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2019年11月30日

2014年 10月の検査入院後


 何だか あっさりとした検査入院の後

 これからまた忙しくなるんだろうな、と思いつつも
 気が抜けたようになって 

 生活のペースを少しのんびりモードにした



 ま いつものんびりしているのだが 
 次回の診療日には 正式に手術を言い渡されるだろうし

 心持ちを整えるためにも 余計なことには手を出さず
 毎日を規則正しく おおらかに生きていこうと!


 それでなくとも 10月という微妙な時期
 

 仕事では 下期当初ではあるものの

 一年のうちで言えば 残されたカレンダーの日付に
 何だかソワソワしだす頃


 自分の身体のことはもちろん
 遥か昔のことのような 5月に出廷した裁判の結果も
 はっきりとしていない


 考えると どうしても気持ちがざわつくので
 努めて余計なことは考えないように、と心がけた



 この年の10月は 

 体操の世界選手権で 内村航平選手が5連覇したり

 皆既月食が国内で見られたり

 結婚したばかりの次男夫婦と私の両親と5人で
 実家の地域にある水族館へ行ったり 
 夜は揃って 飲み屋さんに行って歓談したり
 
 個人的に 今思い出しても楽しく嬉しいことが続いた


 この時はまだ 腎臓摘出が決定事項でもなかったし
 もちろん自覚症状も皆無だったので

 なるべく 次回の診療日や入院については
 考えないようにしていた


 大学病院だし 
 すぐに手術の順番が回ってくるとも思っていなかった





       
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2019年11月26日

検査入院 5


 首が凝り固まった状態のまま キッカリ20分


 「はい 終わりましタァー」

 仏頂面の技師さんの 間延びした声に促され
 ベッドから起き上がる



 痛たたた・・・・

 首も肩も 手術跡の傷の周りもカチカチだ 

 うつ伏せで腕を伸ばして寝ると 
 術痕が ツレるようになる気がするので 
 普段 うつ伏せになることはほとんどない


 いやぁ 本当にマッサージをしてもらいたいほど
 コリコリカチカチになってしまった



 「はい 検査はこれで最後なので病室に戻ってください」


 
 言われなくとも戻りますって・・・



 ピコピコ 肩を上下させながらエレベーターへ


 そこで なんと友人のご主人とバッタリ!

 聞けば 市民検診での要精検の通知が来たとかで
 かかりつけ医からの紹介状を持って大学病院にきたらしい

 自分は 放っておいて酷い目にあったので
 何事なく 無事に済むといいですね・・・と
 笑い合って別れた

 
 彼も 私の症状を知っていたので
 何と言葉をかけていいのか わからなくて困っていたかも?



 病室に戻って 退院の準備をしていると
 担当の看護師さんがきた


 「あら お早いお支度ですね(笑)

  昼食を召し上がってから
  ゆっくりお帰り下さって大丈夫ですからね」


 そう言うと にこやかに軽やかに 
 サッと 会計伝票を置いて行ってくれた



 そして 昼食


 「今日は " 芋名月 " で 
  十五夜の次に月が美しい日と言われています

  秋の味覚をぜひご賞味ください 栄養管理部」

 
 そんなに季節が巡ってきたのだなぁ〜と 感傷に浸りつつ

 栗やら 芋類やら きのこやら
 秋の味覚たっぷりの 美味しい昼食を楽しみ

 次回 1週間後の診療予約表をいただき 帰途についた








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2019年11月25日

検査入院 4


 先生方との話が終わった後
 何だか 本当に気が抜けてしまった

 
 腎レノグラム検査は 食事制限はなく
 普通に朝食を摂ったが 水分は多めにということで
 
 持参していた500ミリペットボトルの水を
 最低でも 半分以上飲むようにと言われた



 検査は10時からの予定
 
 大学病院だし 少し遅れるかも?とのんびりしていたら
 検査室からの呼び出しが 15分前くらいに来た


 病室で採血を終わらせてから 核医学のフロアへ 


 
 例の 放射線区域のマークを見ると

 今でも 幼い頃に見た「サンダーバード」という
 イギリスの人形劇特撮の番組を思い出す
 (これがわかる人は 少ないだろうな・・・笑)


