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2015年11月13日
『2015年11月13日』NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本
2015年11月13日に、NHKラジオ第一「すっぴん!」「源ちゃんのゲンダイ国語」のコーナーで紹介された本は「どんぐり」でした。
1964年に刊行された処女出版にして代表作『グレープフルーツ』から50年。『グレープフルーツ』とまったく同じ形式で書かれた第二の代表作。
シンプルで力強いメッセージは、先の見えない現代社会において、多くの人々に響くことでしょう。詩と点描から成る、100の美しい奇跡。
2013年原書刊行の際には『ニューヨークタイムズ』『ガーディアン』をはじめ、絶賛の記事が多数掲載されました。
「僕たちは、今、“飢えて”いないか?ちょっと足を止めて、ヨーコさんの言葉を聞いてみてもいいかもしれない」
(すっぴん!ブログ:NHK)より
私は種を蒔いているだけです。さあ、たのしんでください。――オノ・ヨーコ
難しい社会に生きなければならなくなりました。日本の皆さんに、この本で何かパワーをあげられたらと祈っています。−−オノ・ヨーコ
空想はたちまちほんとうの力を持って、現実を覆うすべての壁を少しずつ動かしはじめる。その秘密が描かれたすばらしい本です。――吉本ばなな
空は私たちの頭上だけにあるのではなく、ずっと大地まで広がっている。地面から足を踏み出すたび、私たちは空を歩いている。(「空の作品 ]」より)
『高層の死角』第15回江戸川乱歩賞受賞(1969年)著者森村 誠一(もりむら せいいち)第14回は受賞作なし
高層の死角
東京の巨大ホテルの社長が堅牢な密室で刺殺された。
捜査線上に浮かんだのは、事件の夜に刑事の平賀とベッドをともにしていた美しき社長秘書。
状況証拠は秘書と事件の関係を示していたが、間もなく彼女も福岡で死体となって見つかった。
なぜ彼女は社長殺しを計画し、東京から遠く離れた福岡で殺されたのか。愛した女性の真実を求め、平賀の執念の捜査が始まる―。
鮮やかなアリバイ崩しが光る、江戸川乱歩賞受賞の傑作。
著者 森村誠一
1933年熊谷市生まれ。青山学院大学卒。10年に及ぶホテルマン生活を経て作家となる。江戸川乱歩賞・日本推理作家協会賞・角川小説賞・日本ミステリー文学大賞・吉川英治文学賞を受賞。推理小説の他、歴史小説・ドキユメントにも作風を広げている。