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2015年11月09日
『蟻の木の下で』第10回江戸川乱歩賞受賞(1964年)著者西東 登(さいとう のぼる)
江戸川乱歩賞全集(5)蟻の木の下で
動物園で発見された男の死体には熊の爪痕が。
近くには新興宗教のバッジが落ちていた。
謎解きの意外性に戦争犯罪の傷痕を絡めた異色作。
著者 西東 登
東京下谷に生まれる。
北京大学経済学部研究科を修了。
映画雑誌『キネマ旬報』の編集者を務める。『芸文』同人。
「蟻の木の下で」により第10回江戸川乱歩賞を受賞。以後、数多くの社会派推理小説を執筆する。