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2019年10月03日

世間話とあれそれ

お久しぶりです!猫novaスタッフYです=^_^=

早いもので今年もあと2ヵ月程になりましたね!
最後にブログを書かせてもらったのが春頃だったので…本当にあっという間でした(^^;)
酷暑だった夏も、特に猫スタッフ達は体調も崩さず元気に過ごしていたので
このまま冬や年越しも元気でいてほしいものです。
猫スタッフ達はまだ若いので、大きな病気はまだまだ先の話だとは思いますが、生きている以上些細なことで
ガクッと体調が崩れてしまうので…私たち人間スタッフは気を引き締めてお世話していきますよ!(/・ω・)/


さて、Yは先日プライベートでこんな質問をされました。

『猫が脱走したら、メスは帰ってくるけどオスは帰ってこないよね?』

ここでも少しお話させてもらいましょうかね('◇')ゞ

これは去勢をしていない子に多い傾向ですが、確かにオスは一度外に出てしまうと
それっきり見つからないことが多いように感じます。
特に発情シーズンにメスを求めて飛び出してしまうとほぼそのまま帰って来ません…

特に多いのが野良猫の縄張りに侵入し喧嘩を繰り返すうちに追いやられ遠くに行ってしまうこと。
これはメスもオスも同じで、こうなってしまうと近所を探すだけでは見つかりません。
生後3年以内の若い猫ちゃんがなりがちです、好奇心いっぱいの怖いもの知らずで外に出てみたはいいものの…という感じですかね(-_-;)
メスだから帰ってくる、というわけでは決してありません。縄張り争いはもちろん交通事故だってありますし
脱走中首輪が取れてしまいそのまま他所で飼われていたという話も結構聞きました(笑)


しかしよほど気ままな子でない限り、オスもメスもまずは自宅付近で恐怖のあまり縮こまってる事が多いです。飼い主さんも焦らず、しかしすぐに自宅付近で声掛けをしたり近所に地域猫のご飯場所があれば
そこをチェックしたり…いや怖いです脱走(;´・ω・)

結論的には、脱走させる機会やタイミングを与えない!これが一番だと思います(>_<)
重複しますが、外は交通事故に喧嘩、それに感染症の恐怖もあります。
おうちの猫は、おうちで大事に飼いましょう。
当たり前ですが猫スタッフ達は完全室内飼いですよ!(笑)

本日もお付き合いいただきありがとうございました(*´▽`*)

2019年07月11日

休憩話

お久しぶりです!猫novaスタッフYです=^_^=
Twitterをご覧の方は既にご存知かと思いますが…可愛い子猫がオーナー宅で一生懸命研修を
受けていますね( *´艸`)
保護当初は体調がイマイチだったのですが適切な治療とケアですっかり元気に成長しています!
もう少し落ち着いてから予防接種と検査を済ませて、何事も無ければ先輩スタッフとご対面です♪
……と、文字にすると簡単そうですが先輩スタッフとの対面は顔色を窺いながら慎重に行います(;'∀')

多頭飼いで他の猫に慣れている猫でも見ず知らずの余所者がテリトリーに入ってくると勿論威嚇したり攻撃性を見せる子も居ます。
今まで大丈夫でも今回は激しく拒否されるかもしれない、もしかしたら飛び掛かるかもしれない…楽観的だけでなく様々な事態を想定しゆっくりと、そして過度にお互いを刺激させないように…
慎重に距離を見極めながら新猫を一旦離したり敢えて様子を見ながら先輩猫や新猫の好きにさせたり…
そんなヒトの苦労の末今の仲睦まじい猫スタッフ達が居るのです(偉そうに言いましたが私は何もしていません)



でも実際、猫同士が仲良くなるのは猫自身のコミュニケーション能力や共存能力、あと一種の妥協のおかげだと思います(*´ω`*)単独行動を好むにも関わらず身を寄せ合って眠る可愛い姿を見せてくれるのは
先住猫が折り合いをつけてくれたからこそですね〜(*ノωノ)
あとこれは元動物看護師の考えというより長く猫と暮らしてきた者としての持論ですが…多頭飼いはリーダー猫の性格で、新猫の受け入れられ率が左右される気がします。

