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2016年01月07日

『弁護士探偵物語・天使の分け前』 第10回『このミステリーがすごい!』大賞受賞(2011年)著者法坂 一広(ほうさか いっこう)





弁護士探偵物語 天使の分け前
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「殺した記憶はない」と、母子殺害事件の容疑者・内尾は言った。

裁判のあり方をめぐって司法と検察に異を唱えたことで、弁護士の「私」は懲戒処分を受ける。

復帰後、事件の被害者・寅田が私の前に現れ、私は再び、違和感を抱えていた事件に挑むことに。

その矢先、心神喪失として強制入院させられていた内尾が失踪。

さらに周囲で不可解な殺人が起こり…。
著者 法坂 一広 (ほうさか いっこう)
1973年、福岡県生まれ。京都大学法学部卒業。福岡県で弁護士として活動している。第10回『このミステリーがすごい! 』大賞を受賞し、『弁護士探偵物語 天使の分け前』で2012年デビュー。他の著書に『弁護士探偵物語 完全黙秘の女』、共著に『5分で読める! ひと駅ストーリー 降車編』『「このミステリーがすごい! 」大賞10周年記念 10分間ミステリー』(すべて宝島社)がある。



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