今日も楽しく笑えてる？　< 肺がんになり10年 >

　昨日は　半年に一回の脳内MRI検査だった


　気持ちのいい　青空のもと　
　１時間ちょっとのドライブ

　国道はトラックの車列が続き　山越えは時間がかかりそうと
　途中から　高速での快適な旅路


　覆面パトカー様もいらっしゃったが
　５台ほど前だったので　大人しく　ついていった（笑）


　
　M病院に着くと　やたらと混んでいる

　昼１２時半受付予約だったのに　駐車場もどこも満車！


　午後から雨の予報なので　
　なるべく病院近くに停めたかったのに（泣）



　脳外科の外来受付は　すぐに対応してくれて
　ルート確保のため　中央処置室へ

　腎臓が　左側しか残っていないため
　造影剤を使った撮影は　必ず点滴をしながらだ

　今回　針を刺してくれたのは　男性の看護師さん
　結構なお年の方だったが・・・

　ビックリするくらい上手！！！
　針を刺された感覚が全く無い！！！

　思わず　" すごーーい " と声に出してしまったほど


　「そんなに喜んでくれて　嬉しいなぁーー」と
　照れ笑いしているところも　可愛い（笑）



　ご機嫌で　地下の放射線受付へ


　この受付が　やたらと時間がかかった
　
　レントゲンや　CTの単純撮影の方々も多かったのだが
　点滴確認の看護師さんが来ない！！！


　１３時開始のはずが　１３時半近くになってから
　看護師さんが点滴確認・・・やれやれ


　MRI自体は　もう何回となく経験しているので
　怖い事は無い　

　何なら　あの轟音の中ですら　うたた寝する自分（爆）
　慣れというのは　怖いものだ！

　
　いつものように　合計２０分ほどの撮影が終わる

　そしてまた待たされる！！！

　なぜに今回は　こんなに待たされるんだろう？

　まだまだ点滴が残っているので　
　早く処置室のベッドで横になって休みたいのに・・・


　検査後　１５分ほど待たされて　やっと処置室へ戻る

　点滴が落ちきるまで　自分も落ちる（笑）


　無事に点滴が終わると　今日は直ぐに診察室に呼ばれた



　いつもの穏やかなK先生が　今日はまた格別の笑顔


　「ニャンままさん

　　半年毎　検査を続けて来ましたが
　　今回も　新しい病変は見受けられません

　　なので　脳外科への通院は　ひとまず卒業としましょう」


　ヒャッホーーーーーーーー！！！！！

　許されるものなら　
　その場で飛び上がって　踊りまくりたいほどの嬉しさ！！！


　「もちろん　他の部位への転移や　腫瘍マーカーの上昇など
　　何か変化があった時には　検査が必要となりますが・・・
　　
　　大学病院の放射線科でPETをしていくのであれば
　　不安な時には　そちらでMRIも撮っていただいて大丈夫です」


　初めての脳転移から　ずっと見守っていただいていたK先生
　
　「医療データを大学病院のS先生に引き継ぎますから
　　僕の読影でなくとも　病変があればすぐわかりますよ

　　ニャンままさんの脳内の影は　治療痕だという事は
　　きちんと申し送りしておきますからね」


　いつにも増して　K先生の笑顔が優しかった

　「それにしても　すごいですね！！！

　　私の患者さんで　６年と少し生きた方はいらっしゃいましたが　

　　肺腺ガンからの２回の脳転移を経て　丸７年　８年目を迎えたのは
　　経験上　ニャンままさんが初めてです！

　　この調子で　いつまでも元気でいてくださいね！！！」



　何よりも　うれしく心強いお言葉！！！

　「はい！！これからも長生きして　孫たちの成長を見守ります！」


　私も　ここ最近では一番の笑顔で　そう答えた！！！



　帰り道の雷雨すら　お祝いの号砲のようで　ご機嫌で帰宅した






　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　にほんブログ村




　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　肺がんランキング