縦社会の犬ならまだしも猫は関係ないのでは?と思うかもしれませんが、私の家庭に居た一番古い猫は
保護した子猫と対面させると一瞬威嚇するもののすぐ世話を焼いてくれる優しいオス猫でした。
三回保護し、計五匹の子猫達のお世話係になってくれたのですが…そのリーダー猫が子猫の存在を許すと
残りの先住猫もすんなり受け入れてくれていました。今思えば彼は色々我慢してくれていたんだろうな〜と
申し訳ない気持ちになるのですが、彼のおかげで多くの猫に出会えました。

当店の猫スタッフは最初だけはぎこちないものの根は優しい子達なので今回もすんなり子猫達を輪に入れてくれると期待しています(*'▽')ハルとナルは初めての体験になりますが自分たちを先輩猫が受け入れてくれたように優しく接してあげられることでしょう!でもあんまり激しい取っ組み合いの遊びに誘うのはまだやめてあげてね!(笑)

2019年06月14日

マイクロチップのあれそれ

お久しぶりです!猫novaスタッフYです=^_^=

先日、犬や猫に「マイクロチップ」装着を義務付けること等を柱とする改正動物愛護法が可決成立しました。
災害時や迷子の時に役立つマイクロチップ…名前はよく聞くけど実際どんなものなの?と思う飼い主さんも
多いと思います。
なので今日は簡単にマイクロチップとは何ぞや、というお話でもさせていただきます(/・ω・)/


マイクロチップは簡単に言うと「埋める迷子札」。
犬や猫が愛護センターや動物病院に保護された時、専用の読み取り機を体にかざすとチップに登録された番号が分かり、該当する飼い主さんの連絡先が分かるというものです。
チップ自体も小さくカプセルのような形をしており、ICや電磁コイルで作られていますが途中で電池切れ…なんてこともおこりませんし、それらは生体適合ガラスに包まれているので安全性も高いのです。
注射のように皮下に埋めるので外に飛び出す可能性も低いです。注射跡なので穴は空きますが処置後キチンと押さえますしすぐ飛び出るような箇所には埋めません(>_<)
手続きも、飼い主さんの個人情報や動物の名前や毛色を用紙に記載してもらうだけなので短時間で終わります。
それにうちの子もマイクロチップを埋めていますが体調不良も気にしている様子もなく九年ずっと健康に過ごしています(=゚ω゚)ノ


ただ良い面ばかりではなく少々難ありな点もお話します。

勘違いしている方をたま〜に見かけますがマイクロチップにGPS機能は無いです
チップを入れてるから確実に保護される、帰ってくるというわけではなく、あくまで専用の読み取り機を
所持している団体や施設に保護される事が大前提になってきます。


それに読み取り機にも種類があり、ゲートを通るだけで読み取れるものを設置している自治体は少数で
ほとんどは手動での読み取りになります。そうなると位置がズレていたり(背中に埋めたチップが脇下に移動していたケースもあります)動物が暴れた場合満足に読み取ることができません。

あと…規格外のマイクロチップを埋めている場合も読み込めないことがあります。
看護師時代、某ペットショップで購入したという子達は皆読み取り機に反応しませんでした…どことは言いませんが…


それとこれは少数派の意見ですが、チップを埋める注射針が結構太いので…可哀想と言われる方も居ました(笑)


デメリット…というより決して良い面ばかりでは無い、というマイクロチップですが
個人的な意見としては、入れて損はないものかな〜と思います!
やはり有るのと無いのとでは飼い主さんへの返還率は有る方が圧倒的です。
それに、もし飼っている子が誘拐された場合マイクロチップが唯一の所有の証になります(;'∀')
動物虐待やペット誘拐など最近は物騒な世の中なので、自衛の意味も含めマイクロチップを検討するのも良いかもしれません(-_-;)

最後までお付き合いありがとうございました!

