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2016年01月15日

一色さゆり『神の値段』城山真一『ザ・ブラック・ヴィーナス』 第14回『このミステリーがすごい!』大賞受賞(2015年)





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『神の値段』
2016年第14回『このミステリーがすごい! 』大賞・大賞受賞作。『このミス』大賞初の美術ミステリーとして自信をもって推薦したい(大森望)。メディアはおろか関係者の前にも一切姿を現さない前衛芸術家・川田無名。唯一つながりがあるギャラリー経営者の永井唯子経由で、作品を発表し続けている。ある日唯子は、無名がおよそ55年前に描いたという作品を手の内から出してくる。来歴などは完全に伏せられ、類似作が3億円で落札されたほどの価値をもつ幻の作品だ。しかし唯子は突然死亡してしまう。唯子の死因、そして無名の居場所を探るべく、アシスタントの佐和子は、今になって作品が運びだされた理由を知るべく、動き出す。幻の作品に記された番号から無名の意図を知り、やがて、無名が徹底して姿を現さない理由を知る――。

著者 一色さゆり
京都府京都市出身。静岡県静岡市在住。2012年、東京芸術大学美術学部芸術学科卒業。ギャラリー勤務を経て、現在主婦。香港中文大学大学院美術学部に在籍。2015年、「神の値段」で宝島社が主催する第14回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞を受賞する(同時受賞は城山真一「ザ・ブラック・ヴィーナス」。選考委員 : 大森望、香山二三郎、茶木則雄、吉野仁)。「これまでにないアートミステリーを目指して夢中になって執筆した。書き終えてから、アートの面白さに改めて気づかされた」との旨を発表している。

『ザ・ブラック・ヴィーナス』
金に困っている人を助けたいという思いでメガバンクに就職したが、その内情に失望して三年で退職した百瀬良太。
良太は、零細企業を営む兄の金策の過程で“黒女神"、二礼茜と知り合う。
茜は目的のためなら手段を選ばない株取引のエキスパートで、依頼人が本当に大切に思っているものと引き換えに大金をもたらす。
兄が必要な資金を得るかわりに、良太は茜の助手を務めることとなった。
社屋建設費用の借金に苦しむ老舗和菓子屋社長、薬物中毒で死亡した人気歌手の娘の死因を隠そうとする父親など、
さまざまな人物が茜を訪ねてくる。
茜はなぜこのような活動をしているのか。金を通じて人の心を描き出す。

著者 城山真一
1972年、石川県生まれ。金沢大学法学部卒業。








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