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2015年07月11日

NHKラジオ、「すっぴん!」、高橋源一郎の「源ちゃんのゲンダイ国語」、7月10日(金)に紹介された本、『中原昌也の人生相談 悩んでるうちが花なのよ党宣言』その2









2015年7月10日に、NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本は「中原昌也の人生相談 悩んでるうちが花なのよ党宣言」。昨日の続きです。



それでは、次の相談例を紹介します。藤井彩子アナウンサーが質問を読み、高橋源一郎さんが回答を読んでいます。

50才 自由業 男性 あらゆることにやる気が起きません。

あらゆることにやる気が起きません。仕事だけでなく、家事や雑事もまったくやる気が起きず、ただただ、棚上げにしてしまいます。子供の頃から怠け者だったのが、年々ひどくなってきた、という感じでもうかなりヤバイ状況です。どうにかこうにか、仕事に着手しさえすれば、完遂することはできるので、なんとか生きていられますが、最初のヤル気スイッチが入るまでの時間が年々長くなってきていて、悩んでいます。中原さんはヤル気スイッチの入れ方の、コツみたいなものはお持ちですか。

それに対する回答がこちら。
こっちが聞きたいことですよ。ヤル気スイッチなんてそんなもの、人間に有るわけないじゃないですか。僕の場合はヤル気を出すんじゃなくて、なし崩し的にやるしかない状況を作り上げる。まずはとにかく、有り金を全部使い果たして、しかたなく仕事をせざるを得ない状況に自分を追い込むんです。いや、使い果たすだけでは不十分で、借金をするところまでいかないと仕事はできない、とも言えます。僕はこのやり方で連載の仕事をこなしている。あんまり成功しないですけどね。でももう僕にはそれぐらいしか方法がないんです。書く仕事にはまったく興味がないのです。

その後の藤井彩子アナウンサーと高橋源一郎さんの会話。

高橋「おい、おい、おい、とツッコミを入れたくなりますなあ。「ドゥマゴ文学賞」を受賞した『中原昌也 作業日誌』は普通の日記と違って、とにかくやたらとものを買う、お金もないのに、レコード、CD,本、楽器、買って、買って、で家賃が払えないとか電気代払えないとか。で、なんでそこまでするかと、当人に言わせると、そこまでしないとヤル気スイッチが入らない。もはや修行ですよそうなってくると。で、どうするのと言ったら、お金なくなったら、買いためたものを売って、売ってどうするのと言うと、またそれで本を買うと言う。なかなか立派なことをやられていますねえ。いやもう作家の鏡ですよ。ということで僕好きですね。ヤル気スイッチなんてそんなもの、人間に有るわけないじゃないですかっていうのは、僕もそう思います。みんな無理やりヤル気を出しているわけですから。」

藤井「みんなそうなんだよ。ということですよね。」

高橋「そう、そう、そう、だからこれ実はね非常にいいこと言っていると思うんだよね。」

さてそれでは、次の相談例。
機械設計業の32才男性からのお悩み「借りた金かえせよ」

友達がお金を返してくれません。正確に言うと、結局は返してくれるのですが、遅れます。これまで5度程貸しましたが、5度とも期日に返ってきませんでした。貸すたびに返済はどんどん後ろ倒しになっています。もう20年来の友人で仲違いはできればしたくありません。絶妙な取り立て方法をご教授いただけないでしょうか。

あげるつもりじゃないんだったら貸しちゃダメだよ。取り立てられる立場の僕が言うのもなんですけど、僕は1万円だって、絶対返さなくていい人からしか借りません。大人の稼ぎのある人からしか借りないんです。お金がなさそうな人からは千円ぐらいしか借りない。でもこの友達は遅れてもちゃんと返すわけですよねえ。じゃあいいじゃないですか。セコイですよ。20年の付き合いで仲違いしたくない友達なら1万円ぐらいあげればいいじゃん。僕だってお金貸すときはあげるつもりですよ。最近はそういうこともないですけどね。でも借りる方も殴られない程度にユーモアでごまかす努力はほしいですね。おまえからは借りることはあっても二度と返さないとか。わけわかんないことをデカイ態度でいう。本気で逃げちゃだめなんです。本気で逃げられると追いかけたくなっちゃうから。それにしてもちっちゃいですねこの人。ちっちゃい機械でも設計してるんでしょうか。

