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2015年11月25日
『焦茶色のパステル』第28回江戸川乱歩賞受賞(1982年)著者岡嶋 二人(おかじま ふたり)
焦茶色のパステル
東北の牧場で牧場長と競馬評論家・大友隆一が殺され、サラブレッドの母子、モンパレットとパステルが銃撃された。
隆一の妻である香苗は競馬の知識は一切持っていなかったが、夫の死に疑問を抱き、次々と怪事件に襲われる。
一連の事件の裏には、競馬界を揺るがす恐るべき秘密が隠されたいた。
著者 岡嶋 二人
徳山諄一(とくやま・じゅんいち昭和18年生まれ)と井上泉(いのうえ・いずみ昭和25年生まれ)の共作筆名。ともに東京都出身。昭和57年,『焦茶色のパステル』で第28回江戸川乱歩賞を受賞。昭和61年、『チョコレートゲーム』で第39回日本推理作家協会賞を受賞。平成元年、『99%の誘拐』で第10回吉川英治文学新人賞を受賞。現在はコンビを解消し、それぞれ井上夢人、田奈純一の筆名で創作活動をしている。