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2015年08月12日

『本陣殺人事件』 第1回 探偵作家クラブ賞(現 日本推理作家協会賞)長編賞受賞(1948年) 著者横溝正史





本陣殺人事件 (角川文庫)

本陣.jpg

江戸時代からの宿場本陣の旧家、一柳家。その婚礼の夜に響き渡った、ただならぬ人の悲鳴と琴の音。

離れ座敷では新郎新婦が血まみれになって、惨殺されていた。枕元には、家宝の名琴と三本指の血痕のついた金屏風が残され、一面に降り積もった雪は、離れ座敷を完全な密室にしていた……。

アメリカから帰国した金田一耕助の、初登場の作品となる表題作ほか、「車井戸はなぜ軋る」「黒猫亭事件」二編を収録。

一柳家の当主賢蔵の婚礼を終えた深夜、人々は悲鳴と琴の音を聞いた。新床に血まみれの新郎新婦。枕元には、家宝の名琴”おしどり”が……。密室トリックに挑み、第一回探偵作家クラブ賞を受賞した名作。

著者 横溝正史
1902年5月24日、神戸市生まれ。旧制大阪薬専卒。26年、博文館に入社。「新青年」「探偵小説」の編集長を歴任し、32年に退社後、文筆活動に入る。信州での療養、岡山での疎開生活を経て、戦後は探偵小説雑誌「宝石」に、『本陣殺人事件』(第一回探偵作家クラブ賞長編賞)、『獄門島』、『悪魔の手毬唄』などの名作を次々と発表。76年、映画「犬神家の一族」で爆発的横溝ブームが到来、今もなお多くの読者の支持を得ている。81年、永眠。


DVDも出ています。







2015年08月11日

『アレの名前大百科』NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本








「源ちゃんのゲンダイ国語」は、NHKラジオ第一で、月曜〜金曜の朝放送されている「すっぴん!」の金曜日のパーソナリティー高橋源一郎さんが選んだ本を、紹介するコーナーです。

以前にそのなかで紹介された本、「アレの名前大百科」です。


著者 みうらじゅん
1958年、京都府生まれ。1980年、武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。以降、作家、漫画家、イラストレーター、ミュージシャンなど多岐にわたる分野で活躍中。1997年には「マイブーム」で新語・流行語大賞を受賞。

ふだん目にしている「アレ」や「アソコ」の名前と由来がクイズでわかる。ほら! アレなんて言うんだっけ? そう問われて答えられないモノは多い。だけど必ず名前はある。奇才みうらじゅんがその名前の謎に迫る。いつも目にしているけれども実は名前を知らなかったなんてものが世の中にはごまんとあります。そんなものの名前や由来、うんちくまで知ることができる本。

知ったところで本当にどうにもならないし、知らなくても困らないのですぐ忘れてしまいまうんですけどね……。まあ話のネタにしたり、「あれの名前、○○っていうんだよ!」ってドヤ顔することくらいはできますかね。

これは意外と?!オジサマ方にウケます。フランス落としってエッフェルヒールキックみたいに何かの格闘技の技かと思いましたよ(笑)雑学好きにはたまらない本でしょう♪

「源ちゃんのゲンダイ国語」で取り上げた本をまとめてご紹介します。 
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アレの名前大百科【電子書籍】[ みうらじゅん ]

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2015年08月10日

『嘘みたいな本当の話 』NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本








「源ちゃんのゲンダイ国語」は、NHKラジオ第一で、月曜〜金曜の朝放送されている「すっぴん!」の金曜日のパーソナリティー高橋源一郎さんが選んだ本を、紹介するコーナーです。

以前にそのなかで紹介された本、「嘘みたいな本当の話 (文春文庫)」です。


著者 内田 樹
1950年、東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒。東京都立大学大学院博士課程中退。神戸女学院大学文学部名誉教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。2007年、『私家版・ユダヤ文化論』で第6回小林秀雄賞を受賞。『日本辺境論』で新書大賞2010を受賞。2011年、第3回伊丹十三賞を受賞。