さて、その後の藤井彩子アナウンサーと高橋源一郎さんの会話。

高橋「お金を借りるなんてものは大変深刻なもんですが、でもそれをやっぱり少しね、笑いをちょっと入れてね。そいうもの入らないと友達とね、ヒビが入っちゃうから。だからこれね、お金を貸したり借りたりするだけじゃなくて、人間関係の話もちゃんと・・・」

藤井「そういうことかあ」

高橋「だからそこはね、なかなか偉いと思うんですよね。実際なかなかね、あげるつもりじゃないんだったら、貸しちゃダメだよ。と言うのはまあそのとうり」

藤井「なにかをしてあげる、してもらうってこともおんなじ事がたぶんいえますね。見返りを求めてなんかするんじゃなくって、ていうことですね」

高橋「キリストみたいな人ですね。」

藤井「でもどっちかっていうと、中原さんは相手にキリスト性を求めています」

高橋「まあいいじゃない」

おすすめ映画は、「劇場版 ナニワ金融道 灰原勝負!起死回生のおとしまえ!! APS-80 [DVD]」だそうです。



今日はここまで、明日またもう一つ相談例を、高橋、藤井の朗読したものを、書き起こしてみます。

「源ちゃんのゲンダイ国語」で取り上げた本をまとめてご紹介します。 
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2015年07月10日

NHKラジオ、「すっぴん!」、高橋源一郎の「源ちゃんのゲンダイ国語」、7月10日(金)に紹介された本、『中原昌也の人生相談 悩んでるうちが花なのよ党宣言』









「源ちゃんのゲンダイ国語」は、NHKラジオ第一で、月曜〜金曜の朝放送されている「すっぴん!」の金曜日のパーソナリティー高橋源一郎さんが選んだ本を、紹介するコーナーです。

2015年7月10日に、NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本は「中原昌也の人生相談 悩んでるうちが花なのよ党宣言」でした。



中原昌也さんは、小学生時代から海外の前衛文学を愛好し、「暴力温泉芸者」名義でミュージシャンとして活動、海外での公演も多く、執筆活動にも精力的で、映画評論、小説などを発表、『あらゆる場所に花束が…』では、三島由紀夫賞、他多数を受賞しました。

歯に衣着せぬ筆致と、自虐的でありながらユーモアと諧謔を忘れない姿勢、そして批評眼の確かさには定評があります。

中原昌也の人生相談 悩んでるうちが花なのよ党宣言』では、55の悩み相談に中原さんが回答。さらに、悩みに合わせて「お悩み解消映画」として、一本、映画もすすめてくれています。

強者や勝者の教えに、ほんとうの救いはあるのか?力強く切れ味鋭い正論に否!クヨクヨして、弱弱しく生きてきた人間にしか出せない答えがある。音楽で世界的に高く評価され、小説で重賞を得ても、悩みはなくならないし、生活苦は続く…。天才・中原昌也がひねり出した55の回答。(楽天ブックスより引用)

〈主な相談〉
携帯やネットがつらくて堪りません/落ち込んだらどうする?/
自分の意見が言えません/毛の問題/会社の飲み会が苦痛です/
あらゆることにやる気が起きません/ヘンな同僚に困っています/
借りたカネ返せよ/物欲がおさえられません/
父が結婚に反対します/恋をしたことがないのです/
妻の同僚に劣情を……/色気がないと言われます/
男の子に間違われます/小説家になりたい …… 他 全55相談(リトルモアブックスより引用)

「すっぴん!」で高橋源一郎さんが相談例をいくつか紹介しています。
24才 会社員 男性 陰口が怖くて飲み会で中座できません

飲み会(4人以上)などの席で、途中でトイレに立てません。中座している間に自分の陰口が始まるのではないか、戻ってきた時に会話に参加できないのではないか、と不安になってしまうのです。昔いじめられていたときに、陰口を言われたシーンを思い出してしまうのです。どうすれば、なんの憂いもなく、飲み会の途中でトイレに行けるでしょうか。

それに対する回答がこちら。
盗聴器をセットする。トイレから帰ってきて、今の話全部聞いていたぞと詰め寄る。その前に何を言われているか想像することですね。盗聴器の内容が、思っていた以上か以下か、以下だったらまあ良い、以上だったら毒を盛りましょう。僕はもはや陰で何を言われようとどうでもよくなりました。年のせいでしょうね。人の悪口を言うのにも興味がなくなってきた。目の前でいじわるされたらムカつきますけどね。自分のいないところに世界は存在していないと考えればいいんですよ。自分が死んだら世界は終わる。歴史上の出来事とかなにも信じない。会ったことがない人は実際にはいないんです。会って初めて誕生するわけです。盗聴器を仕掛けることによってその世界が生まれる。盗聴器が生んだ世界ですよ。そういう気持ちで生きられれば盗聴器なんかいらないというわけです。

