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2016年03月04日
『2016年3月4日』NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本
2016年3月4日に、NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本は「本当にあった医学論文」でした。
「70年間心臓に残っていた弾丸」「体温13.7℃から生還した女性」といった驚きの症例報告から、「床に落ちた食べ物は安全か?」「指の関節を鳴らしすぎると関節炎になる?」という素朴な疑問を大真面目に調べた臨床試験、「直腸マッサージでしゃっくりが止まる! ?」のような臨床に役立つ(かもしれない)論文まで、実在するふしぎな医学論文の数々を紹介。これを読めば、あなたも明日から医学論文の検索が日課になるかも! ?
著者 倉原優
国立病院機構近畿中央胸部疾患センター内科医師。2006年滋賀医科大学卒業。洛和会音羽病院を経て2008年より現職。日本呼吸器学会専門医、日本感染症学会専門医。
著者の倉原さんは、国立病院にお勤めの呼吸器内科医。驚きの症例や都市伝説の検証、薬にまつわるお話など、お医者さんが選んだ“おもしろい論文”が紹介されています。(すっぴん!ブログ:NHK)より
「“医学論文”というと、僕らの日常と関係ない話が多いのかな?と思ってたけど、そんなことはない。ヒューマンな話がたくさんあります」(すっぴん!ブログ:NHK)より
宮部みゆき『名もなき毒』2006年「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門1位受賞
名もなき毒
今多コンツェルン広報室に雇われたアルバイトの原田いずみは、質の悪いトラブルメーカーだった。
解雇された彼女の連絡窓口となった杉村三郎は、経歴詐称とクレーマーぶりに振り回される。
折しも街では無差別と思しき連続毒殺事件が注目を集めていた。
人の心の陥穽を圧倒的な筆致で描く吉川英治文学賞受賞作。
著者 宮部みゆき
1960年生まれ、東京・深川育ち。法律事務所勤務を経て、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以降、「龍は眠る」で日本推理作家協会賞(92年)、「本所深川ふしぎ草紙」で吉川英治文学新人賞(同年)、「火車」で山本周五郎賞(93年)、「蒲生邸事件」で日本SF大賞(97年)、「理由」で直木賞(99年)、「模倣犯」で毎日出版文化賞特別賞(2001年)、「名もなき毒」で吉川英治文学賞(07年)を受賞。
DVDも出ています。