 基地内への入り口というか 異空間への誘いのように 
 何だか ワクワク ソワソワしてしまうのだ

 
 こと 大学病院なので そのフロアがやけに広く
 そして 何やら秘密めいて感じた



 担当の検査技師の人は 若い男性だったが

 今まで出会った技師さんの中で一番の仏頂面で 
 対応が非常に事務的だった


 「はい 検査の前にトイレに行って来てください!」
 

 SF映画のワンシーンみたいだなぁと 
 少し楽しんでいた気持ちが

 ざぁーーっと 水に流されて行ってしまい 
 強制的に現実に戻された!・・・という感覚を覚えた




 「ニャンままさん
  お水は 沢山飲んでいただけましたね?


  では 体内にアイソトープを注射しますので
  ベッドの上に横になってください」


 ベッドと言われたが やはりCTなどの撮影時と似ている機材だ

 
 「注射が終わったら うつ伏せになって寝てください

  すぐに撮影を始めますので!」


 看護師さんから注射をしてもらい すぐにうつ伏せになった


 体勢を少し整えようと思った時 
 別室に移っていた技師さんからの一声!

 「あ 動かないで!!! そのままでいてください!!!

  撮影は20分くらいで終わりますから!!!」



 え???  いやいや勘弁してよ!

 首の角度を 少ーしだけ変えたいだけなんだけど!



 結局 首の角度の調整もままならず
 きっかり20分 そのままのうつ伏せの姿勢でいた









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2019年11月24日

検査入院 3


 翌日 朝の診療時に 担当のB先生とC先生が来た


 昨夜の外泊からの帰院が遅い事で
 何か不都合な事があり 叱られるのかな?と
 少しドキドキした


 二人の先生は 共にニコニコしながら朝の挨拶をした


 「ニャンままさん 
  外泊楽しめましたか?

  今日は 昨夜のお知らせの紙にあった検査だけを行います」


 「昨夜は 遅くなって申し訳ありませんでした

  先生から 何か注意事項などのお話があったのでしょうか?」


 恐る恐る尋ねてみると 先生方は声を出して笑った


 「いえ そんなご心配はいりません

  今日の検査は 技師の指導通りにしていただいて
  腎臓近辺を撮影するだけですから!
 
   PET検査のような感じですよ

  体内に微量の放射線を出す薬液を注射してから撮影します


  それと 金曜日の検査結果も 特に気になる所はなかったので
  今日の検査が終わったら もう退院なさって大丈夫ですよ」



 「ふぇ??」

 おそらく とんでもなく素っ頓狂な声になっていたと思う


 
 検査入院したはずなのに 蓋を開けてみれば
  

 基本の検査は 入院当日の金曜日のみ
 翌日から土・日の外泊OK !

 週明け月曜日 つまり今日の検査が終われば 即退院可!!!




 入院した意味・・・・・・無くない???

 何なのこれ???
 

 呆気にとられている私の顔を見た先生方


 「いやいや 予定では 麻酔科の診察もあったのですが・・・

  あちらの先生方の診察日程も詰まっていまして・・・

  手術の緊急度で言えば 
  他の患者さんより急がなくとも大丈夫なので

  ニャンままさんは後日に回して欲しいと
  日程の変更依頼があったんです」



 出た!!!  またまた別日の麻酔科診察!!!

 O先生のところでの 最初に手術の時もそうだった
 

 様々な診療科から 様々な術式の手術に対しての
 麻酔の依頼があるのだろう


 麻酔科の先生方は 
 少人数で沢山の手術に対応しているのだから
 日程調整も大変なのだろう

 診察・問診  手術本番・・・・
 スケジュール調整も大変なのだろうな



 それに 先生方の " 緊急度 " の言葉から
 自身の症状が それほどではないのかも?と思い

 そちらの意味でも 緊張していた体の力が抜けた気がした






  
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2019年11月19日

検査入院 2


 拍子抜けした検査1日目を終えて 翌日から外泊した



 この時ばかりは アパートではなく自宅に戻った
 外泊の2日間は 娘や3匹のニャンズとの時間を楽しもうと!
 