藤井彩子アナウンサーが質問を読み、高橋源一郎さんが回答を読んで、その後のふたりの会話。
  • 高橋「これはなかなか具体的でいいんじゃないですか」
  • 藤井「痛快ですね」
  • 高橋「中原くんの回答のいいところはものすごく具体的。僕だったらもうちょっとなんか、心理的なことを考えるんですけどね」
  • 藤井「この短い文章の中で、盗聴器を置くことによって生まれる世界っていうのは、それやり始めたら、全世界に盗聴器を置かないと自分やっていけないよ、そんなことできないでしょ、だからいらないんだよ、ってことをおっしゃっているということですよね。」
  • 高橋「深いよね、意外と深いこと考えている男だということが分かります。」

ちなみに、おすすめ映画は、フランシス・フォード・コッポラ監督の「カンバセーション・・・盗聴・・・ コレクターズ・エディション(初回生産限定) [Blu-ray]」だそうです。




高橋源一郎さんが言うには、中原昌也さんという人は、才能を発揮しながらも、書きたくて書いているんじゃないんだよ、という「後ろ向きな態度」を崩さない人、「後ろ向きな男」なんだそうです。

「ドゥマゴ文学賞」というひとりの選考委員が審査して決める文学賞で、高橋源一郎さんが選考委員の時に、中原さんを選んだそうです。賞金は100万円だったそうです。後日、中原さんが「借金返せましたよ、高橋さん」と言っていたそうです。

まだまだ相談例が紹介されていましたが、残りはまた明日ということにします。あしからず。

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2015年07月09日

NHKすっぴん! 「源ちゃんのゲンダイ国語」で紹介された本「風の名前」









「源ちゃんのゲンダイ国語」は、NHKラジオ第一で、月曜〜金曜の朝、放送されている、「すっぴん!」の金曜日のパーソナリティー高橋源一郎さんが選んだ本を、紹介するコーナーです。

以前にそのなかで紹介された本、「風の名前」です。



風には2145の名前があるそうです。日本語では。この本の中では、その内382語の「風の名前」を紹介しています。カラー写真と、詩とエッセーが付いた、歳時記だそうです。

風の名前」は第ニ集で、第一集は「雨の名前」です。タイトルがシンプルで、いい感じです。

いろんな「風の名前」を上げてみます。


  • 春一番 ・・・ 春の初め、その年に初めて吹く強い南風
  • 貝寄せ ・・・ 春先に砂浜に貝を運ぶ風
  • 薫風(くんぷう) ・・・ 初夏の新緑が香るような風。
  • 青田風(あおたかぜ) ・・・ 青々とした水田の上を吹きわたる風。
  • 盆東風(ぼんごち) ・・・ 夏の終わりに吹く東風。暴風雨の前兆。
  • 野分(のわき) ・・・ 野の草を分けて吹きすさぶ強風。台風を含む。
  • いなさ ・・・ 南寄りの暴風。大雨を伴い、風水害や海難を起こす恐ろしい風。
  • 金風(きんぷう) ・・・ 秋風のこと。稲穂をゆらす風。
  • 雁渡し(かりわたし) ・・・ 雁が渡ってくる頃の北風。
  • 木枯らし ・・・ 初冬に吹く冷たい北風。木の葉を吹き落してしまうことに由来。
  • おろし ・・・ 冬山を超えて吹き降りる冷たい強風。六甲おろしなどの山の名前が付く。
  • 空風(からっかぜ) ・・・ 冬山を超えて吹きつける下降気流で、冷たく乾いた風。関東・東海地方の冬の季節風。


風の名前」の巻頭にこんな詩があるそうです。

花信風…(早春から初夏にかけて、花の季節到来を告げるように吹くやさしい風)

「わたしがここにいたことは わたしに触れた風が 伝えてくれることでしょう」 花はつめたい空のひかりにも 松ぼっくりにも 語りかけています 「わたしを吹く風は しばらくわたしの香りを 袖にとどめていることでしょう」 風の振袖は みごとな落花模様です それきり花は口をつぐみました


