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2015年10月12日

月村了衛 『土漠の花』早見和真 『イノセント・デイズ』第68回日本推理作家協会賞受賞(長編及び連作短編集部門)(2015年)





土漠の花
イノセント・デイズ
花.jpgイノセント.jpg

『土漠の花』
ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち。その野営地に、氏族間抗争で命を狙われている女性が駆け込んだとき、壮絶な撤退戦の幕があがった。圧倒的な数的不利。武器も、土地鑑もない。通信手段も皆無。自然の猛威も牙を剥く。最悪の状況のなか、仲間内での疑心暗鬼まで湧き起こる。なぜここまで激しく攻撃されるのか?なぜ救援が来ないのか?自衛官は人を殺せるのか?最注目の作家が、日本の眼前に迫りくる危機を活写しつつ謳いあげる壮大な人間讃歌。男たちの絆と献身を描く超弩級エンターテインメント!

著者 月村了衛
1963年生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒業。2010年、『機龍警察』で小説家デビュー。2011年刊行の『機龍警察 自爆条項』が、「このミステリーがすごい! 」第九位、第三十三回日本SF大賞を受賞。2012年刊行の『機龍警察 暗黒市場』は、「このミステリーがすごい! 」第三位、第三十四回吉川英治文学新人賞を受賞。他の著書に『一刀流無想剣 斬』『黒警』『コルトM1851残月』など。今、最も熱い物語を書ける作家として注目されている。

『イノセント・デイズ』
放火によって奪われたのは、元恋人の妻とまだ1歳の双子の命。確定死刑囚、田中幸乃の人生は、「不運」と「悪意」が支配していた。「暴力」と「裏切り」も加勢する。だから、なのか?ひとりの男だけが、味方であり続ける。なぜ彼は、彼女を最後まで信じようとしたのか?「整形シンデレラ」とよばれた鬼女。彼女が犯した「罪」、その死刑囚が犯した最大の罪とは?衝撃指数極大値。先入観を紛砕する圧倒的長編。

著者 早見和真
1977年、神奈川県生まれ。大学在学中より、ライターとして活躍。2008年、『ひゃくはち』で作家デビュー。



第68回は評論その他の部門で喜国雅彦の『本棚探偵最後の挨拶』と霜月蒼の『アガサ・クリスティー完全攻略』が受賞しています。



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