 夫も 特別会話をするわけではなかったが
 スマホを握りしめるわけでもなく ごく普通にしていた


 ・・・が5日の日曜日!  日曜日なのに「出張」とか言い出した

 私がものすごい形相だったのだろう(笑)


 おもむろに その仕事の参加メンバー名簿と詳細を見せて来た

 傍で娘がニヤついている

 まぁ 夫がいない方が娘と楽しめるからいいんだけど(爆)



 のんびりとした2日間の外泊を終え
 " 出張 " 帰りの夫の運転で 再び大学病院へ

 この時の出張は 本当だったのか 実は今でも疑っているが(笑)



 「大事な」出張のおかげで 帰院時刻ギリギリに到着した
 
 ナースステーションに 帰院した旨を連絡に行くと
 少し人当たりの強そうな看護師さんが一人だけいた


 「ニャンままさん!? 随分遅かったですね!

  B先生がお会いしたがっていましたよ
  もうお帰りになりましたけど!

  ご主人様も 面会時間も終わりの時刻なので
  今日はもうおかえりくださいね!!!」



 え? 先生からのお話があったの?

 そんな事 何も聞かされていないんだけど!?



 看護師さんは 
 すぐにPCに向き直っていて もはや取りつく島もなく
 仕方がないので 夫とはそこで別れてそのまま病室に帰った



 部屋に戻ると テーブルの上に張り紙が・・・

 
 「検査予定:ニャンまま様

  10 / 6 10:00〜 核医学(予定確定)
          注射 および 検査
          腎レノグラム   」


  
 「腎レノグラム」??

  検査内容についての 説明とかがあったのかな?
  でも 事前に何も聞かされていなかったし・・・

  考えても仕方のない事で 
  ナースステーションでの看護師さんの口調に疲れたのもあり

  その夜は 消灯前に就寝した








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2019年11月18日

検査入院 1


 初日の一般的な検査を終え
 
 それまでの病院との混み具合の差に
 ほとほと疲れてしまった

 夕方 少しウトウトしたと思ったらすぐに夕食

 食べ終わるかなーーと思った頃
 担当医のB先生が挨拶に来てくれた



 「先日はお会いできずに申し訳ありませんでした

  教授の方からも話は伺っていますのでご心配なく」


 先日のA先生とはうって変わって 若く爽やかな先生だ

 笑顔がまだ " 可愛らしい " と言ってもいいくらいだ


 にこやかに笑いながら これまた腰が抜けるような事を言った!

 「今日の検査は 特別な異常もなくいい状態でした

  明日からの週末 外泊しますか?」



  が・い・は・く????

  え???  聞き違い???
  

  今朝から入院したばかりですが???


  
  「驚かれるのも無理はありませんね 笑

   検査結果が芳しくない場合 
   週末に点滴等の治療を考えていたのですが

   ニャンままさんには その必要がないようなので」




  何だか・・・冗談抜きで腰が抜けそうだった

  多少 混み合うのを我慢すれば通院だけでよかったじゃん!!!
  特別に項目が増えたわけでもない検査だったのに・・・・



  私の表情が よほど憮然としていたのだろう

  B先生は またにこやかに言った

  「腎臓の検査については 
   今日は機械が空いていなかったんです
  
   その検査は 週明け月曜日に予約を入れてあります」




  もう どうにでもしてくれ!という感覚
  
  大学病院ってこんななの? 非効率この上ないと思うんだけど!!

  来週からまとめて検査してくれたらよかったのに!!!



  頭の中でそんな悪態をつきながらも
  すぐに 夫に " 外泊するから!" とお迎え要請のメールを打った






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2019年11月17日

2014年 10月 検査入院へ


 何とも言えない時間だった 初めての大学病院の診察

 いや もはや " 診察 " ですらなかったな(笑)


 翌々日には 支店に出向いて会社の下期の期初会議

 会議後 職場のチームや他部署の友人達に経過を報告
 それを受けて 急遽同じチームだけでの " 壮行会 " !!!

 いやいや 検査入院でほんの2〜3日の入院なんだけど(笑)


 検査や治療を始める度に この会社で仕事してよかったなぁと

 迷惑をかけてばかりだけれど みんなが必ず待っていてくれる!

 その励ましが どれだけ自分の力になるか!!!

 そして " 復帰できる職場 " があることはとても恵まれている


 本当に 「感謝」の言葉しかない!