ついでに「雨の名前」もいくつか紹介しておきます。



  • 霖雨(りんう)・・・降ったり止んだりが,何日にもわたって続く雨
  • 地雨(じあめ)・・・しとしとと,何時間にもわたって降り続く雨
  • 霧雨(きりさめ)・・・霧のように細かい雨
  • 篠突く雨(しのつくあめ)・・・激しく降る雨
  • 驟雨(しゅうう)・・・ざあざあと激しく,短時間に降る雨
  • 氷雨(ひさめ)・・・夏の初めに降る雹(ひょう)のこと。
  • 五月雨(さみだれ)・・・旧暦の5月に降る地雨のことで,梅雨のこと。
  • 時雨(しぐれ)・・・秋の終わりから冬の初めに降る冷たいにわか雨のこと。
  • 菜種梅雨(なたねづゆ)・・・3月から4月ごろに降る雨のこと。
  • 卯の花腐し(うのはなくたし)・・・春雨と梅雨の中間ごろ,しとしとと降る地雨のこと。「卯の花を腐らせる」という意味です。


著者は詩人の高橋順子さん。「水のなまえ」という本も出してます。



実に膨大な数の呼び方があります。「雨」「風」「水」。それぞれの地方にも、きっといっぱいあるでしょう。生活の中から生まれてきた言葉なんでしょう。イキイキとした感じがします。

「源ちゃんのゲンダイ国語」で取り上げた本をまとめてご紹介します。 
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花の名前」という本もあります。



風の名前 [ 高橋順子(詩人) ]

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2015年07月08日

NHKすっぴん! 「源ちゃんのゲンダイ国語」で紹介された「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」









「源ちゃんのゲンダイ国語」は、NHKラジオ第一で、月曜〜金曜の朝放送されている「すっぴん!」の、金曜日のパーソナリティー高橋源一郎さんが選んだ本を、紹介するコーナーです。

以前にそのなかで紹介された本、「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」です。



2012年、ブラジルのリオデジャネイロで、環境が悪化した地球の未来について、話し合うため、国際会議が開かれました。その国際会議で、南米の国ウルグアイのムヒカ大統領が行ったスピーチを絵本にしたものです。

スピーチ全文を訳したものがあり、「どうぞご自由に転載ください」ということなので、転記します
会場にお越しの政府や代表のみなさま、ありがとうございます。

ここに招待いただいたブラジルとディルマ・ルセフ大統領に感謝いたします。私の前に、ここに立って演説した快きプレゼンテーターのみなさまにも感謝いたします。国を代表する者同士、人類が必要であろう国同士の決議を議決しなければならない素直な志をここで表現しているのだと思います。

しかし、頭の中にある厳しい疑問を声に出させてください。午後からずっと話されていたことは持続可能な発展と世界の貧困をなくすことでした。私たちの本音は何なのでしょうか?現在の裕福な国々の発展と消費モデルを真似することでしょうか?

質問をさせてください:ドイツ人が一世帯で持つ車と同じ数の車をインド人が持てばこの惑星はどうなるのでしょうか。

息するための酸素がどれくらい残るのでしょうか。同じ質問を別の言い方ですると、西洋の富裕社会が持つ同じ傲慢な消費を世界の70億〜80億人の人ができるほどの原料がこの地球にあるのでしょうか?可能ですか?それとも別の議論をしなければならないのでしょうか?

なぜ私たちはこのような社会を作ってしまったのですか?

マーケットエコノミーの子供、資本主義の子供たち、即ち私たちが間違いなくこの無限の消費と発展を求める社会を作って来たのです。マーケット経済がマーケット社会を造り、このグローバリゼーションが世界のあちこちまで原料を探し求める社会にしたのではないでしょうか。

私たちがグローバリゼーションをコントロールしていますか?あるいはグローバリゼーションが私たちをコントロールしているのではないでしょうか?

このような残酷な競争で成り立つ消費主義社会で「みんなの世界を良くしていこう」というような共存共栄な議論はできるのでしょうか?どこまでが仲間でどこからがライバルなのですか?