著者 高橋源一郎
1951年広島県生まれ。作家、明治学院大学教授。81年「さようなら、ギャングたち」でデビュー。88年『優雅で感傷的な日本野球』で第1回三島由紀夫賞、2002年『日本文学盛衰史』で第13回伊藤整文学賞、06年『ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ』で第16回宮沢賢治賞、12年『さよならクリストファー・ロビン』で第48回谷崎潤一郎賞を受賞。

あらゆる場所の、あらゆる年齢の、あらゆる職業の語り手による、信じられないほどに多様な実話―それは「嘘みたいな」本当に起こった話だ。応募総数1500通近くの中から、知の泰斗ふたりがより選った149のストーリー。いわばポール・オースター『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』の日本版、奇跡の試みがついに始動!

「一生にひとつの物語」を「一般人」たちが精一杯書いて伝えようとしたアメリカ版と、「日常のヒトコマ」を「投稿職人」たちが、自分のセンスのよさを示すように切り取った日本版。

市井の人たちの「ちょっといい話」「泣ける実話」などを集めた本はこれまでの日本にもたくさんあったわけだが、それらの類書に比べ、本書の内容は文章も切り口もずいぶん洗練されている。

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2015年08月09日

『 桃尻語訳 枕草子 』NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本








「源ちゃんのゲンダイ国語」は、NHKラジオ第一で、月曜〜金曜の朝放送されている「すっぴん!」の金曜日のパーソナリティー高橋源一郎さんが選んだ本を、紹介するコーナーです。

以前にそのなかで紹介された本、「桃尻語訳 枕草子〈上〉 (河出文庫)」です。


著者 橋本 治
1948年東京生まれ。東京大学在学中に駒場祭のポスターで話題を集めるが、イラストレーターから小説家に転身。小説・評論・戯曲・古典の現代語訳・エッ セイ・芝居の演出など、ジャンルにとらわれず精力的に活動。『双調平家物語』で第62回毎日出版文化賞を受けるなど受賞歴多数。
驚異の名訳ベストセラー、ついに文庫化!その上巻は、第一段「春って曙よ!だんだん白くなってく山の上の空が少し明るくなって…」から―第八十二段「中宮職の御曹司にいらっしゃった頃、西の廂でお経のマラソンがあるんで…」まで。

橋本さんがあきらかにしようとしたのは「清少納言の文章の構造は、現代の若い娘の話し言葉と同じだ」ということであった。

この本では本文が「桃尻語」に訳されているばかりでなく、現代の私たちにはわかりにくいしきたりや風俗などがかなり詳しく解説されています。しかも解説してくれているのは、かの清少納言その人。

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枕草子 桃尻語訳 上

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2015年08月08日

『 松岡修造の人生を強く生きる83の言葉 』NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本








「源ちゃんのゲンダイ国語」は、NHKラジオ第一で、月曜〜金曜の朝放送されている「すっぴん!」の金曜日のパーソナリティー高橋源一郎さんが選んだ本を、紹介するコーナーです。

以前にそのなかで紹介された本、「松岡修造の人生を強く生きる83の言葉」です。


【著者紹介】
◆松岡 修造(まつおか しゅうぞう)
1967年、東京都生まれ。10歳から本格的にテニスをはじめ、慶應義塾高等学校2年生のときにテニスの名門校である福岡県の柳川高等学校に編入。その後、単身フロリダ州タンパへ渡り、’86年、プロに転向。ケガに苦しみながらも、’92年6月にはシングルス世界ランキング46位(自己最高)に。’95年にはウィンブルドンで日本人男子として62年ぶりとなるベスト8に進出。’98年春に現役を退き、以後ジュニアの育成とテニス界の発展のために力を尽くす一方、テレビではスポーツキャスターなどメディアでも幅広く活躍中。
本当は心が弱く、消極的な僕は、この言葉で自分を鼓舞してきた。後悔しないで生きるための修造式メンタル術。
~ネットで話題沸騰の名言が、ついに書籍化!~

ポジティブで熱い男のようなイメージがある松岡修造。
しかし本当は、心が弱く消極的です。
そんな彼が、後悔しないで生きるための、自分を鼓舞しようと発してきた言葉を集めました。