 3日の朝 いよいよ大学病院に入院
 
 受付が またすごい人 人 人・・・

 午前中の休みを取って荷物を持ってきた夫も
 ( PCとか漫画とか水とか 笑)
 朝からごった返す入院受付の窓口に呆れていた



 それでも 30分くらいで受付を終える事ができた

 毎回混みすぎてて 時間の感覚がおかしくなってる!



 案内されたのは8階の北側の病棟だったが
 窓際で とても明るい病室だった

 4人部屋で みなさん検査入院という事で
 受診科は様々だった


 荷物を置き夫が帰ると すぐに看護師さんが・・・
 
 早々に 「検査室たらい回し」の刑!!!(笑)


 検査といっても 特別の検査ではなく
 たぶん 手術前の一般的な検査項目のみ

 心電図や肺活量測定とか 採血やレントゲン撮影

 けれど 大学病院だけあって どこの待ち時間も相当なもの

 その日は それらの基本的な検査だけで疲れ切ってしまった







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2019年11月15日

大学病院へ 3


  A先生に 突っかかりそうになりながらも

  どうにか気持ちを抑えて深呼吸した



  A先生は 自分の手帳とPCの画面を見比べて
  軽い調子で言った

  「じゃあ 来週の火曜日30日から検査入院という事で!」



  「では 今日はもう帰宅してもいいんですか?」

  拍子抜けしていた夫が口を開いた


  「そうですね・・・ 特にやる事もないので!
   
   こちらへの入院は初めてでしょうから
   看護師さんからの説明をよく聞いて行ってくださいね」 



  何をしに来たんだろう?
 
  肝心の担当医に会って話をする事もできず

  とどのつまり 検査入院の話だけ

  夫が話しておいてくれたという教授の話も一言もなく

  

  診察室に入った時には A先生も
  画像を食い入るように見ていたと思ったんだけど・・・


 
  帰っていいと言われたからには 長居する必要もない

  入院説明とその予約の確認


 
  入院に関しては 大学病院とはいえど他の病院と大差ない

  手続き全般 病棟説明 病衣レンタル・・・ etc.


  細々とした説明を受け 会計に向かう

  
  別居中ということもあり 洗濯物は頼まずに済むよう
  病衣は タオル付きのレンタルの手続きをした

  
  この時初めて レンタルを利用したが

  短期入院の時とか 家族の負担を少しでも減らしたい時には
  手軽でいいな、と!


  大学病院なので 遠方からの患者さんも多く
  レンタル手続きの窓口までも込み合っていた


  何度もいうが 自分が病人になって感じたのは

  世の中 本当に病気の人たちが多いという事



  そのほとんどが 傍目にはすぐに病人とはわからない


  自分もその一人だが  " 普通 " の人に見えて
  重い病を抱えている人たちもいるのだ



  会計を待つ人たちに混じって

  思わず心の中で
  " みんな!!一緒に頑張ろうね!!" と
  握りこぶしを掲げていた!







   
   

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2019年11月14日

大学病院へ 2

 
  2時間近く待たされただろうか?

  やっと名前を呼ばれ診察室へ



  挨拶されたのは 
  A先生という少し頭髪が薄い先生(笑)

  Mクリニックの 脳外科のK先生にも似ているが
  それよりも少し 無愛想に見える印象


  
  開口一番 
  
  「データは見させていただきました

   現在の段階では 確定診断は出来ない状態です

   とにかく 一度検査入院をしていただかない事には
   我々としても ハッキリとした治療方針を決められませんので」


 

  まぁ およそ想像していたとはいえ
  これでは 検査入院の予約に来ただけと同じではないか?

  それなら わざわざ来なくとも電話でよかったんじゃないの?

  隣に座る夫も 何と言っていいのか見当もつかないようで
  ポカンとした表情で先生を見ている



  「腫瘍マーカーも上昇しているので 
   やっぱり肺ガンからの転移なんでしょうか?」

  何か " 手応え " が欲しくて 先生に聞いて見た



   「うーーーん 正直なところ
    肺ガンの治療のことはよくわからないしぃ・・・」
   
   

  今になれば 他の先生や病院での診療データだけでは
  確定診断などできないのはよく理解できる

  専門科でもないだろうから 即答出来ない事もあるだろう

  


  けれど・・・ 
  今までの病院の診療・画像データだけではわからないから
  大学病院を紹介されて 頼ってきたというのに

  このA先生は ろくにこちらをみる事なく
  " 肺ガンなんてわかんなぁーーい! " のノリで答えたのだ!!!