参照元 Read the original here: http://hana.bi/2012/07/mujica-speech-nihongo/#ixzz3f5IiBvhZ
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このようなことを言うのはこのイベントの重要性を批判するためのものではありません。その逆です。我々の前に立つ巨大な危機問題は環境危機ではありません、政治的な危機問題なのです。

現代に至っては、人類が作ったこの大きな勢力をコントロールしきれていません。逆に、人類がこの消費社会にコントロールされているのです。私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません。

ハイパー消費が世界を壊しているのにも関わらず、高価な商品やライフスタイルのために人生を放り出しているのです。消費が社会のモーターの世界では私たちは消費をひたすら早く多くしなくてはなりません。消費が止まれば経済が麻痺し、経済が麻痺すれば不況のお化けがみんなの前に現れるのです。

このハイパー消費を続けるためには商品の寿命を縮め、できるだけ多く売らなければなりません。ということは、10万時間持つ電球を作れるのに、1000時間しか持たない電球しか売ってはいけない社会にいるのです!そんな長く持つ電球はマーケットに良くないので作ってはいけないのです。人がもっと働くため、もっと売るために「使い捨ての社会」を続けなければならないのです。悪循環の中にいるのにお気づきでしょうか。これはまぎれも無く政治問題ですし、この問題を別の解決の道に私たち首脳は世界を導かなければなりません。

石器時代に戻れとは言っていません。マーケットをまたコントロールしなければならないと言っているのです。私の謙虚な考え方では、これは政治問題です。



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昔の賢明な方々、エピクロス、セネカやアイマラ民族までこんなことを言っています

「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」

これはこの議論にとって文化的なキーポイントだと思います。

国の代表者としてリオ会議の決議や会合にそういう気持ちで参加しています。私のスピーチの中には耳が痛くなるような言葉がけっこうあると思いますが、みなさんには水源危機と環境危機が問題源でないことを分かってほしいのです。

根本的な問題は私たちが実行した社会モデルなのです。そして、改めて見直さなければならないのは私たちの生活スタイルだということ。

私は環境資源に恵まれている小さな国の代表です。私の国には300万人ほどの国民しかいません。でも、世界でもっとも美味しい1300万頭の牛が私の国にはあります。ヤギも800万から1000万頭ほどいます。私の国は食べ物の輸出国です。こんな小さい国なのに領土の90%が資源豊富なのです。


参照元 Read the original here: http://hana.bi/2012/07/mujica-speech-nihongo/#ixzz3f5KptjoF
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私の同志である労働者たちは、8時間労働を成立させるために戦いました。そして今では、6時間労働を獲得した人もいます。しかしながら、6時間労働になった人たちは別の仕事もしており、結局は以前よりも長時間働いています。なぜか?バイク、車、などのリポ払いやローンを支払わないといけないのです。毎月2倍働き、ローンを払って行ったら、いつの間にか私のような老人になっているのです。私と同じく、幸福な人生が目の前を一瞬で過ぎてしまいます。

そして自分にこんな質問を投げかけます:これが人類の運命なのか?私の言っていることはとてもシンプルなものですよ:発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです。

幸福が私たちのもっとも大切なものだからです。環境のために戦うのであれば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素であるということを覚えておかなくてはなりません。


参照元 Read the original here: http://hana.bi/2012/07/mujica-speech-nihongo/#ixzz3f5LEcKdX
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演説が終わったとき、大きな拍手がわきおこったそうです。
この絵本は、子供向けに書かれてありますが、小学校低学年でも分かるような、やさしい絵本です。

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2015年07月07日

NHKすっぴん! 「源ちゃんのゲンダイ国語」で紹介された本「うちの子が泣いてるワケ」









「源ちゃんのゲンダイ国語」は、NHKラジオ第一で、月曜〜金曜の朝放送されている「すっぴん!」の、金曜日のパーソナリティー高橋源一郎さんが選んだ本を、紹介するコーナーです。

以前にそのなかで紹介された本「うちの子が泣いてるワケ」。笑えます。ちょっと涙ぐみます。



アメリカのコピーライター、グレッグ・ペンブロークさんが、「うちの子が泣いてるワケ」という、わが子の泣き顔写真を投稿するブログを始めました。それが人気を集め写真集になりました。

