2010年10月31日
スコッチ カティサークオリジナル
「カティサーク」の歴史は、1923年3月23日のロンドンはセント・ジェームズ通り3番地から始まります。そこはワイン商「ベリー・ブラザーズ&ラッド社」創業の地であり、経営者の一人であるフランシス・ベリーは、米国に向けたスコッチ・ウイスキーの開発を考ており、禁酒法の時代が終わろうとしていた市場に、まったく“新しいウイスキー”を送り込もうとしていました。
彼の考えていたものは、過度のカラメル着色をしないライトタイプのウイスキー。それまでのスコッチ・ウイスキーは、スモーキー・フレーバーが強く、濃いカラメル着色が主流だったのですが、やがて、スコッチ・ウイスキーとして初めて、淡い自然な色あいをもつ「カティサーク」が誕生し、イギリスで発売されるや否や、バハマのエージェントを経由して禁酒法下の米国に大量に持ち込まれました。
以来、「カティサーク」は全世界でその名を知られるビッグブランドとなり、世界のスコッチウィスキーの中で、ベスト10に数えられる販売量を誇っています。
名前の由来は、フランシス・ベリーとその友人でスコットランドの芸術家でもあり、後にブランドの名づけ親ともなったジェームズ・マクベイが、これまでにない新しいスコッチ・ウイスキーについて話していたその頃、街はポルトガル船籍となって第一線から退いていた快速船『カティサーク号』が、ロンドンに戻ってきたという噂でもちきりでした。
英国における帆船は発見と冒険、そして帝国時代を象徴するもので、中でも1869年進水のカティサーク号は、お茶を中国から運ぶティー・クリッパー・レースで大活躍し、世界最速の船として快速ぶりを発揮していました。
歴史的で冒険心に富んだイメージにピッタリだったカティサーク号は、まさに彼らが目指す新しいウイスキーの名にぴったりだったのです。
CUTTY SARKとはスコットランドの古語ゲール語で「短いシミーズ」を意味します。
カティサークの原点とも言われるこのオリジナルボトル。カティサークが航海した姿を思い描きながら飲まれてはいかがでしょうか?
(¥630)
彼の考えていたものは、過度のカラメル着色をしないライトタイプのウイスキー。それまでのスコッチ・ウイスキーは、スモーキー・フレーバーが強く、濃いカラメル着色が主流だったのですが、やがて、スコッチ・ウイスキーとして初めて、淡い自然な色あいをもつ「カティサーク」が誕生し、イギリスで発売されるや否や、バハマのエージェントを経由して禁酒法下の米国に大量に持ち込まれました。
以来、「カティサーク」は全世界でその名を知られるビッグブランドとなり、世界のスコッチウィスキーの中で、ベスト10に数えられる販売量を誇っています。
名前の由来は、フランシス・ベリーとその友人でスコットランドの芸術家でもあり、後にブランドの名づけ親ともなったジェームズ・マクベイが、これまでにない新しいスコッチ・ウイスキーについて話していたその頃、街はポルトガル船籍となって第一線から退いていた快速船『カティサーク号』が、ロンドンに戻ってきたという噂でもちきりでした。
英国における帆船は発見と冒険、そして帝国時代を象徴するもので、中でも1869年進水のカティサーク号は、お茶を中国から運ぶティー・クリッパー・レースで大活躍し、世界最速の船として快速ぶりを発揮していました。
歴史的で冒険心に富んだイメージにピッタリだったカティサーク号は、まさに彼らが目指す新しいウイスキーの名にぴったりだったのです。
CUTTY SARKとはスコットランドの古語ゲール語で「短いシミーズ」を意味します。
カティサークの原点とも言われるこのオリジナルボトル。カティサークが航海した姿を思い描きながら飲まれてはいかがでしょうか?
(¥630)