2019年03月14日

春と花粉のあれそれ

お久しぶりです!猫novaスタッフYです=^_^=

年が明けてからあっと言う間に春がやって来ましたね〜!
暖かい陽の中でお花見をする方、運転中車窓から桜を眺め「もうそんな季節か〜」と思いを馳せる方…ちなみに私は後者です

さて、そんな思い思いに季節を楽しむ一方で…
目が痒い、くしゃみ鼻水が止まらない、寝ていても鼻詰まりで起きてしまう…という症状に悩まされている方が
たくさんいらっしゃるかと。。

花粉症ですね

ちなみにオーナーは花粉症の症状フルコースです。可哀想に…



でも花粉症は人間だけでは無く、猫にもあるんです( `ー´)ノ


花粉症を簡単に纏めると「植物の花粉が原因となってアレルギー症状を起こすもの」とのこと。ウィキペディアありがとう


植物由来のアレルギーなら猫もかかる可能性、0では無いはずです。
猫に一部植物由来のアロマは禁忌という話を猫好きさんは聞いたことがあると思います。
あれは香料に含まれる成分を代謝するのが弱く、吸引後蓄積され肝臓にダメージを与えるというものです。
薬物中毒も同じように肝臓を傷めます。香料=猫には毒と同じですね(-_-;)
脱線してしまいましたが、猫と植物は案外組み合わせが悪いのです。。

ただ何故「可能性が0ではない」と曖昧にしたのか…
それは調べることができないから!単純!シンプル!

人間と同じようなアレルギー検査自体はあります…が、私が病院で働いていた時アレルギー検査は
占いのようなものでした。「これのせいかな?分かって良かったね〜」的な…
結果はでますがイマイチ…それにお金も結構かかるので実行する飼い主さんはいませんでした。犬はチラホラ検査したかな〜(;´・ω・)

それに猫は結膜炎やくしゃみ鼻水の症状が出ても猫風邪との区別がつかないんです…
あまりに酷いようなら薬を処方されますが、その頃には目はグシュグシュで周辺は赤く脱毛してしまい
なんとも痛ましい姿に…
もし自宅の子の猫風邪が治らないなら、もしかしたら花粉症かもしれません。。


花粉症であってもなくても、部屋を綺麗にして快適に猫ちゃんと過ごしたいですね(*'ω'*)

お付き合いいただきありがとうございました(=^・・^=)

2018年12月12日

休憩話


こんにちは!猫novaスタッフYです=^_^=

すっかり真冬の気候ですね〜…今まではなんだかんだ昼間は暖かかったり初夏のような気温だったりして
「まだ薄いコートでも大丈夫だな〜」なんて思っていたら一気に寒く…
でももう12月半ばですものね…先週までの気温がおかしかっただけで暦の上では完全な真冬、そしてあと2週間程で今年も終わるんですね〜

我が家には猫が2匹居ますが、長毛猫は電源の入っていないコタツの中を秘密基地にしたり毛布の上で
擬態しながら(柄と色が似すぎな為…)寛ぐだけですが…短毛猫は猫らしく寒がりなようで
ストーブをつけたら前から動かない、フローリングの冷たい床も嫌なようで絨毯の上しか移動しない、
でも夜は自分の部屋(私の部屋ですが…)で寝たいから抱っこで連れていけ、甘えたいけど寒いからお前が
くるまってるブランケットの中に入れて膝に乗せて可愛がれ、…と横暴さが顕著になります、可愛いですね

元々夏でも一緒にくっついて寝る子なのですが、この時期は本当にピッタリと寄り添って寝てみたり
隙あらば膝に飛び乗り私で暖を取ろうと甘えてくるので、ブランケットにくるまり作業をしている時は
手元が狂うので困ります…それにこの子は…その…小顔のわりに…体重が…ごにょごにょなので手元に乗って
暖を取られると重すぎて手が震えます。
だって8キロ近くありますからね。可愛いですけども。

猫飼いの皆様も同じように猫さん達に振り回されていることと思います。
なので来年も、ウチの子が快適に飼い猫ライフが楽しめるように積極的に振り回されましょう(∩´∀`)∩(笑)

お付き合いいただきありがとうございました(=゚ω゚)ノ

2018年11月22日

冬のあれそれ

こんにちは!猫novaスタッフYです=^_^=

「久しぶりにブログ書いて!」とオーナーに唐突に言われ書いています…
久しぶりってまたまた〜!だって最後に書いたのなんてつい最近じゃ…ない…え…あれから時間が経ち過ぎてる…
時の流れにビックリですね…気づいたらもう来月で今年が終わってしまいます。これはいけない。

とりあえず月日の流れに呆然としているYは放っておいて…すっかり寒くなりましたね!
我が家でもつい最近猫に催促されコタツを出しました。おかげで猫はコタツにこもりっぱなしで
ご飯の時にのっそり這い出てくる猫に「お、久しぶり」なんて声を掛けています。これはいけない。

ただでさえ飲水量が少ない子が動かず寝てばかり、でもご飯はしっかり食べる…猫飼いの方々、特に
オス猫と暮らしている方は聞き覚えがあるのではないでしょうか…
そう、尿路閉塞。今日はこのお話を軽くしていきましょうか!