「崖っぷちありがとう! 最高だ!」
「よーし、絶対に勝つ。勝ったらケーキだ!
「チャンスをピンチにするな!」
「自分の弱さを認めたとき、人は、前進する勇気が湧いてくる」
「今日からおまえは富士山だ!」
「悩みん坊、万歳!」
「何かができない理由は年齢じゃな」
「負けたことは悪いことじゃない!」
「大丈夫、なぜならきみは太陽だから」
「上海見てみろ。上海になってみろ!」
「真剣に考えても、深刻になるな!」
「イワナを見てみろよ。イワナはな、余計な味付けはいらないんだよ」
「味わってますか? 人間味」

松岡修造が発してきた言葉1つ1つには
深い意味があります。
その言葉の真意を、本書で明かします。

修造の言葉を自分に言い聞かせることで、
奮い立たせてください。
友だちや家族などに本の言葉を伝えることで、
周りを元気にしてください!
『松岡修造オフィシャルサイト』のビデオメッセージ「こんなあなたに・・・」をはじめ、松岡修造が発する言葉は、今、話題を呼んでいます。「元気にしてくれる」「勇気が湧いてくる」など、絶賛の声があちこちで飛び交っています!
一見、わけわからんような台詞ばかりなのですが、解説ではビックリするくらい真面目に語っていて、そのギャップに燃えます。単なる精神論に終わらず、具体的なエピソードを織り交ぜながら、前向きに、積極的に、ポジティブに、頑張る勇気を、読者に与えてくれます。

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松岡修造の人生を強く生きる83の言葉 [ 松岡修造 ]

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2015年08月07日

『 世界一あたたかい人生相談』NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本








「源ちゃんのゲンダイ国語」は、NHKラジオ第一で、月曜〜金曜の朝放送されている「すっぴん!」の金曜日のパーソナリティー高橋源一郎さんが選んだ本を、紹介するコーナーです。

以前にそのなかで紹介された本、「世界一あたたかい人生相談 (講談社文庫)」です。


著者 枝元なほみ
料理研究家。料理雑誌やテレビ番組で活躍中。著書多数。「ビッグイシュー基金」の理事も務める。

かつてなかった「下から目線」の人生相談雑誌「ビッグイシュー」の人気連載が、本に!ビッグイシュー販売者が読者の悩みに回答する「ホームレス人生相談」&枝元なほみの「悩みに効く料理」。街角で、ホームレスが売る雑誌「ビッグイシュー」。路上で暮らす彼らを支援するこの雑誌の人気連載が、「ホームレス人生相談」だ。ぶっつけ本番の質問なのに、おっちゃんたちの答えは、なぜかユーモラスで核心をつく。料理研究家・枝元なほみの「悩みに効く料理」を加えて、丸ごと一冊、心と身体に効き目あり!

街角で、ホームレスが売る雑誌「ビッグイシュー」。路上で暮らす彼らを支援するこの雑誌の人気連載が、「ホームレス人生相談」だ。ぶっつけ本番の質問なのに、おっちゃんたちの答えは、なぜかユーモラスで核心をつく。料理研究家・枝元なほみの「悩みに効く料理」を加えた。

おっちゃんたちの回答もさることながら、料理研究家・枝元なほみさんのコメントと、そして料理が素晴らしい!

この本の回答者は、専門家や先生、人生の先輩ではないので、相談者に指導したり正しい道を指し示そうという気持ちより、相手のことを想像しながら、場合によっては自分の状況もままならないなか、どん底の体験を経験した人ならではの視点から答えているところが、読者に伝わるのかもしれません。

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世界一あたたかい人生相談 幸せの人生レシピ 「ホームレス人生相談」&枝元なほみの「悩みに効く料理」 (講談社文庫)[本/雑誌] (文庫) / ビッグイシュー販売者/〔著〕 枝元なほみ/〔著〕

価格:823円
(2015/7/29 13:40時点)






2015年08月06日

『文豪たちの手紙の奥義―ラブレターから借金依頼まで 』NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本