かわいい泣き顔と、その涙のワケに思わずくすっ!
泣いているワケをいくつか紹介します。

「お風呂のお湯を飲ませてあげなかったから」

「お兄ちゃんの長靴が大きすぎたから」

「自分でお皿を投げ捨てた後にお腹が空いてしまったから」

「パパに「お兄ちゃんを叩かないで」とお願いされたから」

「頭をぶつけないようにクッションを置いたから」

「お気に入りのブーツを履かせようとしたから」

「パパがチーズを半分に割ったから」

「ミルクが違うカップに入っていたから」

「自分で顔に水をかけてしまったから」

「泥を食べさせてあげなかったから」

「親父のケータイを食べられなかったから」

「僕もパパのウイスキー飲みたい」

「変身できなかったから」

「おねえちゃんになったから」


いずれもかわいい写真がついています。
大人には理解できませんが、子を持つ親たちは共感できるようです。

アナウンサーの藤井彩子さんと、キャスターの高橋源一郎さんが、「うえ〜ん」、「うえ〜ん」と子供の泣き声を真似て朗読し、大熱演でした。

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2015年07月06日

NHKすっぴん! 「源ちゃんのゲンダイ国語」で紹介された本「おかんメール」









2015年6月5日に、NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本は「おかんメール」でした。



「源ちゃんのゲンダイ国語」は、NHKラジオ第一で、月曜〜金曜の朝放送されている「すっぴん!」の、金曜日のパーソナリティー高橋源一郎さんが選んだ本を、紹介するコーナーです。
お母さんたちが、息子や娘さんに宛てた、とんでもない携帯メールやLINEの爆笑メッセージを集めた本です。
いくつか紹介します。
「小学校、占拠しているから来なさい」

「おばあちゃん食べた?」

「カミーカットに行ってきます」

「紫外線通信てどうやるん?」

「お父さんがリストラだよ(^o^)/」

「そうか気を付けてかえりよ縄跳びしてまっとくわ」

「コカインランドリー行ってきます」

「朝食、シリアスにする?」

「冷蔵庫でチンして食べて」

「雨が降りそうだから洗濯物閉めて下さい」

「突然いなくなってごめんね。母さん頭を冷やそうと思います。しばらくフランスのロンドンへ渡米します。」

「元気ですか? お母さんは絶倫です」


お母さんのメールは、誤字脱字が多くて、読み返さないで送るもんだから大変です。
思い込みも激しく、あちこちに話題が飛んだあげくに、オチがありません。

それでもなんかホッとします。
こんなのもあります。
「スーパーで5キロお米刈ってきて」

「たすけて〜 今月大仏借ってしまってお金がピンチです。」

「美術館の浣腸と五班食べてます」

「しいたけ 夜祭室にあるからね」

「子宮帰れ」

「お母さんは、紙を切りたいのですが、剛力あやめちゃんの切り抜きを持っていこうと思うんやけど、痛々しい?」

「おまえたちはいいね、毎日がエブリデイで」

「最後に、まじん斬りにした万能ネギをのせて出来上がり♪」

「おにいちゃんが初めて彼女を連れてきました。かわいくて礼儀正しい子です。美人局と、詐欺と、宗教の、どれだと思いますか。」

破壊的で愛情満載のメールです。
これからは、みんながメールなどを使いこなしてくるでしょうから、「おかんメール」のような、かわいらしく、愛情に満ちたメールは絶滅していくかもしれません。貴重です。

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2015年07月05日

NHKすっぴん! 「源ちゃんのゲンダイ国語」で紹介された本「ほぉ…、ここが ちきゅうの ほいくえんか」









2015年6月12日に、NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本は「ほぉ…、ここが ちきゅうの ほいくえんか」でした。



「源ちゃんのゲンダイ国語」は、NHKラジオ第一で、月曜〜金曜の朝放送されている「すっぴん!」の、金曜日のパーソナリティー高橋源一郎さんが選んだ本を、紹介するコーナーです。

関東の保育園に勤める男性保育士「てぃ先生」が、保育園児とのやりとりや、言動をメモしていました。
それをSNS、ツイッターで紹介しはじめたら、あっという間に大人気になり、本になったそうです。

保育園児たちのユニークな発想、かわいいやりとり、豊かな感性が話題になりました。
投稿されたものをいくつか紹介します。

男の子(4歳)が段ボールで剣を作って「せんせい! みて! 」と見せてくれたので「おぉ、すごい! 誰をやっつけるの?」と聞いたら「だれを やっつけるんじゃない! だれを まもるかだ! 」と答えた。僕は何だか恥ずかしくなった。その気持ち大切にしてほしいな。

女の子(5歳)に「せんせい、どうしたら おとな になれるの?」と聞かれたので「うーん…20歳になったらかなぁ」と答えたら、そばにいた男の子(5歳)が「『こどもに なりたい』と おもったら じゃない?」と素敵な答えを言った。本当にそうかもしれない。