尿路閉塞は「下部尿路疾患」という排尿に関わる病気のカテゴリに分類されます。
排尿という行為は、身体の毒素や不純物を排出するものです。
夏と違い冬の猫は、運動量が減り寒さを凌ぐ為に水分補給の時間やトイレも惜しみずっと丸まって寝てばかりな子が多く…そうすると身体の水分が減り尿が濃くなります。濃度の高い尿から結石が出来てしまい、それが膀胱内でゴロゴロ…そして欠片が排尿の時に尿道に引っかかってしまいます。そうなると痛いだけでなく尿が排出されず身体に毒素が溜まり腎臓にダメージを与える「尿毒症」という病気に進み死に至ります。閉塞から尿毒症までの悪化は二日もあれば十分なほどで、尿路閉塞の早期発見は一分一秒の差が命取りになります。

病院時代、冬になれば必ずこの病気で入院する子を大勢見てきました…飼い主さんの発見が早く尿の出が悪い膀胱炎の状態での治療なら安価で済みますが、既に閉塞の状態での治療になると
尿道にカテーテルを入れ尿道内の石を膀胱に押し戻してから尿を抜き、カテーテルを陰部に縫い付け固定させたまま入院になります。見てるだけで痛い…

この病気の発症は冬季に多いですが、それを乗り切った子が春先に発症するので油断禁物です!
それに尿道が細く短いオスの発症が多く、メスでの閉塞は見たことがありません。
だからといってならないとは限りませんので…排尿するたび痛がる血尿何度もトイレに入るのに出ていない排尿されたものを観察するとキラキラしたものが見える等の症状が見られたらすぐに病院へ!偶然だとしても、こればかりは心配性になるくらいが丁度いいんです!

ちなみに閉塞は結石だけではなく、細菌感染でも起こりますし結石にも二種類あったりと…
とにかく油断なさらず一度なった子は再発する可能性も高いので、そんな子は今の時期だけでも
療法食を与えてあげた方がいいかもしれません(>_<)


と、いう記事を書きながら 10年程前…今は亡きオス猫が尿路閉塞になった時(出てなくても元気だった)
泣きながら抱っこして病院に向かって到着した瞬間、一気に排尿し私のズボンや助手席が尿でビタビタになり
さらに泣いた記憶を思い出した次第です…(笑)

お付き合いいただきありがとうございました(=゚ω゚)ノ

2018年08月08日

猫とクーラーのあれそれ


こんにちは!猫novaスタッフYです=^_^=

8月に突入し本格的な暑さがやってきましたね〜!今朝はまだ涼しかったですが…お昼は
外も室内も車内も暑くて…我が家も猫がいるので弱くクーラーを1日中稼働させています。

これでお嬢様達も快適に…と思い外出し帰宅するとそんな奴隷の気遣いなど無用とばかりに
クーラーのきいた部屋ではなく廊下で寛いでいたり短毛のお嬢様は灼熱と化した2階で気持ちよさそうに
仰向けで爆睡しています…。。でもこれは結構猫飼いあるあるだと思うんです!
なので全ての猫に言えるかは分かりませんが…この「猫がクーラーを嫌がる理由」を
今日は簡単にお話しようかな〜と思います!はじまりはじまり〜


まず知ってほしいのは、猫はヒトより体温が高い、ということ。
ヒトは自分の体温に近いほど適温、体温より高いと暑いと感じますよね。
猫も同じで自分の体温に近い温度を好みます。高齢や病気末期の猫の為に暖かい場所に寝かせていたのに
気づいたらそこから移動して寒いところに居たがる…という話をよく聞きます。
それは自分の体温が低くなったせいで適温と感じる温度が低温になってしまったせい…なので
こういった症状は病気の経過としてはよろしくないんですねぇ…

