2015年11月27日
「天女の末裔 殺人村落調査報告書」【改題】『天女の末裔』第30回江戸川乱歩賞受賞(1984年)著者鳥井 架南子(とりい かなこ)
江戸川乱歩賞全集(15)天女の末裔
岐阜県王御滝郡神守地区、禁男の山中で坐女が生んだ女の子は、民俗学研究の学生が連れていったという。
そのとき、村の男が殺され、坐女は殺人犯として服役する。
村人たちは「イチミコサマの呪い」と呟くのみであった。
そして23年後、再び山中で謎の殺人事件が起きた。
著者 鳥井架南子
1953年、愛知県生まれ。南山大学修士課程修了、人類学専攻。’83年『トワイライト』で江戸川乱歩賞候補、翌年、『天女の末裔』で同賞受賞 。
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