ツイッターのフォロワーが30万人を超えたそうです。感動必至、抱腹絶倒の物語がいっぱいです。

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ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんか。 [ てぃ先生 ]

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2015年07月04日

NHKすっぴん! 「源ちゃんのゲンダイ国語」で紹介された本「手のひらにおさまる77のちょっとした幸せ」









2015年6月19日に、NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本は「手のひらにおさまる77のちょっとした幸せ」でした。



「源ちゃんのゲンダイ国語」は、NHKラジオ第一で、月曜〜金曜の朝放送されている「すっぴん!」の、金曜日のパーソナリティー高橋源一郎さんが選んだ本を、紹介するコーナーです。

文化放送の人気番組「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の人気コーナーを、単行本化したものだそうです。

涙無くしては読めない話がたくさん集められています。ほんとうにあった話です。ひとつだけ引用します。

江ノ電の奇跡

神奈川県の江ノ島電鉄線、通称・江ノ電。
1998年9月、江ノ電の総務課長だった楢井進さんの元に、
病気の子を支援する団体から手紙が届きました。
「江ノ電の運転手になりたいという子の願いを叶えていただけないでしょうか」

16歳の鉄道少年、新田朋宏君との出会いです。
朋宏君は、難病で入院していました。
1歳の時、母に電車の玩具をもらって鉄道が好きになった朋宏君は、
江ノ電の運転手になる未来を描いています。
でも、「もう時間がない」というのが主治医の判断でした。

手紙が届いた日から、楢井さんは実現に向けて動き出します。
鉄道法に違反せずどこまでできるか。
点滴付きの車椅子をどう運転台に乗せるか。
シミュレーションが続きます。

決行予定日は11月5日。
しかし、前日に朋宏君の心臓が一時止まり、中止。
暖かい春にやろうと再提案しましたが、主治医の返事は「もたない」でした。
6日後の11月11日、朋宏君を乗せた救急車が藤沢駅に到着します。

「お医者さんが不思議がっていました。元気なんです。
ずっと笑顔で、目がすごく輝いていて」

運転士の制服に着替えた朋宏君を乗せ、江ノ電は出発。
万一に備え、いつもは無人の駅にも駅員が立ち、運転席の朋宏君にエールを送ります。
江ノ電の108年の歴史で、全駅に駅員が配置されたのはこの時だけ。
朋宏君は、検車区間で実際の運転も体験した後、制服姿のまま救急車に乗り、病院へ戻りました。
後ろを振り返り、手を振る朋宏君が抱えていたのは、社員たちが贈った翌年のカレンダーです。

4日後。朋宏君は息を引き取りました。

楢井さんは、新入社員が入るたび、朋宏君のことを話します。
こんなに江ノ電を愛してくれた子がいるんだ。私たちは襟を正して仕事しよう。
江ノ電本社、出社した社員が必ず通る壁には一枚の絵が飾られています。
16歳で生涯を終えた鉄道少年、新田朋宏君が描いた、江ノ電を運転する男の子の絵です。

この話を朗読した「すっぴん!」の藤井彩子アナウンサーは、途中から声がつまって朗読できなくなりました。
熱い想いが伝わってきて、読めなくなったんだと思います。

「源ちゃんのゲンダイ国語」で取り上げた本をまとめてご紹介します。 
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2015年07月03日

NHKすっぴん! 「源ちゃんのゲンダイ国語」で紹介された本、「車谷長吉の人生相談 人生の救い」









7月3日(金)に、NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本は、「車谷長吉の人生相談 人生の救い (朝日文庫)」でした。



「源ちゃんのゲンダイ国語」は、NHKラジオ第一で、月曜〜金曜の朝放送されている「すっぴん!」の、金曜日のパーソナリティー高橋源一郎さんが選んだ本を、紹介するコーナーです。

車谷長吉さんの人生は、波瀾万丈で、広告代理店、総会屋下働き、下足番、料理人などを経て、作家になったそうです。93年『鹽壺(しおつぼ)の匙』で芸術選奨文部大臣新人賞と三島由紀夫賞をダブル受賞、2015年5月、69歳で亡くなられました。奥さんは詩人の高橋順子さんです。

