2015年12月02日
『浅草エノケン一座の嵐』第35回江戸川乱歩賞受賞(1989年)著者長坂 秀佳(ながさか しゅうけい)
江戸川乱歩賞全集(17)浅草エノケン一座の嵐
日中戦争の影がさす昭和十二年、浅草の人気劇団で看板役者が殺された。
容疑者として浮かび上がったのは、なんと人気絶頂の喜劇役者、エノケンこと榎本健一だった。
三重密室とアリバイの謎に、親友ロッパらと自ら挑むが、それをあざ笑うかのように第二、第三の殺人が。
著者 長坂秀佳
愛知県豊川市出身。1989年、『浅草エノケン一座の嵐』で第三十五回江戸川乱歩賞受賞。主にテレビ、映画の脚本で活躍中。
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