「源ちゃんのゲンダイ国語」は、NHKラジオ第一で、月曜〜金曜の朝放送されている「すっぴん!」の金曜日のパーソナリティー高橋源一郎さんが選んだ本を、紹介するコーナーです。

以前にそのなかで紹介された本、「文豪たちの手紙の奥義―ラブレターから借金依頼まで (新潮文庫)」です。


恋文、挨拶状、通知状から借金の依頼状まで、二十四人の文豪からその心得と奥義を学びとる一書。
亭主関白のはずの漱石が、「頻りに御前が恋しい」と妻へ綴り、無頼派の作之助は、「遂に大デブと結婚」とほがらかに友人へ知らせた──。数多の読者がいる文豪たちでも、たった一人のために書くのが手紙。だからこそ、手紙には文学作品以上に心に響き、魅力ある言葉の技が溢れている。
著者 中川 越
1954(昭和29)年、東京都生れ。中央大学文学部を卒業後、雑誌・書籍編集者を経て、執筆活動に入る。手紙に関する著作が多く、古今東西、有名無名を問わず、さまざまな人物のものを広く閲覧し、そのあり方を探求しつづけている。
文章のプロである作家の手紙はやはりすごい。熱い愛情の訴えや、必死の懇願が切々と綴られているものなど、どれも真摯な気持ちが強く伝わってきます。
いざ文豪作家の作品を読もうと思うと腰が引けるけど、手紙だったら敷居が低い。個人書簡をのぞき見するなんてちょっとお行儀は悪いけど、非常に楽しい。

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2015年08月05日

NHKすっぴん! 「源ちゃんのゲンダイ国語」で紹介された本「寝るまえ5分のモンテーニュ 「エセー」入門 」









「源ちゃんのゲンダイ国語」は、NHKラジオ第一で、月曜〜金曜の朝放送されている「すっぴん!」の、金曜日のパーソナリティー高橋源一郎さんが選んだ本を、紹介するコーナーです。

以前にそのなかで紹介された本、『寝るまえ5分のモンテーニュ 「エセー」入門



ミシェル・ド・モンテーニュ Michel de Montaigne (1533-1592)
哲学者、モラリスト、懐疑論者、人文主義者。代表作の『エセー(随想録)』はモラリスト文学の基礎を築いたとも評され、後のデカルトやパスカルにも多大な影響を与えた。

著者アントワーヌ・コンパニョンが『エセー』について、ラジオで1回5分ずつ話した放送をもとにして、本にしたものだそうです。

原著はボリュームがあって、読むのが大変だそうです。「寝る前5分」で、勘所をじょうずに伝授してくれる、入門書です。

モンテーニュの名言をいくつか紹介します。
いつかできることはすべて、今日でもできる。

食べているうちに食欲は起こるものだ。

結婚は鳥かごに似ている。外にいる鳥は必死で中に入ろうとし、中にいる鳥は必死で逃げ出そうとする。

私が最も恐れるものこそ、恐れである。

世の中には、勝利よりももっと勝ち誇るに足る敗北があるものだ。

苦しみを恐れる者は、その恐怖だけですでに苦しんでいる。

目指す港がないような航海をしていたら、どんな風が吹いても助けにならない。

自説に固執し、夢中になることは愚鈍さの最も確かな証拠である。

心は正しい目標をなくすと、偽りの目標にはけ口を向けるものだ。

運命は我らを幸福にも不幸にもしない。ただその種子を我らに提供するだけである。

恥ずかしいと思わぬことは、恥ずかしがらずに言うべきだ。

自分を持っていれば、賢者は何も失わない。

訳者のあとがきにこうあります。
「本書を読めば、モンテーニュの思考の主要な対象と傾向、ならびに文体の特徴については、おおむね理解したことになるのではないか。40章すべてを順調に読み進めば200分、多忙な人でも数日間もあれば読み終わるだろう。もちろん、時間を気にせず、ときどき立ち止まって味読するのはもっとよい。」(訳者あとがきより)

あなたも挑戦してみてはいかがですか。

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寝るまえ5分のモンテーニュ 「エセー」入門(仮題) [ アントワーヌ・コンパニョン ]

