2015年10月20日
『女王国の城』第8回本格ミステリ大賞受賞(小説部門)(2008年)著者有栖川 有栖(ありすがわ ありす)
女王国の城
ちょっと遠出するかもしれん。そう言ってキャンパスに姿を見せなくなった、われら英都大学推理小説研究会の部長、江神さん。
向かった先は“女王”が統べる聖地らしい。
場所が場所だけに心配が募る。
週刊誌の記事で下調べをし、借りた車で駆けつける―奇しくも半年前と同じ図式で、僕たちは神倉に“入国”を果たした。
部長はここにいるのだろうか、いるとしたらどんな理由で―。
著者 有栖川有栖
1959年4月26日、大阪市生まれ。同志社大学法学部卒業。89年1月「月光ゲーム」でデビュー。2003年「マレー鉄道の謎」で第56回日本推理作家協会賞、08年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞。本格ミステリ作家クラブ初代会長。
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