2015年11月24日
『原子炉の蟹』第27回江戸川乱歩賞受賞(1981年)著者長井彬(ながい あきら)
原子炉の蟹
関東電力九十九里浜原発の建屋内で、一晩中多量被曝した死体がドラム缶詰めで処分されたという。
失踪した下請け会社の社長か!?
だが中央新聞の大スクープは一転、捏造記事に。
事実は隠蔽され、原子炉という幾重にも包囲された密室が記者らの前に立ちはだかる。
著者 長井彬
1924年和歌山県生まれ。東京大学文学部卒。毎日新聞社に入社、主に整理部畑で記者生活を送る。定年退職後の’81年、『原子炉の蟹』で第27回江戸川乱歩賞を受賞。
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