  さらに 信じられない言葉が!!!

  「実は 担当医が緊急手術に入っていて来られないんですよ!
   終了時間が読めないので 尚更ハッキリした事は言えない状況で」




  思わず 頭にきて
  はぁーーーー???っと 声に出そうになった! 

  それは 最初にこちらに告げるべきことなんじゃないの?



  担当医と会えないのであれば あんなに待たせるよりも 

  地元に住んでいるのだから
  別日に予約し直して来ます、と希望できたのに!


  私の後にも 大勢の患者さんが待っているし
  こんな確認だけの事で時間を取るなんて・・・



  
  「あ でもO先生からもお聞きになったと思いますが
   このデータ所見では 手術になる確率が高いとは思います

   念のため ご承知おきくださいね〜」



  なんか 本当にこの先生は人のことをイラつかせる!!!



 
  



  






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2019年11月13日

母の緊急入院!!!


 先週末 母の具合が悪くなり 緊急入院!!!

 心臓弁膜症を長く患っていて
 数年前に TAVIという人工弁を入れる手術をしている


 夜中に急に息苦しくなり 
 姪が医療センターへ連れて行ってくれた

 こういう非常時に 看護師の姪がいてくれたのは
 とても助かった

 
 途中交替して 母の元に行き
 先生の話を聴いたり 入院手続きやら買い物やら・・・

 自分は久しく入院はしていないが
 入院慣れしているせいか さして慌てることもなく
 比較的落ち着いて母と接する事が出来ていたので
 母も あまり取り乱さずに済んだようだ



 弟夫婦は 風邪で具合が悪く 
 さらに 二人の職場の中でも休んでいる方達がいて
 時間休をいただくのが精一杯!

 もう一人の姪が 休みを取ってくれて
 家に残っている父を見ていてくれた




 幸いな事に 母は大事に至らず 昨日退院してきた

 平和な日常を送っていた両親だが
 やはり 高齢になってくると
 いつ何事が起こるかわからない


 病院での聞き取りに
 実家の同居家族が多いので驚かれたが

 人数がいるからと行って 非常時に対応できるかというと
 決してそんなことは無い


 急変したタイミングで いったい何人が側にいれるのか?

 もし 家族皆が仕事でいなかったら
 弱っている父が救急車を呼べたか?というと とても無理だ


 今回は 私も仕事のシフトを変わる事が出来たし
 母の状態も大事なく済んだが

 残されている父のことを気にかけながら 
 病院へ通うのも なかなか大変だった

 
 何せ 起床時間も一定では無いし
 トイレの失敗の回数も時折見られるようになってきた父だ

 以前は食事を用意しておけば 自分で温めて食べていたが
 今は 食事も着替えも 人に手伝ってもらってやっとだ


 色々と大変なことは増えてきているが
 年老いた両親が長生きしてくれるのはとても嬉しい!!



 日に日に小さくなっていく父の背中や 母の顔を見ると
 どうか最後まで 痛みなど無く穏やかに過ごして欲しいと
 願うと同時に
  
 自分たち家族も それぞれの生活の中で
 たくさんのシミュレーションをして 
 どのような場面に遭遇しても 最適な対応ができるように
 つど 話し合って共有していかないと!と感じた



 少々 疲れもあるが 
 国民祭典の時の 大好きな嵐の歌声を思い出し

 天皇皇后両陛下の笑顔と
 皇后陛下の涙ぐまれた美しいお顔を胸に
 頑張るぞっと!!!


  


     あ!! 
     ついに ニノが結婚するのね(笑)
     おめでとうございます!!!
     幸せになっていただきたいものです♡
 





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プロフィール
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ニャンまま
2011年12月に肺腺ガンの疑いと宣告される。 翌年2月に右肺上葉を切除。2014年に右腎臓摘出。 その間 何度か部位を変えて転移するも現在に至る。 2019年12月にパーキンソン病の確定診断を受ける。
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