朝日新聞の人生相談のコーナー「悩みのるつぼ」で車谷さんが答えたものを、まとめたものです。車谷さんは今の日本の文学ではめずらしい私小説家として知られています。

シャイで、ユーモアがあって、魅力的な人だったそうで、そんな車谷さんの人生相談は、ユニークな解答が話題となりました。回答がとっても「ハード!」だったのです。

次の、引用した回答を読んでみてください。

40代の男性高校教師による「5年に1度くらい、自分でもコントロールできなくなるほど没入してしまう女子生徒が出現するんです」「情動を抑えられません」という赤裸々すぎる相談に対して、車谷は「好きになった女生徒と出来てしまえば、それでいいのです」と、予想を裏切るまさかの回答! 無一文になったときに人間とは何かをわかりかけたという車谷は、“職も家庭も名誉も失うことで、はじめて人間とは何かが見える”というのだ。さすがは新無頼派と呼ばれる車谷らしい回答だ。(引用 ダ・ヴィンチニュース)


“愛猫をひき殺した近所の人を恨む気持ちが治まらない”という50代主婦のディープな悩みには、「あなたが終生、その人を許せないとしたら、それでいいのです」と述べ、「ですが、もし恨んで恨んで、恨み殺せば、その人は地獄に行きますが、あなたも地獄へ行くでしょう。人を恨むのは蜜の味、と私は信じています」と、ブラックすぎる諭しを展開。しかも最後は「猫をひき殺した人の家へ行って、わんわん泣けばいいのです」と締めくくっている。なんとも苦い終わり方だが、人生相談に後味の良さを求めるほうが間違っているのかもしれないとも思えてくるから不思議である。(引用 ダ・ヴィンチニュース)


「人の不幸を望んでしまいます」という46歳主婦には、「あなたのご相談を読ませていただいて、まず思ったのは、この人は一生救われないな、ということでした」としょっぱなから救いのない一言を放ち、かと思えば、「同僚女性がむかつきます」という48歳会社員には、気晴らしに山で歌を歌うことを推奨! 「私は『うれしいひなまつり』という歌が好きです」とオススメの楽曲まで紹介している。なかには、“「破滅型」の車谷先生でさえ夫婦仲がいいことにショックを受けた。うちはどうすればいいか”という相談を寄せる強者も出現するのだが、その回答は「あなたはなまくらな人です」。徹頭徹尾、車谷節が冴えわたっているのだ。(引用 ダ・ヴィンチニュース)


人生相談は作家の技量がためされる。普通、こんなことが言えるか、というようなことを言う。上から目線ではなく、車谷さん自身が一番下にいたからこそできる答え、これほどストレートで相談者に親身になった答えはないんじゃないかと思います。

説得力があるとかないとかというのを超えて、説得力そのものみたいです。ここまで言われたら、なんかスカッとする。人生相談なんて、その通り聞く必要はないと思いますが、ある種の美しさを感じます。

ああそう来るか、という感じ。答え方がチャーミングで、心のヒダにグサッと突き刺さる。こういう事ができるのが、作家なんでしょうか。言葉を選んで相手に届ける、人生相談は小説を書いているようなものではないでしょうか。

人生相談がうまいのは、いい作家だと思います。相談に答えるって、きっと身を削るようなものなんでしょうねえ。削る身がない人は、やめたほうがいいかもしれない。

「人生相談って、ほんとに難しいんだよ」と高橋源一郎さんも話していました。

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2015年07月02日

NHKすっぴん! 「源ちゃんのゲンダイ国語」で紹介された本『「サバを読む」の「サバ」の正体: NHK 気になることば 』









「源ちゃんのゲンダイ国語」は、NHKラジオ第一で、月曜〜金曜の朝放送されている「すっぴん!」の、金曜日のパーソナリティー高橋源一郎さんが選んだ本を、紹介するコーナーです。

以前にそのなかで紹介された本、『「サバを読む」の「サバ」の正体: NHK 気になることば (新潮文庫)』 です。



私たちが普段使っている日本語には、実は多くのナゾが隠されています。豆腐も拳銃も「一丁」と数えるわけは?「ヘコむ」も「ハマる」も由緒正しき言葉?「うだつが上がらない」の“うだつ”って何?「未明」は何時ごろを指す?そんな全110の疑問にNHKアナウンス室が挑戦!人気番組から誕生した、変化する「ことば」の面白さを実感できる本。
(「BOOK」データベースより)

「とんでもございません」は○か×か? 「どっこいしょ」の語源って? 「七夕」はなぜ“たなばた”と読む? NHK人気番組から誕生! 日本語の「?」を楽しむ本。

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