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シングルモルト フェッターケン フィオール(イギリス)

アバディーンから約50Km南西にある北東部最大の産業都市、ファッターケアンは大麦をはじめとした一大穀倉地帯となっており、古くから密造酒と不法な貿易が盛んな場所でした。蒸留所の近くにはあのシャイクスピアの著名な大三悲劇のひとつ、マクベスに登場するフェッターケアン城があります。
フェッターケアンとは「斜面の上の森」を意味し、これはゲール語とブリトン語が混ざってます。
ウイスキーに課せられた麦芽税の廃止やウイスキーの販売許可など、歴代の首相の中でウイスキー産業の最大理解者だった、ウィリアム・グラッドストーンは、幼少期に親父が蒸留所の土地と近くのフィスク荘を購入し、蒸留所の会長を務めるなどフェッターケアンとは関わりが深かったのです。
蒸留所はアレクサンダー・マセソンが1824年にとうもろこし工場を改築し、現在の蒸留所の2マイル山の上の方に位置していました。その後火災ににより、1887〜90年に現在の蒸留所が再建されました。何度か所有者が変わり、1926〜1939年まで操業を停止した後に、ホワイト&マッカイ社が1972年以降トミントールと共に所有者となり合併・買収・独立を経て、2001年に新しいホワイト&マッカイ社の元再スタートを切りました。
このフィオールとは、ゲール語でPure(純粋)、True(真実)という意味です。
シェリー樽とファースト・フィルのバーボン樽で熟成された15年熟成原酒を60%、14年熟成原酒を25%と、ヘビーピートの5年熟成原酒を15%をブレンドし、2010年の夏に熟成年数表記なしで9000本限定でボトリングしてます。
(¥945)

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