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2016年03月18日

『2016年3月18日』NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本





2016年3月18日に、NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本は「姉ちゃんの詩集」でした。
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その物語は、「姉ちゃんの自作の詩集をみつけた」という、掲示板に書き込まれたひとつの投稿からはじまりました。

お姉さんがひそかにつづり、書きためていた詩を弟が発見。

一編ずつネットの掲示板に公開していったのです。

その詩は、思春期の女の子らしい奔放さで読む人をどきっとさせながら、たとえば描かれる家族の情景のあたたかさが人の心に癒しと笑いをもたらすという、今まで誰も見たことがない魅力に満ち溢れていました。

サマーさんの詩は、楽しいだけではなく、ときに比類なく美しい瞬間を見せます。
●「お母さん」
お母さんだいすき  お母さんが死んじゃったら私も
死んじゃうくらい悲しいです  だから  ずーっと一緒にいてください!!!!  
一緒におばあちゃんになって楽しく過ごしましょう!!!!!! 

●「生きる」
生きてるってなんだろう  生きてるってなぁに  死んだらどこにいくの?
思い出はどこに消えるの?  あと悲しくないのかな  たましいって浮くの?
しずむの?破れつする?  火葬はあつそう  どそうはさみしそう  しにたく
ないよ!本当に死にたくない!  好きなことも出来なくなる  嫌いな人にも会
えないとさみしくなる  私はいま生きてるから なみだがあったかくてうれしいです

●「ゆせん」
私の心を くばります 切り売りしています 背のびしています 最後に残ったひとかけは 私に下さい  私をそれで作ります

サマーさんは、プロの詩人ではありません。サマーさんの弟がサマーさんの詩集を見つけて無断でインターネットにあげたところ、話題になり、書籍化されました。
(すっぴん!ブログ:NHK)より

「詩は、本来、誰にでも書けるもの。ネットでは、ネガティブな情報がすぐ広がるけど、この本のように、いい情報が広がることもある。ネットの世界も悪くないと思う。」
(すっぴん!ブログ:NHK)より





長岡弘樹『教場』2013年「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門1位受賞





教場
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君には、警察学校をやめてもらう。

この教官に睨まれたら、終わりだ。

全部見抜かれる。

誰も逃げられない。

警察学校初任科第九十八期短期過程の生徒たちは、「落ち度があれば退校」という極限状態の中、異色の教官・風間公親に導かれ、覚醒してゆく。

必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩、それが警察学校だ。

週刊文春「2013年ミステリーベスト10」国内部門第1位。

宝島社「このミステリーがすごい! 2014年版」国内編第2位。

2014年本屋大賞第6位に輝き、80以上のメディアに取り上げられた既視感ゼロの警察小説!
著者 長岡弘樹
1969年山形県生まれ。筑波大学卒。団体職員を経て、2003年「真夏の車輪」で第25回小説推理新人賞を受賞。08年「傍聞き」で第六十一回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。





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