それを踏まえて考えてみましょう!猫の平均体温は大体37℃後半〜38℃後半。皆さんはクーラーを
何℃に設定して猫と過ごしていますか?ヒトが涼しいと感じる温度は猫にとっては
寒いと感じるかもしれませんね(;'∀')
それに猫は耳も良いのでクーラーの稼働音が不快と感じている、という事も考えられます。
もちろん個体差の問題なので、クーラーの恩恵を一身に受けて満喫する子もいます。
ウチの長毛のお嬢様がそうです(笑)やっぱり暑いんでしょうね。

猫の熱中症対策にクーラーを稼働しているのに肝心の本人…いや本猫が違う場所で寛いでいるなんて…
そんな場合は開けられる窓を開け風通しを良くして数か所に水を置いてあげると猫ならそれで十分な
熱中症対策になります(/・ω・)/風の通り道、脱衣所…思い思い好きな場所で寛ぐと思います。
暑いときだけクーラーで涼んでしばらくしたら所定の位置に戻る賢い子も居ます(笑)

「猫は家の涼しい場所を知っている」と昔祖母や母が言っていた言葉はこういう事だったんだなぁ…と
脱衣所の洗濯かごに入って眠る猫を見ながら思うYでした…

今日もお付き合いいただきありがとうございました(*´▽`*)

2018年07月06日

耳の中のあれそれ

こんにちは!猫novaスタッフYです=^_^=


先日オーナーが言っていたように 毎日パッとしない天気ですね〜(;'∀')
洗濯は乾かないし湿度も高くてジメジメするし…雨は嫌いではないですが…う〜ん…

少し前に、この時期は雑菌が繁殖しやすいとお話したのですが…実は菌が増えるのは
猫の身の回りだけだはなく猫の耳にも言えることなのです!
じっとりした環境が続くと、猫が普段よりよく耳を掻いていると思いませんか?思い当たる飼い主さんも
いるかもしれません。もしかしたらそれは耳の中に雑菌が増えて痒がっているサインかも…?!
立ち耳の子より耳が塞がって通気が悪い折れ耳の子が特に多いですね(-_-;)
耳垢がでたり悪臭、耳が湿っている等の症状が出たら要注意です!
だからといってご自宅での耳掃除は控えてください…猫の耳は人間と違い耳道が直角なので綿棒を縦に入れても鼓膜を傷つける事はありませんが荒れている耳がさらに刺激され余計に掻き壊してしまい
酷くなると耳道が腫れて耳の穴が狭く塞がってしまう可能性があるんです。
それに耳垢の種類(耳ダニか菌か)を病院で調べるとき、掃除されていると耳垢が少なくなっており
十分な検査ができないこともあります。なのでもし異変があれば慌てず騒がずそっと病院に連れて来てくださいね('ω')ノ

看護師時代、外耳炎の子を保定することは日常的で、処置をするとみんな痒そうに後足をダンダンしていました…私もアレルギーの関係でよく外耳炎になるので気持ちが分かります…本当に痒いんです…痛痒いと言いますか痛いくらいしないと痒みが緩和しないといいますか…外耳炎は命に関わるような病気ではないですが
「痒み」というのは立派なストレス材料なので、なにか気づいたら早めに病院へ行ってください…!

今日もお付き合いいただきありがとうございました('◇')ゞ

2018年06月18日

地震のあれそれ

こんにちは!猫novaスタッフYです=^_^=

今朝の地震で大阪周辺が大変なことになっていますね…!
ここ徳島は震度3で結構長く揺れましたが倒れた物も落下物もなく猫スタッフ達も通常通りでした。
地震の被害に遭われた方々や猫カフェさん達が心配です。早く日常に戻られる事を願っています。。


私も猫と暮らす身なので今回は自身にも言い聞かせる為にこの記事を書きます。
動物と暮らしている方は日頃から、大きな地震が来てペットと避難するケースを想定しましょう。
そこで重要なのは、どれだけその子が普段ケージ慣れしているかどうかです!病院に行くときしか使用しない子はケージに入れられる=嫌なところに連れていかれるという心理になり、ケージに入ることを嫌がります。
普段からケージを寝床にしたり、寛ぐ場所にケージに置き中で休ませたり…落ち着ける場所と認識させておくと避難する際とてもスムーズですし落ち着ける自分の居場所が確保されるので避難先でもストレスが少なくなります。このケージに慣らす練習のことをクレートトレーニングと言います。余談の極みだな〜
犬の訓練でよく使う言葉ですが猫にも大事なことなんですよ〜(=゚ω゚)ノ

