の船舶工作機械を旧ソ連海軍に納入したことで岡部信吾の命運は一転する。

知りすぎた男は消せ。

異変を察した岡部と娼婦エレーナの壮絶な逃避行が始まった…。

万古不変のロシア人社会を背景に疾走する恋と謀略のノンストップ活劇。
著者 熊谷独
1936年、広島県尾道市生まれ。63年、東京外国語大学ロシア語科卒業後、貿易商社に勤務。モスクワ駐在十年をはじめ、二十二年にわたり旧共産圏貿易の実務に従事。「最後の逃亡者」(文春文庫)にて第十一回サントリーミステリー大賞を受賞。



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