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2020年10月13日

水野代官所 〜江戸幕府初期から100年余り機能した代官所・瀬戸市〜

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◆別名
水野陣屋

◆所在
瀬戸市小田妻町













◆歴史
水野代官所は、初代尾張藩主である徳川義直が、後に尾張藩菩提寺となる定光寺近くの山野での狩猟を好み、定光寺の南3km程の地に宿泊所(水野屋敷)を築いた事が始まりである。

二代目藩主の徳川光友は宿泊施設を役所と官舎がある陣屋に改装し、山林を管理する奉行所とし、水野村に住む水野正勝を奉行に任命したと伝わっている。

水野正勝は入尾城主であった滝口氏の末裔で、代々この地を支配していた豪族と言える。
天明元年(1781年)尾張藩は陣屋の南にあるこの地へ代官所を移設し、春日井郡行政の中心地として機能を開始。林方奉行の水野正恭が代官職を兼任する事となるが、その支配地域は広大で111ヶ村に及ぶ物であったと言われている。











時代は下り、江戸末期の慶応元年(1865年)新選組参謀の伊藤甲子太郎と佐野七五三之助、安藤勇次郎の三名は尾張方面に逃走した脱走隊士の捜索で、水野代官所に捜索に対する上申書を提出し、調査を依頼している事が瀬戸市史に記載されているため、江戸時代終焉を迎えるまでの100年余り機能していた代官所であった。

◆現在
跡地は水野小学校となっており、正門前に代官所の碑が立てられている。











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