ちなみにウチの猫は何度嫌な場所に連れていかれても、嫌なところにしか連れて行かなくとも
ケージ(キャリーバッグ)を出しとくと勝手に入ってるおバカ…いやいやお利口さんです♪余談の極み2
最近は持ち運びに便利なケージやキャリーバッグもありますが、避難先での生活を考えると少し幅のある
ケージがあったら便利ですよ。


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感想(2件)





参考までに防災セットも…最近はこんなものまであるんですね〜


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南海トラフのことも騒がれてますし、こういう準備は日頃から整えていつか来るその日に備えておくのが
大事だと改めて思いました…災害や震災に「うちは大丈夫」「そんなの遠い未来だから今する必要ない」は
通用しないですもんね(-"-)いわば対岸の火事…燃えすまでは熱さ分からず、燃えてからでは遅すぎる…というやつです。。

またいずれマイクロチップのお話もしようと思います!
今日もお付き合いいただきありがとうございました(=゚ω゚)

2018年06月15日

白血病のあれそれ

こんにちは!猫novaスタッフYです=^_^=

前回猫エイズのお話をしたので、今日は予告通り猫白血病ウイルス(FeLV)のお話をしていきましょうかね!
今日も真面目なお話です…(笑)

白血病ウイルス(FeLV)は「猫白血病ウイルス感染症」と言います。
感染原因はエイズと同じ接触感染。しかしこちらは唾液を体内に入れることで感染します
なので仲の良い猫同士の舐め合いや食器の共有等が感染経路となります。仲の良い子ほど危険なんて
ちょっとかわいそうですね…ウイルスを持った母猫が子猫を舐めて移してしまったり、垂直感染(エイズ記事参照)するケースもあります。。

発症すると多くの場合まずリンパ節(首筋や後肢の付け根)が腫れます。そして貧血、下痢が起こり
口内炎や体重の減少がみられます。
免疫力がしっかりある猫ならウイルスがリンパに入り込むまでにやっつける事ができるのですが
元野良だったり栄養が行き届いてない免疫力が不十分な子が感染してしまうとウイルスを防ぎきれず
骨髄にウイルスが侵入してしまいます。するとそこから血液と一緒に体を巡ってしまうので、多くの子は
長生きできません。。看護の教科書(ちゃんとお勉強してます!)によると猫白血病ウイルス感染症の重症度は猫の免疫力に大きく左右され生後間もなくの感染致死率はほぼ100%、離乳期で約50%ですが生後4ヵ月を超えると約90%が治癒すると書かれています。

このウイルスを直接やっつける薬はありません。なので免疫力を高める注射や抗生物質で自己免疫を
高めながら自然治癒を目指します。
仮に体内でウイルスが潜んでいても普段から栄養をしっかり取って快適な生活をしていれば
免疫が保持されウイルスが活性化するのをコントロールすることも可能です。
感染猫との接触をふせぐ意味合いもありますし、猫の室内飼いはとても重要な事なんです。
家に閉じ込めておくのはかわいそう…と感じる方も多いと思います。でも交通事故やウイルス保持猫との
接触で感染、喧嘩で大怪我…外の危険を考えれば家で守ってあげる方がよっぽど猫にとってプラスに
なると思います。家猫にとっては家が自分のテリトリーです。

飼い猫が病気になってしまうと色々考えてしまいます。今の治療が正しいのか、この選択で良いのか、本当にこれがこの子の為なのか…私も看護師としてでなく一人の飼い主として悩んだことがあります。
「動物は話せない小さな子ども。子供の治療を親が決めるのと同じ。親が子を思って決めたのならそれが正解なんだ」…今でも心に残る、昔働いていた病院の獣医師がよく言っていた言葉です。
割り切るのは難しいですが、大切な家族にした選択は後悔しないように心掛けたいですね。
な、なんか湿っぽくなっちゃった…(-"-)真面目なテンションを維持できないダメヒューマン



今日もお付き合いいただきありがとうございました(*´▽`*)
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初めまして!里親募集のサイトなどから引き取った猫スタッフたちと田舎で猫カフェを経営している者です。 経営と猫スタッフ達のお世話に日々奮闘中です。         免責事項:当サイトの掲載情報をご利用頂く場合には、お客様のご判断と責任におきましてご利用ください。当サイトでは一切の責任を負いかねますことを、あらかじめご了承ください。
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