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2015年08月04日

NHKすっぴん! 「源ちゃんのゲンダイ国語」で紹介された本「日本の大和言葉を美しく話す―こころが通じる和の表現 」









「源ちゃんのゲンダイ国語」は、NHKラジオ第一で、月曜〜金曜の朝放送されている、「すっぴん!」の金曜日のパーソナリティー高橋源一郎が、選んだ本を紹介するコーナーです。

以前にそのなかで紹介された本、「日本の大和言葉を美しく話す―こころが通じる和の表現



著者の高橋こうじさんは本のなかで、『 日本には、漢語と外来語、そして生粋の日本語「大和言葉」大きくわけてこの三つがあります』と述べています。

大和言葉(やまとことば)を使いこなすと、優雅で知的な雰囲気を醸し出す言葉ずかいを、会得できるかもしれません。

いくつか大和言葉の例を上げてみます。
  • 「感動する」→「胸に迫る」
  • 「デート」 →「逢瀬」
  • 「妥協する」→「折り合う」
  • 「 無理です→荷が勝ちます」
  • 「 お世話になっております→お引き立ていただきありがとうございます」
  • 「 気に入る→虫が好く」
  • 「 ためらう→たゆたう」
  • 「 過去と未来→来し方行く末」
  • 「 だいたい→あらまし」
  • 「 青年→わこうど」
  • 「 接吻→くちづけ」
  • 「 過大評価→かいかぶり」
  • 「 弁解→もうしひらき」
  • 「 長所 → とりえ」
  • 「度胸 →きもったま」
  • 「博識 →ものしり」
  • 「 体重→めかた」
  • 「無精 →ものぐさ」
  • 「 交差点→つじ」
  • 「朝食 →あさげ」

なんとなく柔らかい感じがします。心が優しくなるようです。ていねいに、ていねいに、自分の思いを相手に伝える、そんな心意気が感じられます。少しは身につけてみましょうか。

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日本の大和言葉を美しく話す [ 高橋こうじ ]

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2015年08月03日

NHKすっぴん! 「源ちゃんのゲンダイ国語」で紹介された本「日本国憲法 大阪おばちゃん語訳 」









「源ちゃんのゲンダイ国語」は、NHKラジオ第一で、月曜〜金曜の朝放送されている「すっぴん!」の金曜日のパーソナリティー高橋源一郎さんが選んだ本を、紹介するコーナーです。

以前にそのなかで紹介された本、「日本国憲法 大阪おばちゃん語訳」です。



ヒョウ柄と飴ちゃんを愛する大阪のおばちゃんがもし日本国憲法を読んだら―。驚くほど「憲法」がよく分かる抱腹絶倒の決定版!子どものガッコのことから夫婦の生活、働き方、集団的自衛権、そして護憲・改憲問題までをおばちゃん目線で解説!
著者 谷口真由美
1975年、大阪市生まれ。大阪国際大学准教授。専門分野は国際人権法、ジェンダー法など。2004年、大阪大学大学院国際公共政策研究科修了博士(国際公共政策)。2012年Facebook上のグループ「全日本おばちゃん党」を立ち上げ、代表代行となる。非常勤講師を務める大阪大学での「日本国憲法」講義が人気で、一般教養科目1000科目のなかから生徒の投票で選ばれる“ベストティーチャー賞”こと「共通教育賞」を4度受賞

私から言うと、「護憲」とか「改憲」って、ふたりの男のなかで揺れ動く乙女の心みたいなモンですかね?どっちの人のこともよう知らんのに、この人とさあ結婚しいやと言われても、困ると思うんですわ。だからやっぱり相手のことよう知ることからはじめなアカンな、って。憲法も同じことちゃうかな、という感じですね。

「本当はいろんなことが複雑に絡み合っているのに単純化する。よく考えもせずに、誰かの意見にすぐにタダ乗りする。そんな風潮が強くなった。でも、しっかり考えないかん。憲法は日本の土台なんやから、ちゃんと読んでみよ」

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日本国憲法 大阪おばちゃん語訳 / 谷口真由美 【単行本】

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